【連載】

にわか管理者のためのWindows Server 2012入門

【第1回】Windows Server 2012の基本操作とサーバーマネージャ(1)

[2012/12/10 09:00]井上孝司 ブックマーク ブックマーク

  • サーバ/ストレージ
  • ● 関連キーワード
  • サーバ

サーバ/ストレージ

連載目次

これまで109回にわたって連載してきた「にわか管理者のためのWindowsサーバ入門」に続いて、新バージョンのWindows Server 2012に対応した「にわか管理者のためのWindows Server 2012入門」を連載することになった。

ただし、セットアップをはじめとする基本的な事柄については、重複する部分が少なくないので、本稿ではセットアップ完了後から話を始めることにする。

外見は異なるが、基本的な考え方や操作方法は同じ

Windows Server 2012では、ログオン画面のデザインがWindows 8のModern UIに似たデザインに変わっている。しかし、初回起動時にAdministratorのパスワードを設定するところも、[Ctrl]+[Alt]+[Del]キーを押してログオンするところは同じである。操作手順は同じだが、見てくれが異なるわけだ。

Windows Server 2012のログオン画面

[Ctrl]+[Alt]+[Del]キーを押すと、パスワード入力画面になる。ユーザー名は、前回ログオンしたユーザーのもの

そこで[Esc]キーを押すと、ユーザー選択画面に切り替わる

Windows 8と異なるのは、ログオンするとデスクトップを表示する点である。そこで[Windows]キーを押すと表示するのが、[スタート]メニューではなく[スタート]画面になるが、[スタート]ボタンが消えた点と併せて、これはちょっと違和感があるところかもしれない。

といっても、Windows Server 2012では日常的な大半の作業をサーバーマネージャでこなせそうなので、これでもなんとかなりそうである(サーバでタッチスクリーンを使用する人がいるのか、と疑問に思うが、要はWindows 8に揃えたというだけの話なのであろう)。

Windows Server 2012の[スタート]画面

デスクトップ画面を見ると、タスクバーには最初から、[サーバーマネージャ][PowerShell][エクスプローラ(ライブラリ)]を登録してある。

なお、シャットダウンや再起動は、以下のいずれかの方法で行える。

・画面右下隅にマウスカーソルを移動するとチャームを表示するが、そこで[設定]をクリックする。続いて現れる[電源]をクリックすると、メニューの中からシャットダウン、あるいは再起動を選択できる。シャットダウンを指示した場合、どういう理由でシャットダウンするのかを選択する必要があるのは従来と同様である
・電源ボタンを押す(シャットダウン専用)
・コマンドプロンプトで「shutdown /s」コマンドを使用する

シャットダウンはチャーム内の[設定]-[電源]から指示する。どういう理由でシャットダウンするのかを選択する必要があるのは従来と同様

Windows Server 2012のサーバーマネージャとダッシュボード

Windows Server 2012のサーバーマネージャは、基本的には状況確認用のツールに徹している。左側のリストで[ダッシュボード][ローカルコンピューター][すべてのコンピューター]とあるが、それぞれをクリックして選択すると、対応するサーバの動作状況を画面右側に表示する仕組みである。

まず[ダッシュボード]だが、これはいってみればポータルである。最上部に[サーバーマネージャへようこそ]と題した部分があり、左側にある[クイックスタート][最新情報][詳細情報]をクリックすると、表示内容が変化する。このうち[クイックスタート]では、[役割と機能の追加][管理するサーバーの追加][サーバーグループの作成]といった機能を呼び出せる。

ダッシュボードの画面例(1)

そこから下の方にスクロールしていくと、インストール済みの役割や機能の一覧、サーバーマネージャの管理対象になっているサーバの一覧、といった情報が現れる。

ダッシュボードの画面例(2)

役割・機能の動作表示

前述のように、画面左側には従来のツリー画面に代わって、サーバの選択、あるいはインストール済みの役割や機能の一覧がズラッと並ぶ形になっており、従来のようなツリー画面にはなっていない。それぞれを選択すると、これまた動作状況などの確認を行えるようになっている。

[ローカルサーバー]を選択したときの画面例。基本情報やイベントの情報などを確認できる

[AD DS] (Active Directoryドメインサービス)を選択したときの画面例。こちらも同様である

例外は[ファイルサービスと記憶域]で、これは右側に三角形を表示していることでお分かりの通り、クリックして選択すると右側に展開する。そこから元に戻るときには、ウィンドウ左上隅の[←]をクリックする。Windows Server 2008のころから出てきている傾向ではあるが、なんだかWebブラウザみたいである。

[ファイルサービスと記憶域]をクリックしたときは、さらに[サーバー][ボリューム][共有][iSCSI]といったサブアイテムが展開する

連載目次

※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合がございます。予めご了承ください。

関連リンク

この記事に興味を持ったら"いいね!"を Click
Facebook で IT Search+ の人気記事をお届けします
962
2
【連載】にわか管理者のためのWindows Server 2012入門 [1] Windows Server 2012の基本操作とサーバーマネージャ(1)
これまで109回にわたって連載してきた「にわか管理者のためのWindowsサーバ入門」に続いて、新バージョンのWindows Server 2012に対応した「にわか管理者のためのWindows Server 2012入門」を連載することになった。これまでどおり、Windowsサーバが備えるさまざまな機能について、分野ごとに順を追って取り上げていく。
https://news.mynavi.jp/itsearch/2015/10/15/windows_server_2012/01_index.jpg
これまで109回にわたって連載してきた「にわか管理者のためのWindowsサーバ入門」に続いて、新バージョンのWindows Server 2012に対応した「にわか管理者のためのWindows Server 2012入門」を連載することになった。これまでどおり、Windowsサーバが備えるさまざまな機能について、分野ごとに順を追って取り上げていく。

会員登録(無料)

セキュリティ・キャンプ2017 - 精彩を放つ若き人材の『今』に迫る
ぼくらのディープラーニング戦争
ドローンのポテンシャル、メーカーやキャリア、ユーザー企業はこう見る
マイナビニュース スペシャルセミナー 講演レポート/当日講演資料 まとめ
人事・経理・総務で役立つ! バックオフィス系ソリューション&解説/事例記事まとめ

一覧はこちら

今注目のIT用語の意味を事典でチェック!

一覧はこちら

ページの先頭に戻る