コンカーは7月14日、コニカミノルタが自社の経費管理基盤として、コンカーの経費管理システム「Concur Expense」を導入したと発表した。

コニカミノルタでは、2014年より始動した中期経営計画「TRANSFORM 2016」の基本方針の1つである「強靭な企業体質の確立」の一環として、コーポレート機能の変革を推進している。そのプラットフォームとして、Concur Expenseを採用し、2016年5月、6,000人規模の従業員を対象として本格稼働を開始した。これにより、国内経費管理プロセスの効率化・標準化や経費の可視化などに取り組み、大幅な工数カットと経費削減を目指す。

今後は、本社だけでなく、国内外のグループ会社にもConcur Expenseの導入を進め、グループ全体のプロセス標準化プラットフォームとして活用するとしている。