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電気の契約に関する引越し手続きを解説!おすすめの新電力会社も紹介

引越し手続き
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引越しするときに忘れてはならないことのひとつに、電気の契約に関する手続きがあります。新生活を幸先よくスタートするためにも、旧宅の電気を止める手続きと新居での電気を使えるようにする手続きは、スムーズに行いたいものです。

そこで本記事では、電気の契約に関する引越し手続きについて解説するほか、電力会社の変更方法や選び方、おすすめの新電力会社に関しても紹介します。本記事を読めば、電気の契約に関する引越し手続きの全体像が見えてくるはずです。引越しを予定している人や引越しを機に電力会社を見直したい人は、ぜひご覧ください。

電気の契約に関する引越し手続きは2種類

引越しの際は、電気に関して次の2つの手続きをする必要があります。

  • 旧宅の電気の使用停止手続き
  • 新居の電気の使用開始手続き

ここでは、それぞれの手続きの方法や手続きに必要な情報などについて紹介します。

まずは使用停止の手続きを

まずは旧宅の電気を止めるために、今契約している電力会社に連絡して使用停止の手続きをしましょう。手続きは電話やネットから行うことができます。いつまでに連絡しなければならないという決まりはありませんが、1ヶ月前から数日前までには連絡しましょう。

使用停止手続きで必要な情報

電気の使用停止手続きの際に必要な情報は次の通りです。あらかじめ手元に準備しておくとスムーズに手続きができます。

  • 電気を使用している住所(旧宅の住所)
  • 契約者の氏名
  • 連絡先
  • お客さま番号 ※わからなくてもよい
  • 使用停止日
  • 転居先の住所

お客さま番号は検針票や領収書に書かれていますが、ペーパーレス化により発行を取り止めた電力会社も少なくありません。わからない場合はWebで確認するか電力会社に電話で確認するとよいでしょう。

使用停止日は引越し日の翌日など、旧宅を完全に引き払って確実に電気を使用しなくなる日にします。

退去の当日は

引越しの当日はブレーカーを下げてから退去します。ただし冬の場合は、電力を完全に止めると水道管が凍結して湯器などが壊れる恐れがあります。賃貸物件の場合は大家か管理会社に、持ち家で売却の仲介を依頼している場合は不動産会社に、対応方法をあらかじめ確認しておくとよいでしょう。

使用開始手続きについて

引越しする日が決まったら、旧宅の電気を止める手続きとともに新居の電気の使用開始手続きを行います。その際は電話やネットのほか、アパートの玄関などに備え付けられているハガキ(電気使用申込書)で手続きが可能です。

また使用停止手続きについても、いつまでに連絡しなければならないという決まりはありません。ただし、新居にスマートメーターという電力量計が設置されている場合は、あらかじめ電力会社から遠隔操作してもらわないと電気が使えません。この手続きには数日かかるので、1ヶ月前から1週間前までには連絡しておくと安心です。

使用開始手続きで必要な情報

電気の使用開始手続きの際に必要な情報は次の通りです。

  • 電気を使用する住所(新居の住所)
  • 契約者の氏名
  • 連絡先
  • 使用開始希望日
  • 料金プラン
  • 契約容量(アンペア数)※アンペア制の場合
  • 料金の支払い方法

新居に入ったらすぐに電気が使えるように、使用開始希望日は入居日よりも数日前にしておくことをおすすめします。

料金プランの仕組みは?

料金プランは、オール電化以外の家では「従量電灯プラン」が適用されることが一般的です。従量電灯プランは主として次の2つの料金から構成されます。

  • 基本料金
  • 電力量料金

基本料金には次の2つの種類があります。

  • アンペア制
  • 最低料金制

アンペア制は契約アンペア数に伴い基本料金が変わります。アンペア制を採用している電力会社は、北海道電力や東北電力、東京電力、北陸電力、中部電力、九州電力などです。一方、最低料金制は契約アンペア数に関係なく最低の金額が決められています。最低料金制を採用している電力会社は関西電力や中国電力、四国電力、沖縄電力などです。

契約容量(アンペア数)の選び方は?

