タレンタは5月30日、JTBおよびJTBグループが、2019年新卒採用本選考において、米HireVueが開発し、タレンタが日本市場で販売するデジタル面接プラットフォーム「HireVue(ハイアービュー)」を本格導入したと発表した。

JTBグループではかねてより、候補者とのリアルな出会いやコミュニケーションを重視した選考を行っている。だが、非常に多くの学生が入社を志望するため、候補者全員と直接会って密なコミュニケーションを行うには物理的な限界があったのだという。

そこでJTBグループでは、全ての候補者に対して人物本位の選考を行うべく、冬季インターンシップでの試行を経て、本選考プロセスにおいてHireVueを本格導入するに至った。

導入により、HireVueの持つ録画面接機能を活用した自己PR動画を取り入れ、書類だけでは判断できない候補者一人一人の個性や熱意を把握。全国各地のグループ15社において、よりよいマッチングを実現できたとしている。