Tagetik Japanは3月15日、アドウェイズが経営管理ソフトウェア「CCH Tagetik」を導入し、稼働を開始したと発表した。

アドウェイズでは近年、海外事業の展開で国内外に30数社もの子会社を擁したことにより、多通貨・多言語対応が急務となったほか、高まる経営管理ニーズへの対応も迫られていた。

また従来、経営企画担当者がExcelで予算を策定・管理していたため、整合性チェックや集計などに時間がかかり、本来予算主管部門がやるべき分析に十分な時間を割くことができなかったという。

CCH Tagetikの導入により、全社の予算管理及びフォーキャスティング業務を自動化し、業務工数を5分の1に短縮。加えて、プロジェクトごとの収益分析を詳細に行えるようになったという。

アドウェイズは今後のCCH Tagetik活用について、海外子会社の業務ユーザーへの展開や基幹システムとの連携強化も検討し、さらなる経営基盤の強化を目指す。