「Facebookはメディア。Googleなどの検索サービスは、知りたいことが決まっているユーザーをネット上のコンテンツとマッチングさせるのに対して、Facebookは知りたいことが決まっていないユーザーへコンテンツを届ける役割を果たしています」

Facebook Japan、Head of Vertical Industry 執行役員の黒田 俊平氏

8月2日に開催されたIT Search+ スペシャルセミナー第51回は、『モバイル時代におけるFacebook広告の活用方法について』と題して、Facebook JapanでHead of Vertical Industryという立場で執行役員を務める黒田 俊平氏が講演した。

黒田氏はFacebookの歴史を振り返りながら、ビジネスアカウント運用担当者の会話も変わってきたことを紹介。以前はファンやシェアを増やす方法など、Facebookの中に閉じた話が主な議題だったが、現在は認知度アップ、商品の良さを伝える方法など、通常のビジネスと同じ単語が使われるようになったという。

FacebokのMAU(月間アクティブユーザー)はグローバルで20億人、国内で2700万人。さらにInstagramがグローバルで7億人、国内1600万人超とユーザー数を伸ばしている。広告面でも、指定ユーザーと興味関心が近いユーザーにも配信するLookalikeオーディエンスや、CCCやAcxiomなどのパートナーデータとの連携機能などをリリースしており、より広告がマッチングしやすい環境を構築しているという。

そのほか講演では、カルーセルやキャンバスなどのインタラクティブな広告も取り上げ、Facebookが提供するWebサイト「Creative Hub」で簡単にクリエイティブを制作できることなどにも言及した。

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本稿では、同セミナーの講演スライドを無償で提供します。 会員ログインのうえ、以下の資料紹介のリンク、あるいは記事末の「今すぐ資料をダウンロード」ボタン、「ダウンロードBOXに入れる」ボタンから入手してください。

講演資料の内容


講演資料は全49ページ。Facebook広告の歴史から、ここ数年の重点施策、反響の高い広告フォーマットなどを解説しています。

新規のパートナーカテゴリなど、最新施策みも紹介されているので、ぜひ一度ご覧ください。

<PDF内容>

  • モバイル=10年で8倍、全体の27%超
  • 新たなコマース時代の幕開け
  • Facebook=モバイル×フルファネルのベストパートナー
  • "発見"のメディア
  • 2013年 : "脱ソーシャル" 元年
  • 2014年 : ビデオ広告の登場→ ブランド領域の拡大
  • 2015年 : Facebook外の広告配信が本格化
  • 2016年 : ソリューションの深化と横断的な拡大
  • Instagram Stories
  • 認知: "発見のメディア"「親指を止める」モバイル広告
  • 検討: 目的や業種に特化しコンバージョンを最大化
  • 購入: 目的や業種に特化しコンバージョンを最大化
  • ダイナミック広告の新機能: 適切な商品を適切な人へ
  • Facebookのターゲティング精度は平均の1.5倍以上
  • ターゲティングについて: 基本的な項目
  • 類似(Lookalike)オーディエンス
  • パートナーカテゴリ
  • Facebookのミッション
    ……など

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