引越しを機に最適な契約容量を選びましょう。1年で最も電力を消費する冬にどれだけ電気を使うかを計算して、アンペア数を選んでください。その際は、電力会社のサイトに用意されているシミュレーター(東京電力エナジーパートナーわが家のアンペアチェック」など)を利用すると便利です。

また、ブレーカーは電力会社に申し込めば無料で交換してくれます。アパートやマンションの場合は、大家や管理会社にブレーカーを交換してよいか、事前に確認してから電力会社に申し込みましょう。

引越しを機に電力会社の契約を見直すメリットは?

電力自由化が始まってから、東京電力などの従来の大手電力会社のほかにも、ガス会社や携帯電話会社など数多くの企業が電力を販売するようになりました。このような会社を新電力会社と呼びます。ここでは、引越しを機に電力会社を乗り換えるメリットについて見ていきましょう。

  • 電気料金が安くなる
  • ポイント還元でさらにお得に利用できる
  • セット割りで電気代以外も節約できる

電気料金が安くなる

新電力会社に乗り換える最大のメリットは、月々に支払う電気代を抑えられることです。なぜ新電力会社が安い電気を提供できるかというと、自社で電柱や電線などの設備を持たないため、その分の維持費や人件費などのコストが抑えられるためです。

具体的には1人暮らしの場合で、電気料金が年間約12,000~22,000円も安くなるという試算もあります。自身の場合にどの程度安くなるのか気になる方は、ネット上にあるシミュレーター(価格.com電力自由化であなたはどのくらい安くなる?」など)を使って、どのくらい安くなるかをチェックしてみましょう。

ポイント還元でさらにお得に利用できる

新電力会社に切り替えると電気代が安くなるうえに、スーパー・コンビニ・ネットショップなどで利用できるポイントが付与されることが多く、さらにお得に電気が利用できます。

電気料金の支払いでポイントが貯まる主な新電力会社を一覧にしました。

ポイント名 新電力会社名
Tポイント
  • ENEOSでんき
  • 伊藤忠エネクスグループ・エネアークグループ・エコア
  • Misumiグループ
  • サミットエナジー
  • エバーグリーン・リテイリング
  • くらしでんき
Ponta
  • auでんき
  • エネワンでんき
  • 西部ガス
  • でんきの比較インズウェブ
  • Pontaでんき
  • まちエネ
  • ミツウロコでんき
楽天スーパーポイント
  • 楽天でんき
dポイント
  • イデックスでんき
  • 大阪ガス
  • 沖縄ガス
  • 九州エナジー
  • 九電みらいエナジー
  • KBNでんき
  • コスモでんき
  • サミットエナジー
  • CDエナジーダイレクト
  • 東邦ガス
  • エバーグリーン

セット割で電気代以外も節約できる

新電力会社は、ガス会社や携帯電話会社などが親会社として経営しているところも多いです。そのような会社に切り替えるとガス代や携帯電話代、インターネット代など、電気代以外でも節約できる可能性が高まります。

例えば東京ガスの電気「ずっとも電気」を契約すると、ガス・電気セット割が適用されて、1人暮らしの場合で年間約3,800円も電気代が節約できるという試算もあります。

またソフトバンクの電気「おうちでんき」を契約すると、携帯電話1回線につき月110円、電力会社の従量料金部分が毎月1%それぞれ割引されます。

引越しを機に契約を見直す場合の新電力会社の選び方

新電力会社に切り替えるとさまざまなメリットがありますが、ここではどのような視点で新電力会社を選べばよいのか、ポイントを3つ紹介します。

  • 料金プランを比較
  • セット申し込みできるか比較
  • キャンペーン内容で比較

あわせて注意したい点についても見ていきましょう。

POINT1:料金プランを比較

新電力会社の料金プランは、基本料金や最低料金が設定されていなかったり、時間帯によって料金が変わったりするなど、各社がそれぞれ特色豊かなプランを用意しています。

同居する人数や普段家にいる時間帯なども考慮に入れて、各社のプランを比較しつつ自分のライフスタイルに合ったものを選びましょう。

POINT2:セット申し込みできるか比較

電気代とガス・携帯電話・インターネットなど、電気代以外の料金のセット割をしている新電力会社が数多くあります。新居で利用するガス会社や携帯電話会社、ケーブルテレビ会社、生協などのサイトをチェックして、セット申し込みができないか確認してみましょう。

