アルプス システム インテグレーション(以下、ALSI)は8月4日、ユニ・チャームの「グローバル契約管理・決裁システム」の開発会社としてALSIが採用され、システム導入した事例を公開した。

ユニ・チャームでは、海外事業の売上の伸長に伴い、契約管理システムの見直しを決定。従来利用していたシステムは日本語のみの対応だったため、多言語に対応し、かつ国内で構築したインフラを活用できることなどが要件として挙げられた。

検討の結果、ALSIの採用が決まり、ワークフローシステムを活用したグローバル契約管理・決済システムを導入。選定にあたっては、マルチ言語対応や、契約審査・決裁・契約書原本保管が一元化できることなどが評価されたとしている。

導入により、審査から決済まで一気通貫で行えることで処理速度が速くなったほか、遠隔でできることが増え、業務範囲が拡大したという。また、海外現地法人を含むグローバル管理がやりやすくなり、内部統制も向上したとしている。