クレスコ・イー・ソリューションは7月12日、カー用品大手のオートバックスセブンに同社の「ConnectPlus for CONCUR Expense」が採用されたと発表した。

オートバックスセブンでは、以前から経費精算業務にSAPジャパンの「SAP ERP」を利用していたが、さらなる業務効率化などを目的に、新たにコンカーの経費精算クラウドサービス「Concur Expense」を導入し、双方を連携させて運用することを決めた。

「ConnectPlus for CONCUR Expense」の導入は、クラウドでの稼働を短期間に実現することが目的。同ツールは、SAP ERPとConcur Expenseをスムーズに連携させる機能を搭載し、連携データの変更が生じた場合でも、同ツールの設定変更のみで対処できるという強みがある。

オートバックスセブンでは、Concur Expenseをキックオフから約3カ月で導入。SAP ERPとConcur Expenseとの連携を2カ月で完了し、2016年4月末から稼動開始に至ったという。5月末には国内全ての事業拠点へ展開が完了し、業務部門の社員約1,000人が利用し始めたとしている。