CTCが人材不足の克服に向けて取り組む「制度の刷新」と「ツールの活用」

[2018/07/31 08:00]小池 晃臣 ブックマーク ブックマーク

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コーナーストーンオンデマンドジャパンは7月12日、「CONVERGE TOKYO 2018」を都内にて開催した。「タレントマネジメントシステム導入における課題とその克服術」と題されたセッションでは、伊藤忠テクノソリューションズ(以下、CTC)流通エンタープライズ事業グループ 流通EPビジネス企画室 室長 田中匡憲氏が登壇。ビジネス部門が必要とする人材の育成に向け、同社がどのように人事制度を刷新し、タレントマネジメントソリューション「コーナーストーン」を活用しているかについて解説した。

優秀な人材を取り込む”基盤”の整備

セッションの冒頭、田中氏は「IT業界はとりわけ人材不足が厳しい状況にある。そのため、どのように人材を育てるかが、事業にも大きく影響するようになっている」と強調した。

伊藤忠テクノソリューションズ 流通エンタープライズ事業グループ 流通EPビジネス企画室 室長 田中匡憲氏

このような課題を踏まえ、CTCでは注力する重要課題の1つに「明日を変える人材の創出」を掲げており、人材開発/育成やダイバーシティ推進と働き方改革、次代へつなぐ人材づくりへの貢献に取り組んでいる。

「人材不足で仕事をお断りするケースもあり、人材確保や人材育成は重要な経営課題の1つとなっています」(田中氏)

そこで同社では、優れた人材の育成/創出につながる数々の施策を実施している。まず、従来の全社共通の画一的なキャリアパスから脱却すべく人事制度の刷新を図った。具体的には、マネジメント職と上級職の2つのコースから成る複線型人事制度を導入し、全社員に多様なキャリアパスを準備したほか、働き方改革と健康経営にも力を入れ、経済産業省が認定する「健康経営優良法人2018」をはじめとするさまざまな認定を取得している。

働き方変革の取り組みでは、朝型勤務を2014年7月から本格導入。その後さらに踏み込んで、時間や場所を柔軟に選択できるように人事制度を変更した。有給休暇の取得促進や「退社時間見える化カード」の導入、スライドワーク、モバイルワークなど、柔軟な働き方を可能にする数々の仕組みを整えている。

こうした地道な取り組みにより、昨年度は前年比で月平均10時間の残業時間を削減したという。また、就職人気ランキングでも、2017年卒で253位だった順位が、2018年卒では96位に、そして2019年卒では82位になるなど順調に上昇を続けている。

「優秀な人材を取り入れる基盤は揃ったかなと自負しています。そこで次は、人材を『育成』するためにコーナーストーンを活用することになりました」(田中氏)

※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合がございます。予めご了承ください。

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コーナーストーンオンデマンドジャパンは7月12日、「CONVERGE TOKYO 2018」を都内にて開催した。伊藤忠テクノソリューションズ 流通エンタープライズ事業グループ 流通EPビジネス企画室 室長 田中匡憲氏が登壇したセッションでは、ビジネス部門が必要とする人材の育成に向け、同社がどのように人事制度を刷新し、ツールを活用するに至ったかについて解説がなされた。
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コーナーストーンオンデマンドジャパンは7月12日、「CONVERGE TOKYO 2018」を都内にて開催した。伊藤忠テクノソリューションズ 流通エンタープライズ事業グループ 流通EPビジネス企画室 室長 田中匡憲氏が登壇したセッションでは、ビジネス部門が必要とする人材の育成に向け、同社がどのように人事制度を刷新し、ツールを活用するに至ったかについて解説がなされた。

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