訪日外国人が日本でググる新常識「Near Me検索」って何?

[2017/01/31 07:30]徳原大 ブックマーク ブックマーク

  • マーケティング
  • ● 関連キーワード
  • モバイル

マーケティング

ニアミーとはそのまま「私の近くの◯◯」で、旅行先で思い立った瞬間に検索を行い、お目当ての消費行動に移るという現代の旅行者のスタイルを表す。日本における海外ユーザーの検索で人気な”ニアミー”は、「Sushi near me」で、これらの検索はPCにおける検索数の3倍にもなる。

これと同様に日本到着後、外国人旅行者が「Things to do in ◯◯(観光地で何をすべきか)」と検索した成長率は対前年比37%増となっており、新宿や渋谷、原宿といったよりピンポイントな地名で楽しいスポットはないか探している様子がわかる。

アジアのモバイルシフトが進む理由は「PCが行き渡る前にスマートフォンの波が押し寄せた」(香川氏)

当地に行ったあとに”ググる”人が増えた。無計画旅行がトレンドになっているのかもしれない

検索ランキングから見える対策は?

これらの調査データから検討すべきは、いわゆる「ビッグワード」ばかりを狙ってAdWords広告を打つのではなく、より細かい地名や商品などに関連したキーワードの選定だろう。例えば日本に到着後の傾向としては、英語で「JR Pass」が、中国語では「大阪 周遊券」などが検索ボリュームの高い成長率を記録している。

英語キーワードによる人気日本食ランキング

また、飲食店でも英語は「Sushi」や「Ramen」「Sashimi」、意外なところでは「Edamame」「Mochi」が高い成長率を記録。一方で中国語は「拉麺」や「馬鈴薯 焼肉(肉じゃが、検索文字は繁体字と異なる)」、韓国語は「うどん」や「とんかつ」など、バラエティに富んだ検索ワードランキングの様相だ。

中国語版

韓国語版

なお、前述のニアミー検索では現在提供されている位置情報による検索結果の最適化が反映されていないため、現地で単純に「Sushi」などと検索してたどり着く旅行客も少なくないとみられる。ターゲット地域や組み合わせる言語によっては、より確度の高い集客が可能になるのではないだろうか。

※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合がございます。予めご了承ください。

もっと知りたい!こちらもオススメ

【新春インタビュー】パブリッククラウド3社に聞く「2017年の重点戦略」 - TensorFlowでディープラーニングの民主化を、Google編

【新春インタビュー】パブリッククラウド3社に聞く「2017年の重点戦略」 - TensorFlowでディープラーニングの民主化を、Google編

Googleが提供するパブリッククラウド「Google Cloud Platform(GCP)」は、2016年11月に東京リージョンを開設した。Google Cloud Platform日本事業統括の塩入 賢治氏は、ディープラーニングを簡単に活用できる環境を整えて「技術力でお客さまの課題解決を支援していきたい」とその意気込みを語る。

関連リンク

この記事に興味を持ったら"いいね!"を Click
Facebook で IT Search+ の人気記事をお届けします

会員登録(無料)

注目の特集/連載
[解説動画] Googleアナリティクス分析&活用講座 - Webサイト改善の正しい考え方
[解説動画] 個人の業務効率化術 - 短時間集中はこうして作る
ミッションステートメント
教えてカナコさん! これならわかるAI入門
知りたい! カナコさん 皆で話そうAIのコト
対話システムをつくろう! Python超入門
Kubernetes入門
AWSで作るクラウドネイティブアプリケーションの基本
PowerShell Core入門
徹底研究! ハイブリッドクラウド
マイナビニュース スペシャルセミナー 講演レポート/当日講演資料 まとめ
セキュリティアワード特設ページ

一覧はこちら

今注目のIT用語の意味を事典でチェック!

一覧はこちら

ページの先頭に戻る