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中外製薬、製造・品質データ解析システムを導入 - データ収集時間を短縮 [事例]

[2016/12/08 18:10] ブックマーク ブックマーク

新日鉄住金ソリューションズ(以下、NSSOL)は12月8日、中外製薬のグループ会社である中外製薬工業が、ダッソー・システムズ・バイオビアの製剤開発・製造領域向けソフトウェア「BIOVIA Discoverant」をベースに構築した製造品質モニタリング・レポートシステムを導入したと発表した。

研究開発型の製薬企業である中外製薬では、バイオ医薬品をはじめとする独自の創薬技術に強みを持つ。バイオ医薬品は、化学合成の医薬品に比べて特性の違いや収量の変動が大きいため、品質を維持したり、収量を向上したりするには、製造・品質データを体系的に収集・解析し、継続的に製造プロセスを改善する必要がある。

こうしたことから、中外製薬はグループ会社で製造業務を担う中外製薬工業と共同で、製造・品質データの収集・解析システムの導入検討を開始した。導入実績や解析機能などの観点から検討した結果、BIOVIA Discoverantを選択するとともに、導入パートナーとして同製品の国内販売代理店であるNSSOLを起用。中外製薬工業 宇都宮工場にDiscoverantをベースとした「製造品質モニタリング・レポートシステム」を導入し、2016年4月から稼働開始している。

新システムでは、製造・品質データの収集時間が従来の約10分の1に短縮されたほか、センサーから得られる製造ラインの温度や圧力といったデータの収集・解析が可能になった。オンデマンドかつスピーディーにデータを収集・結合して解析できるため、継続的な製造プロセスのチェックや発生した問題の原因究明、報告書の作成が効率良く行えるようになったとしている。

※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合がございます。予めご了承ください。

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