富士通が「AI×データ連携」で目指す、デジタルマーケの進化系とは?

[2017/12/21 07:30]小池 晃臣 ブックマーク ブックマーク

マーケティング

11月29日に開催された「Fujitsu Insight 2017」では、「デジタルマーケティング」をテーマに数々のセッションが繰り広げられた。基調講演・特別講演には、富士通 イノベーティブIoT事業本部 デジタルマーケティング事業部の事業部長、平山将氏が登壇。「進化したCX360が創造する『顧客体験』のこれから AI×データ連携で実現する次世代マーケティング」というテーマの下、「FUJITSU Digital Marketing Platform CX360(以下、CX360)」を活用した”リアルタイム×パーソナライズ”なマーケティングについて事例を交えた解説が行われた。

“1歩先”のマーケティングは「リアルタイム」で「パーソナル」

モバイルデバイスやSNSが普及し、さらに販売チャネルが多様化することで消費者の購買行動は劇的に変化しつつある。そうしたなか、顧客とのエンゲージメントを維持・強化するためには、顧客一人一人異なる「個」を正確に捉えて、それぞれに的確にヒットするリアルタイムアクションへとつなげることが必要となってくる。

平山氏は、「富士通が提供するデジタルマーケティングソリューション『CX360』は、”リアルタイムでパーソナルな1歩先のマーケティング”を実現すべく、AIとデータ連携によってさらなる進化を遂げました」と力説。CX360は、富士通が2016年11月に発表した新体系で、デジタルマーケティングに関するコンサルティングから施策実行までのサービスとそれを支える製品・ソリューションがまとめられている。講演では、今年強化された4つのポイントが紹介された。

富士通 イノベーティブIoT事業本部 デジタルマーケティング事業部の事業部長、平山将氏

まず1点目が富士通独自の外部データとの連携だ。富士通では2017年10月に、シニア向けビジネスを行う企業のマーケティングをトータルで支援する「FUJITSU IoT Solution らくコミュタイアップマーケティングサービス」の提供を開始している。同サービスは、富士通が運営する会員数約120万人を有する国内最大級のシニア向けコミュニティサイト「らくらくコミュニティ」上で、さまざまな企業からの商品情報や読み物コンテンツなどを提供する。

そのなかで新たに提供された「らくコミュタイアップマーケティングサービス」は、同社がこれまで蓄積してきたシニアの興味関心に関するデータ、および「らくコミュタイアップ」から得られたシニアの行動に関するデータや知見を基に、デジタルマーケティングサービス「FUJITSU Intelligent Data Service Domo」などを活用し、マーケティングからシニアユーザー傾向の比較分析、行動変容の評価まで一貫して提供するものだ。

「シニア層へのアプローチが可能なだけではなく、シニア層の潜在ニーズを把握できるというメリットがあります」(平山氏)

提供開始に先立ち、資生堂、北海道ガス、ピップ、小学館の4社が先行して同サービスのトライアルや検証を行っている。例えば資生堂では、「資生堂プリオール共同企画・メイクのお困りエピソード大募集」を3週間実施するとともに、資生堂プリオール公式アカウントとして情報発信を行うなど、シニアユーザーとの接点作りに活用したという。

また北海道ガスでは、「北海道ガス共同企画・あったかい♪エピソード大募集」を3週間実施。同社会員制Webサイト「TagTag」の認知拡大や、Webサイト閲覧のきっかけ作りに活用されたことなどが紹介された。

※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合がございます。予めご了承ください。

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