【AWS Summit Tokyo 2017】なぜ三菱東京UFJ銀行はAWSに舵を切ったのか

[2017/05/31 19:27]徳原大 ブックマーク ブックマーク

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クラウド

また、単にAWSを使うだけでなく「MUFGクラウド」という定義において

  1. ガバナンス
  2. サービス企画
  3. 設計・アーキテクチャ
  4. 運用保守
  5. 人材開発
  6. 移行

の6つをイニシアティブとして規定。例えば単なる既存システムの延長線上でクラウドを利用するのではなく、サービス設計をクラウド特性に沿って、グローバルにスケールしやすいように設定するという。また、「乱立しているEUC管理にはクラウドが便利」だそうだ。

AWSを本格的に導入してから、利用可能なサービスは10以上、本番稼働しているものは5システム。開発中、または検討まで含めると100を超える案件が動いているという。AWS人材の育成についても、業務基盤スタッフから業務スタッフ、そしてユーザー部門まで順次拡大しており、当然ながらインフラサービスまでカバーエリアを広げていくと村林氏は話す。

村林氏は今週末を持ってMUFGを退社するものの、最後にMUFGクラウドの発展と、AWSへの思いを口にした。

「新しいサービスを拡充するために、スキルの習得やAWSの機能拡大とともに移行対象エリアを拡大してきた。イノベーションを促進してMUFGクラウドを進化させたいと考えてやってきた。私は10数年前、オープンソースの導入拡大を推進した時に、似たような場で『もっと活用していこう』という話をしたけれど、ここでも話したい。AWSは『IT業界のシェアリングエコノミー』だと思っている。だからこそ、みんなでAWSを使って、みんなで進化していければと考えている」(村林氏)

※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合がございます。予めご了承ください。

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