SAPジャパンは8月7日、ローソンが、リアルタイムのサプライチェーン管理(SCM)ソリューション「SAP Integrated Business Planning」を導入したと発表した。
かねてよりローソンは、原材料調達から販売までの統合を進め、原材料調達については、社内に専門セクションを設けたり、100%子会社の機能子会社としてSCIを設立したりするなど、業務の見える化や効率化に取り組んできた。
これを踏まえ、さらに機会ロス/廃棄ロスの双方を削減しつつ、在庫リスクを最小化して利益率の大幅な向上を目指すには、新たなサプライチェーンシステムが必要だと判断。「ローソン型次世代コンビニエンスストア」実現に向けた取り組みの一環として、SAP Integrated Business Planningの導入を決定するに至った。
導入にあたっては、まず2017年3月に一部の商品カテゴリーで稼働を開始し、その後、徐々に適用範囲を拡大しているという。
新たなサプライチェーンの仕組みにより、調達、製造、物流の各工程間にある”目に見えないムダ”を排除し、効率化を進めることで、チェーン全体としての食品原材料廃棄が約56%低減され、社会・環境への配慮が可能になったとしている。
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