不動産投資クラウドファンディングとは?メリット・デメリットも解説

ソーシャルレンディング

不動産投資クラウドファンディングとはどういったものか、また他の不動産投資とはどう違うのかなど気になっていませんか。不動産投資クラウドファンディングは昨今話題の投資方法で、ハイリスクではなく少額から始められるなどのメリットがありますが、まったくリスクがないわけではありません。

もし興味がある人は、本記事でメリット・デメリット、クラウドファンディングの運営会社を選ぶポイントなどについて理解を深めてください。ほかにも別の不動産投資との比較やどんな人に向いているのか、詳しい始め方などについても取り上げます。本記事を読むことでどのような投資方法なのかが把握でき、スムーズに始められるようになるでしょう。

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不動産投資クラウドファンディングとは

不動産投資クラウドファンディングは既存のクラウドファンティングのように、インターネットを通じて資金を集めたあとに不動産を取得して運営を行い、その利益を投資した人に配分する投資方法です。不動産の種類はマンションやアパートだけでなく、中古住宅やホテル、民泊宿泊施設など案件によって異なります。

一般的な不動産投資には、物件を売却して売買差益を得るキャピタルゲインと、所有物件を賃貸にして家賃収入を得るインカムゲインの2つの方法があります。一方不動産クラウドファンディングは、投資対象物件を1つの案件として扱い、投資希望者から資金を集めて運営を行う方法で、キャピタルゲインやインカムゲインを分配するニュータイプの不動産投資の仕組みというわけです。

また入居者管理や修繕などの不動産投資におけるわずらわしいコスト負担を、クラウドファンディング事業者に任せられることも特徴です。不動産投資クラウドファンディングは、手軽に始められる不動産投資といえるでしょう。

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不動産投資クラウドファンディングのメリットとは?

不動産投資クラウドファンディングのメリットは、次の4つです。

  • 不動産投資が少額でできる
  • リスク軽減の仕組みがある
  • 現物の不動産投資よりも手間がかからない
  • 投資家同士のつながりが生まれる

各メリットを把握し、不動産投資クラウドファンディングを始めるかどうか検討しましょう。

不動産投資が少額でできる

不動産投資クラウドファンディングは1万円から始められます。つまり不動産投資が少額でできるため、まとまった資金を用意しなくても問題ありません。一般的な不動産投資の場合は、物件を取得する際に数百万円~数千万円かかることも珍しくなく、大規模な不動産であれば数億円かかることもあるでしょう。

不動産投資クラウドファンディングはこうした金額が不要なため、多くの人にとって始めやすい投資方法です。

リスク軽減の仕組みがある

不動産投資クラウドファンディングは、優先劣後出資マスターリース契約といったリスク軽減の仕組みがあることもメリットです。案件によっては設定されていない場合もあるため、事前に確認する必要がありますが「儲からない」「損失が大きい」などのリスクを回避できます。

ここでは、それぞれの特徴を見ていきましょう。

優先劣後出資

優先劣後出資は投資家が出資するだけでなく、出資金が不足する場合は運営会社も出資して補填するリスク軽減の仕組みです。投資物件に損失が出てしまった場合は、優先して運営会社の出資金が損失に充てられるため、投資家のリスクは大きくありません。

また運営会社の出資金の割合が大きいほど、リスクは小さくなります。割合は案件によって異なるため、投資前に確認しておきましょう。

マスターリース契約

マスターリース契約は投資物件の入室状況に影響されず、固定金額が払われるリスク軽減の仕組みです。通常の不動産投資であれば、空き室がある場合は収入が途絶えてしまいますが、マスターリース契約によって安定した収入を望めます。

マスターリース契約があるからこそ、不動産投資クラウドファンディングは安定した収入システムであるといえるでしょう。

現物の不動産投資よりも手間がかからない

一般的な不動産投資よりも、不動産投資クラウドファンディングは始める際に手間がかかりません。例えば複数の投資家が資金を集めるため、資金調達の必要がないことが特徴です。

さらに不動産投資クラウドファンディングにおいては、物件の管理・修繕なども事業者に任せられます。手間をかけずに投資したいと考えている場合は、不動産投資クラウドファンディングがおすすめです。

投資家同士のつながりが生まれる

不動産投資クラウドファンディングは複数の投資家が投資するため、投資家同士のつながりが生まれるメリットがあります。投資物件や不動産に関することを、インターネット上でコミュニケーションするだけでなく、実際に会って情報共有することもあります。

普段出会えないような投資家同士のつながりを持つことで、不動産に関する情報や知識を増やせるでしょう。

不動産投資クラウドファンディングのデメリットとは?

