インフォテリアは9月13日、南都銀行がインフォテリアの業務用モバイル端末向けコンテンツ管理システム「Handbook(ハンドブック)」を採用したと発表した。

南都銀行の渉外担当行員は、75種類以上の商品のなかから顧客に最適な商品を提案することを業務の1つとする。だが、持ち歩くパンフレットの紙コストがかさむことや、誤って古い情報を顧客に見せてしまうリスクなどがあり、課題となっていた。

そこで同社は、タブレット端末の導入・活用を決定。NTTドコモの「ビジネスプラス」ラインアップのうち、Handbookの導入に至った。選定にあたっては、操作性の高さや、勉強会の動画の登録といった複数の用途で効果的に利用できること、セキュリティ要件を十分に満たすことなどが決め手になったとしている。

導入により、資料のペーパーレス化を実現し、紙コストが大幅に削減された。また、タブレットで常に全ての商品パンフレットを最新の状態で持ち歩けることで、古い資料を誤って利用するリスクを完全に排除できたほか、準備時間が削減され、営業活動が効率化されたという。

Handbookを活用した営業活動イメージ