ユーザー企業3社が事例を解説! データマネジメントの「課題」と「解決」

[2018/09/13 08:00]エースラッシュ ブックマーク ブックマーク

商品登録機能の切り離しで人員コスト半減 - 三越伊勢丹

続いては、グループのIT部門として各社のビジネスにあったソリューションを提供/提案している、三越伊勢丹システム・ソリューションズ 事業推進部 事業企画グループの栗並千尋氏が登壇した。

三越伊勢丹システム・ソリューションズ 事業推進部 事業企画グループの栗並千尋氏

同グループの2017年度の取扱い商品数は単品管理で840万、同年度の新規登録数は330万商品にも及んでおり、展開商品の入れ替わりが激しいのが特徴だ。商品登録にスピード感が求められることに加えて、近年ではファストファッションやオンラインストア業界の拡大に対応するべく、販売チャネルの拡大も不可欠となっている。

しかし従来のMD(merchandising)システムでは、「商品情報登録」「各店展開情報登録」「マークダウン指示」「発注/仕入」「在庫管理/返品/品変/転送」の機能が混在しており、商品情報の修正を行うとサブシステムへのアクセスも必要になることが課題となっていた。

そこで同社では、商品情報管理システムに「Informatica Product 360 - PIM」とInformatica PowerCenterを導入し、機能配置の見直しを実施。商品の名称や売価/原価/素材など商品自体に関する情報を管理する商品情報登録を切り離すことに成功した。

MDシステムにおける機能配置の見直しを実施

これにより、商品管理業務の効率化に加え、マルチチャネルに対する商品展開の早期化、グループを横断する単品軸での分析、スクラッチ開発と比べた開発/運用負荷の軽減などを実現したのである。

百貨店の商品情報を支えるシステムへ

栗並氏は「スムーズかつスピーディーな商品情報登録が可能となり、作業効率化で人員コストを半減することができました。百貨店の商品情報を支えるシステムとして、今後もさらなる改善を行っていきます」と意気込みを語った。

※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合がございます。予めご了承ください。

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