日本ワムネットは7月26日、同社が提供する企業向けオンラインストレージサービス「GigaCC ASP(ギガシーシー エイエスピー)」をリンクアカデミーが導入したと発表した。

全国100拠点以上でキャリアスクールを運営するリンクアカデミーでは、従来、受講者が使用する素材ファイルの管理や、教室・講師から受講者へのファイル配布にUSBメモリを利用しており、その保管と管理を教室側で行っていた。

だが、教室側の管理負荷が高いことや、受講者からデータの持ち帰りに対する需要があったことから、双方がセキュアにデータの利用・管理できるプラットフォームの利用を検討。操作性の高さや、同社が利用する他システムとの連携が可能なこと、柔軟な料金体系などが決め手となり、GigaCC ASPの採用に至った。

受講者は、リンクアカデミーが提供する学習ポータルサイトからシングルサインオンでGigaCCにアクセスして利用することになる。表示されるロゴもリンクアカデミーのものに差し替えられているため、GigaCCというサービスを意識することなく利用できるという。

リンクアカデミーのGigaCC ASP利用イメージ図

今後の予定として、同社では、社内業務におけるGigaCC ASPの利用も検討中だとしている。