POINT3:キャンペーン内容で比較

新電力会社では、販促のためにさまざまなキャンペーンを実施しています。例えば、一定期間料金がさらに安くなる、ギフト券・ポイント・プレゼントがもらえる、引越し割が使えるなどが挙げられます。このようなキャンペーンはプレミアム感を高めてくれるだけでなく、実際にお得に電気が利用できる可能性もあります。

ただし「キャンペーンの効果は最初だけで、月々の電気代は高かった」という声があることも事実です。よって、月々の電気代がどのくらいになるかのチェックは欠かさないようにしましょう。

注意!解約の際の違約金について

新電力会社を選ぶ際に注意しておきたいポイントがあります。それは解約の際に違約金がかかる点です。特に長期利用で電気代が安くなる料金プランの場合は、一定期間内に解約すると違約金が発生することが一般的です。契約を結ぶ前に違約金や解約条件について忘れずに確認しましょう。

引越し後の契約におすすめの新電力会社3選

引越し後におすすめの新電力会社を3社紹介します。いずれも引越しと同時に申し込みができる会社です。

新電力会社 想定月額料金(※) 提供エリア 主な特徴
Looopでんき 9,504円 全国
  • 基本料金・解約手数料が0円
  • 使った分だけ料金を支払うだけの従量制
エルピオでんき 9,297円(スタンダードS) 北海道電力および沖縄電力エリアを除く全国
  • 料金体系がわかりやすく整理されている
  • 電気トラブル時の駆けつけサービスが無料
ENEOSでんき 9,734円(東京Vプラン) 全国
  • 2年間の長期割引制度がある
  • 提携カードのポイント・マイル付与やTポイント付与など特典が充実

※東京電力エリアにおいて50Aで契約し、1カ月に360kWh使用した場合を想定

Looopでんき

※画像出典:Looopでんき公式サイト

Looopでんきはこんな人におすすめ!

  • シンプルでわかりやすい料金プランを選びたい人
  • エコな電気を使いたい人

Looopでんきの特徴

株式会社Looop(ループ)は2011年に設立された比較的若い会社です。社名のLooopは「循環 (loop) 型社会」にちなんでおり、3つの「o」の字は主要事業としている太陽光発電・風力発電・水力発電を示しています。このことからもわかるように、Looopでは再生可能エネルギーの普及に力を入れています。

Looopでんきの家庭向けプランは「おうちプラン」です。基本料金も解約手数料もいずれも無料で、料金は使った分だけ支払う従量制のため、非常にシンプルでわかりやすいのが特徴です。サイトにシミュレーターが用意されているので、まずはどのくらい安くなるか試算してみるとよいでしょう。

Looopでんきは「とりあえず新電力会社に切り替えてみたい」という人にもぴったりのサービスといえます。なお関東エリア向けに、電気とガスをセットにした「Looopでんき+ガス」も提供しているので、あわせてチェックしてみてください。

・会社名:株式会社Looop
・本社所在地:東京都台東区
・設立年:2011年
・資本金:3,669百万円
・従業員数:記載なし
・提供エリア:全国(離島を除く)
・URL:https://looop-denki.com/low-v/

公式HPはこちら

エルピオでんき


※画像出典:エルピオでんき公式サイト

エルピオでんきはこんな人におすすめ!

