名刺で始まる「ちょっと未来の働き方」 - Sansan User Village Vol.1

[2016/09/21 12:25] ブックマーク ブックマーク

マーケティング

Sansanは9月15日、同社が提供する法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」の第1回ユーザー会「Sansan User Village Vol.1」を開催した。同ユーザー会は、今年8月23日に設立されたSansanのユーザーコミュニティ「Sansan User Village」で開催される初のイベントとなる。初回となる今回は「Sansanを活用したワークフロー変革」をテーマに掲げ、Sansanの開発状況や今後のロードマップ紹介、ユーザー企業による事例解説などが行われた。

全ては小さなイノベーションから始まる

Sansan User Villageは、Sansanを活用して「ちょっと未来の働き方」を実践するユーザー企業で構成されるコミュニティだ。四半期に1度開催されるユーザー会を通じて、Sansanの活用事例や成功体験といったナレッジを共有し、世の中の「働き方変革」を推進するとしている。

冒頭、「SUV設立宣言」を行ったSansan 共同創業者 取締役の富岡圭氏は、「今、『働き方改革』の大臣が任命されるほど、『働き方を変える』ことに注目が集まっています。けれども、それはそんなに大げさなものではありません。目の前にある日々の業務に、小さなイノベーションを起こすことから始まるのです」と説明する。

1人1人、1社ずつの取り組みは大きくないかもしれないが、お互いに影響を与え合うことでムーブメントが起きる。氏は「Sansan User Villageが、ユーザーの皆さんのビジネス発展、ひいては世の中の働き方改革につながっていけばと思う」と語り、Sansan User Villageの設立を高らかに宣言した。

マーケティング部門が抱える3つの課題 - トライアンフの事例

続いて行われた事例紹介では、トライアンフ 広報マーケティンググループの田中武征氏が登壇。「Sansanで実現した、営業フローのシンプル化とコスト削減」と題し、マーケティング部門が抱えていた3つの課題と、それがSansanによってどう解決されたのかについて解説がなされた。

トライアンフ 広報マーケティンググループの田中武征氏

トライアンフ 広報マーケティンググループの田中武征氏

トライアンフは、人事・採用コンサルティングやアウトソーシングを主な事業としている。採用説明会の開催や応募者管理など、企業の採用活動におけるさまざまな業務を裏側から支え、人事部門をサポートする。当然、顧客は企業の人事部門だ。

田中氏が所属する広報マーケティンググループのミッションは、大きく分けて3つある。そのうちの1つが、新規案件の獲得だ。営業部門がテレアポは行っているが、より自発的にトライアンフのサービスに興味を持ってくれる層を増やすことが目的となる。要は、集客だ。そのための施策として、自社サイトの構築・運営や広告やDMの発送、セミナーの企画などが行われている。

また、一度顧客となった企業と良好な関係を継続するために、メルマガを発行したり、サイトにケーススタディを掲載したりするのも同グループの役割だ。

さらに、営業部門を支援するためにパンフレットの作成や、管理データベースを構築するといった業務も行っている。

Sansanを導入する以前、これら3つのミッションにはそれぞれ課題があった。

まず集客に関しては、過去接点を持ったものの受注できなかったケースや、失注してしまった顧客へのフォロー不足が指摘されていた。本来は継続的にコミュニケーションをとることが理想だが、実際に広報マーケティンググループで実施できていたのは定期的にメルマガを送ることくらいだった。「営業部門の人手不足もあり、なかなか実現できなかった」(田中氏)のだという。

また、顧客との関係維持のための施策はほぼ営業部門任せとなってしまっていた。加えて、広報マーケティンググループでも営業部門でもさまざまなツールを同時並行で使用していたため、作業の煩雑さやコスト面の無駄、データの正確性などが問題視されていた。

営業支援の大きな課題となったのは、作業の煩雑さに起因するリアルタイム性の低さだ。案件の進捗状況や売上見込は日々推移するものだが、集約するにはマーケティング、営業、営業支援の担当者がそれぞれ相応の工数を費やさなければならず、確認できるのは週1回程度となっていた。

案件管理には、各部門がかなりの時間を費やさなければならなかった

なかでも、広報マーケティンググループが担っていた顧客データの管理は、毎月、各営業担当者から名刺を集めてデータ化の代行業者に渡し、納品されたデータをデータベースに入れるというフローになっていた。しかしこのやり方だと、名刺交換から「使えるデータ」になるまで時間がかかるだけでなく、日々の業務に追われて名刺の提出を怠る担当者もいる。いずれも、機会損失につながるリスクとなるのは間違いないだろう。

>> たかが名刺、されど名刺――Sansanの導入で何が変わったか?

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https://news.mynavi.jp/itsearch/2016/09/21/0915Sansan_thmb.jpg
Sansanは9月15日、同社が提供する法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan(サンサン)」の第1回ユーザー会「Sansan User Village Vol.1」を開催した。同ユーザー会は、今年8月23日に設立されたSansanのユーザーコミュニティ「Sansan User Village」で開催される初のイベントとなる。初回となる今回は「Sansanを活用したワークフロー変革」をテーマに掲げ、Sansanの開発状況や今後のロードマップ紹介、ユーザー企業による事例解説などが行われた。

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