インタラクティブソリューションズは6月16日、りそな銀行の法人部門の渉外担当者約1,500名が利用するタブレット用提案ツールとして、インタラクティブソリューションズのタブレット向け対話型マーケティングツール「Interactive-Pro(インタラクティブ・プロ)」が採用され、2017年4月下旬から利用が開始されたと発表した。

りそな銀行では、かねてより、リテール部門の渉外業務用にタブレットを配布し、活用を進めてきた。2017年度から法人部門へも利用範囲を拡大し、ペーパーレス化の促進とタブレットによる現場営業力の強化を目的として、提案ツールの導入を検討。PDF・PowerPointなどの既存提案資料が活用できることや、対話型コンテンツ、詳細なログ分析機能などが評価され、Interactive-Proの選定に至った。

導入された提案ツールでは、顧客を中心に多角的な視点で課題解決型提案を実現する「鳥瞰図」をIndexとして、各種PDFやPowerPoint、動画、アンケートに自由自在に画面遷移することが可能となっている。これにより、1件あたりの訪問・提案効率を大幅に改善し、新規顧客への提案活動強化を図るという。

顧客向け提案Index「鳥瞰図」を用いたタブレット画面の例

今後同行では、提案コンテンツの拡充に加えて、多くの渉外担当者の提案ログを用いたレコメンデーション、 電子サインの組込みなど、対面営業活動のさらなる高度化を図る予定だとしている。