  • 格安な電気をシンプルに使いたい人
  • エルピオのガスを使っている人

エルピオでんきの特徴

株式会社エルピオは、1965年設立の老舗のLPガス会社です。ポイントや豪華な特典がなく、大きな広告も出していませんが、その分かかるはずのコストを電気料金から差し引き、安い電気・ガスを提供している良心的な新電力会社です。

提供エリアは、北海道電力と沖縄電力を除く全国に広がっています。契約期間は1年(自動更新)ですが、期間内に解約しても解約金がかからないため、Looopでんきと同様に新電力初心者向けといえます。

エルピオでんきの料金プランの特徴は、従来の大手電力会社の料金プランをわかりやすく、お得な価格で用意していることです。エリアによっては定額制も採用しており、格安な電気をシンプルに使いたい人に向いています。エルピオでんきのサイトにはシミュレーターが用意されているので、今契約している電力会社の検針票の情報を入力して比較してみるとよいでしょう。

また、長年地域のライフラインを支えてきた会社らしく、24時間365日対応の安心駆けつけサービス」が充実しています。またエルピオガス(LPガス)」や「エルピオ都市ガス(東京ガス・東邦ガスエリア)をセットで契約すると、電気・ガスの合計額から毎月100円割引してくれるのも、エルピオでんきの魅力といえるでしょう。

・会社名:株式会社エルピオ
・本社所在地:千葉県市川市
・設立年:1965年
・資本金:9,850万円(グループ合計 1億2,850万円)
・従業員数:324人
・提供エリア:東北電力、東京電力、北陸電力、中部電力、関西電力、中国電力、四国電力、九州電力の各エリア
・URL:https://lpio.jp/electrical/

公式HPはこちら

ENEOSでんき


※画像出典:ENEOSでんき公式サイト

ENEOSでんきはこんな人におすすめ!

  • 長期割引を利用したい人
  • ENEOSカード・シナジーカードを使っている人

ENEOSでんきの特徴

ENEOSでんきは、全国各地のガソリンスタンドやエネゴリ君でおなじみのENEOSが提供しています。ENEOSの電気事業への参入は1998年で、すでに20年以上の実績を積んでいる企業です。家庭向けには2016年4月に販売を開始し、2020年12月時点で発電所から全国30ヶ所以上の76万世帯に電気を届けています。

ENEOSでんきの大きな特徴は、「にねんとく2(とくとく)割」というプランがあることです。2年以上の長期契約を結ぶと1~2年目は0.20円/kWh、3年目以降は割引額が拡大して0.30円/kWh割引きされます。ただし更新月を除く契約期間中に解約すると、解約手数料が1,100円かかるので注意が必要です。(金額はいずれも税込)

もうひとつの大きな特徴として、提携カードで料金を支払うと割引されたり、ポイントやマイルが貯まったりするなど、次のような特典が豊富に用意されていることです。

またENEOSは東京を中心とした一部の関東地方向けに、「ENEOS都市ガス」の提供も開始しました。セットで契約すると、電気代とガス代がまとめて支払いできるのでとても便利です。ENEOSでんきのサイトにもシミュレーターが用意されているので、料金をシミュレーションしてみてください。

・本社所在地:東京都
・設立年:1888年
・資本金:300億円
・従業員数:単体:9,348人
・提供エリア:全国
・URL:https://www.eneos.co.jp/denki/

公式HPはこちら

引越しを機に新電力会社と契約する場合の手続きは?

ここでは、引越しを機に新電力会社と契約する場合の手続きの流れとポイントを簡単に紹介します。

  1. 契約したい新電力会社を選ぶ
  2. 新電力会社に契約を申し込む
  3. 新電力会社に契約が切り替わる

STEP1:契約したい新電力会社を選ぶ

まず契約する新電力会社を決めます。資源エネルギー庁登録小売電気事業者一覧のページに、新電力会社のリストが掲載されているので、供給エリア内に新居が入っている会社を選びましょう。検討する際は1社に決めてしまわずに、複数の会社を比較するのがおすすめです。

新居が新築物件の場合は

新居が新築物件の場合は、新電力会社では新規の電気契約に対応できないところも多く、契約を断られることがあります。そのため、まずは新居を管轄する大手電力会社(東京電力等)と契約を結び、しばらく経って設備等が完全に整ってから、新電力会社に乗り換えるのがおすすめです。

