トランスコスモスは2月2日、LINE社の兄弟会社であるワークスモバイルジャパンが提供するビジネス版LINE「LINE WORKS」をオープンハウスに導入したと発表した。

LINE WORKSは、これまで「Works Mobile」の名称で提供されていたビジネスコミュニケーションツールの最新版。同日、LINE社およびワークスモバイルジャパンより、コミュニケーションアプリ「LINE」とのトーク連携機能を追加した上で名称をLINE WORKSに変更し、提供を開始することが発表された。トランスコスモスは、このWorks Mobile(現:LINE WORKS)の販売を2016年1月より開始、導入を支援している。

不動産売買の代理・仲介事業や新築戸建分譲事業などを主事業とするオープンハウスでは、物件の問い合わせから購入、購入後のサポートに至るまでの顧客とのコミュニケーションにおいて、LINE WORKSの導入を検討。新版で実装された外部トーク連携機能により、個人の顧客と営業担当者がLINE上でコミュニケーションできるようになることから、導入を決定したのだという。導入により、管理画面上で応対履歴を管理・確認することも可能となるため、課題抽出やコンプライアンス対策などにも役立つとしている。

トーク画面のイメージ(左)と管理画面のイメージ(右)