パイオニア、カーナビのアプリケーション開発基盤にクラウド環境を採用 [事例]

[2016/12/23 14:45] ブックマーク ブックマーク

クラウド

レッドハットは12月22日、パイオニアの最新カーナビ「サイバーナビ」に搭載された機能「スーパールート探索」のアプリケーション開発基盤として、コンテナアプリケーションの開発・運用を支援する「Red Hat OpenShift Container Platform」とIBMの「IBM Bluemix Infrastructure (旧 IBM SoftLayer、以下 Bluemix IaaS)」を組み合わせたクラウド環境が採用されたと発表した。

近年、複雑なル―ト計算や渋滞の計算などを要求されるカーナビでは処理の負荷が高まっており、その勢いには今後、さらに拍車がかかっていくことが予想されている。こうした状況を踏まえ、通信時間をかけてもサーバで処理を行うほうがレスポンスが速くなると考えたパイオニアでは、2015年春より、スーパールート検索の構想に着手した。

ルート検索機能は車載機で動いていたプログラムをベースに開発したのだが、もともと組込みシステムで動いていたプログラムだったため、ライブラリなどの動作環境に依存する部分が大きく、さまざまな環境を考えた場合に高確率でうまく動かないケースが発生することが課題となっていた。

これを解消するために、パイオニアはコンテナ技術の採用を決定。ログ機能の有効範囲や、アプリケーションを動かす際のサービスの正常性をいかに担保するかといった点に加え、レッドハットの導入実績とサポート力を評価し、Red Hat OpenShift Container Platformを選択したのだという。併せて、パフォーマンスとコストの兼ね合いから、IaaS環境としてCPUとメモリの組み合わせを柔軟に選べるBluemix IaaSのベアメタルサーバを採用したとしている。

システム構築は2016年8月から開始されており、アプリケーションの開発はパイオニア、プラットフォームの構築と運用は日本情報通信(NI+C)が担当する。2017年1月下旬より、パイオニアが提供する「サイバーナビ」の最新モデルを対象にサービス開始の予定。

※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合がございます。予めご了承ください。

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レッドハットは12月22日、パイオニアの最新カーナビ「サイバーナビ」に搭載された機能「スーパールート探索」のアプリケーション開発基盤として、コンテナアプリケーションの開発・運用を支援する「Red Hat OpenShift Container Platform」とIBMの「IBM Bluemix Infrastructure (旧 IBM SoftLayer、以下 Bluemix IaaS)」を組み合わせたクラウド環境が採用されたと発表した。

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