STEP2:新電力会社に契約を申し込む

契約する新電力会社を決めたら、その会社のサイトやコールセンターから契約を申し込みます。引越しの場合は日数を要することがあるので、入居日と契約先が決まったらできるだけ早めに、遅くても8営業日前までには申し込むようにしてください。

新居がアパート・マンションなどの集合住宅の場合は、新電力会社に申し込む前に大家や管理会社に必ず了解を得ておきましょう

申し込みの際に必要な情報

申し込みの際に必要な情報は次の通りです。

  • 電気を使用する住所(新居の住所)
  • 契約者の氏名
  • 連絡先
  • 使用開始希望日
  • クレジットカード情報

STEP3:新電力会社に契約が切り替わる

申し込み内容に問題がなければ、新電力会社から電気の供給が開始されます。新電力会社から契約内容を記した郵便物が届くので、内容をよく確認して大切に保管しておきましょう。なお、電力販売もクーリングオフの対象になります。

電気の契約に関する引越し手続きについてのQ&A

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電気の引越し手続きについて、よくある質問についてお答えするのでぜひご覧ください。

  • 契約者と料金引落し口座の名義を別にしたい場合は?
  • 使用停止・開始に立ち合いは必要?
  • 電気の使用開始は土日でもできる?
  • 旧宅分と新居分を重複契約しても大丈夫?

契約者と料金引落し口座の名義を別にしたい場合は?

東京電力や関西電力など大手電力会社の場合は、契約者と口座の名義が一致していなくても、公式サイトなどから申込用紙を取り寄せて記入・提出すれば、口座引き落としが可能です。

一方、新電力会社の場合は、支払方法がクレジットカードのみとなっているところが多く、その場合は契約者とカードの名義が一致していないと契約できません

使用停止・開始に立ち合いは必要?

使用停止の場合も使用開始の場合でも立ち会いは不要なので、退去時も入居時も自分でブレーカーを上げ下げしてください。ただし、水道の閉栓やガスの開栓には立ち合いが必要なケースが多いため、間違えないようにしましょう。

なお、ガス会社の担当者がガスの開栓時に給湯器が使用できるか確認します。したがって、ガスの開栓前に電気が使用できるようにしておきましょう

電気の使用開始は土日でもできる?

あらかじめ使用開始の手続きを済ませておけば、土日・祝日・年末年始でも電気を使い始めることは可能です。ただし入居前の手続きを忘れてしまうと、土日などを休業日としている電力会社の場合は、すぐに電気を使うことができないという事態に陥ってしまうので注意してください。

特にスマートメーターが取り付けられている場合は、電力会社の担当者に遠隔操作でメーターを起動してもらわなければ電気が使えません。たとえ連絡が取れたとしても、電気が使えるようになるまで最短でも2営業日はかかるといわれています。必ず入居前に使用開始の手続きを済ませ、利用開始日を確認しておきましょう。

旧宅分と新居分を重複契約しても大丈夫?

引越しの準備や後片づけなどのために、旧宅分も新居分も電気を使えるようにしたいというケースも考えられます。そのような場合でも重複して電力会社と契約しておけば、それぞれの家で電気を使うことはできるので安心してください。

契約が重なっている期間の電気代は、旧宅分と新居分の両方が請求されます。使用停止・開始が月の途中の場合は、旧居分は最後の検針日から使用停止日まで、新居分は使用開始日から最初の検針日前日までの料金が、それぞれ日割りで計算されることになります。

まとめ

引越しするときは旧宅の電気を止める手続きと、新居での電気を使えるようにする手続きを忘れずに行いましょう。手続きはできるだけ早めに行うことが大切で、使用停止日は最後に使う数日後、使用開始日は最初に使う数日前にしておくと、滞りなく引越し作業ができます。

また、引越しを機に契約容量(アンペア数)や電力会社などを見直すこともおすすめです。その際には、電力会社は従来の大手電力会社だけでなく、新電力会社も含めて比較・検討してみてください。また集合住宅の場合は、手続きする前に大家か管理会社の了解を得ておくことを忘れないようにしましょう。

本記事をぜひ参考にしていただき、電気の引越し手続きをスムーズに進めてください。


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