日本製鋼所 横浜製作所、「Arcserve UDP」を採用 - 工数・コストが5分の1に [事例]

[2017/01/06 15:55] ブックマーク ブックマーク

arcserve Japanは1月5日、日本製鋼所の横浜製作所が統合バックアップ・リカバリソリューション「Arcserve UDP」を採用したと発表した。

日本製鋼所の横浜製作所では、3次元図面データや製造に関わる資料動画などを保存しており、そのデータバックアップは必須となっている。また、昨今被害が増加しているランサムウェアへの対策としても、高頻度のデータバックアップが有効だと考えられていた。

かねてより、同製作所のバックアップデータは北海道の室蘭製作所に保管されており、もし横浜のシステムがダウンした場合は、室蘭のデータを横浜へ戻してリストアを行う仕組みとなっていた。

だが、既存のバックアップソフトウェアはリストアに多くの工数がかかることに加え、データ転送容量に応じた従量課金制であるために保守料が高額になることが大きな負担になっていたのだという。

そこで、横浜製作所では2016年上半期に迎える仮想環境のリプレース時期に合わせ、バックアップ体制の見直しを検討。1つのソフトウェアでデータバックアップと遠隔地でのシステム起動(仮想スタンバイ)を行えることや、ライセンス料・保守料が安価であることなどからArcserve UDPの採用を決定した。

新しいバックアップ環境の構築は2016年6月下旬にスタートし、同年8月から本稼働を開始。現在では、仮想環境と物理環境で合計13TBになるデータの重複排除をしながら日次ベースでバックアップを行い、完了したサーバ単位で室蘭製作所へと送信する。

また、仮想スタンバイを利用した室蘭製作所でのシステム起動も数回実施し、15分程度で立ち上がることが確認されている。

導入により、BCP体制が確立され、2016年11月時点で作業工数・コストは従来の5分の1程度に抑えられたという。今後、横浜製作所では、Arcserve UDPでのバックアップ対象を広げ、BCP体制のさらなる強化を目指すとしている。

※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合がございます。予めご了承ください。

もっと知りたい!こちらもオススメ

ラトビアのエンジニアに驚嘆! Zabbixは経営層も対象へ - Zabbix Conference Japan 2016

ラトビアのエンジニアに驚嘆! Zabbixは経営層も対象へ - Zabbix Conference Japan 2016

東京都港区で開催された「Zabbix Conference Japan 2016」には、Zabbixの生みの親アレクセイ ウラジシェフ氏が登壇。最新版の機能と、次期バージョンの方向性を紹介した。また、日本法人代表の寺島 広大氏は、ラトビア本社で仕事を共にしたスーパーエンジニア達のエピソードを披露した。

関連リンク

この記事に興味を持ったら"いいね!"を Click
Facebook で IT Search+ の人気記事をお届けします
注目の特集/連載
[解説動画] Googleアナリティクス分析&活用講座 - Webサイト改善の正しい考え方
[解説動画] 個人の業務効率化術 - 短時間集中はこうして作る
ミッションステートメント
教えてカナコさん! これならわかるAI入門
AWSではじめる機械学習 ~サービスを知り、実装を学ぶ~
対話システムをつくろう! Python超入門
Kubernetes入門
SAFeでつくる「DXに強い組織」~企業の課題を解決する13のアプローチ~
PowerShell Core入門
AWSで作るマイクロサービス
マイナビニュース スペシャルセミナー 講演レポート/当日講演資料 まとめ
セキュリティアワード特設ページ

一覧はこちら

今注目のIT用語の意味を事典でチェック!

一覧はこちら

会員登録(無料)

ページの先頭に戻る