不動産投資クラウドファンディングには、メリットだけではなく次のようなデメリットもあります。

  • 元本割れのリスクがある
  • 出資を途中でキャンセルできない
  • 収益性が低い

デメリットについても把握して、賢く不動産投資クラウドファンディングができるようになりましょう。

元本割れのリスクがある

不動産相場が暴落し、不動産の価値が下がってしまう元本割れのリスクがあることは、大きなデメリットです。元本とは、不動産の購入・投資に充てた資金額を意味しています。

不動産の価値が下がってしまえば、当然ながら高値で売ることもできません。また家賃収入が入らなかった場合や事業者が倒産した場合も、元本割れを起こす可能性があります。こうしたリスクを軽減するためには、複数の物件に分散して投資しておくとよいでしょう。

出資を途中でキャンセルできない

不動産投資クラウドファンディングの運用期間中は、途中で解約できないこともデメリットです。運用期間は案件によって異なりますが、長期間の場合は1年以上になるものもあります。さらに、不動産市況によっては延長となり、長い間投資資金が拘束されるリスクも考えられるでしょう。

運用期間中は投資家側から一方的に中途解約できないため、延長しても資金的に問題ないのかを事前に確認しておく必要があります。

収益性が低い

不動産投資クラウドファンディングは、少額で始められる一方で収益性がそれほど高くありません。つまり、ローリスクローリターンの投資方法といえます。

平均的な利回りは2~8%で、自己資金で投資を行う場合よりも儲けられるわけではありません。ローリスクを取るかハイリターンを望むのか、事前によく検討してから不動産投資クラウドファンディングを始めましょう。

他の不動産投資の方法と比較

不動産投資クラウドファンディングは、他の不動産投資の方法とどのように違うのでしょうか。ここでは、現物不動産投資やREIT(リート)、ソーシャルレンディングとの比較を解説します。

現物不動産投資と比較

マンション・アパートなどの住居不動産が投資の対象になっている現物不動産投資は、投資資金が数百万円単位で必要だったり、不動産管理およびその費用が必要だったりする方法です。そのため不動産投資クラウドファンディングよりも投資資金額が多く必要になり、手間のかかる管理業務も行わなければなりません。

しかし現物不動産投資は、豊富な選択肢の中から投資不動産を選べるメリットがあります。「手元の資金が充実している」「自身で不動産を選びたい」という場合は、現物不動産投資がおすすめです。

REIT(リート)と比較

さまざまな物件に投資するREIT(リート)は、不動産が証券化されているため流動性が高く、現金化も比較的容易にできる投資方法です。また、管理コストもかからないというメリットがあります。さらに投資のプロが自動的に不動産を選定するため、不動産投資クラウドファンディングのように不動産選びの手間がかかりません。

しかしプロが自動的に割合を分散運用するため、大きな儲けを期待できないことはデメリットで、不動産投資クラウドファンディングよりも費用は高めの傾向にあります。「安定的した投資を実現したい」という場合はREITがおすすめです。

REITについては以下の記事でも詳しく紹介しています。

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ソーシャルレンディングと比較

投資家と資金を借りたい事業者を、ネットでつなぐ融資サービスであるソーシャルレンディングは、貸付資金を元手に事業を行い、そこで得た収益を投資家に配当する方法で、貸付型クラウドファンディングともいいます。

ソーシャルレンディングは運営の匿名化が可能な方法なので運営元がわからない可能性もあり、不安感を持つ投資家も少なくありません。一方、不動産クラウドファンディングの場合は運営元が明確になっており、その点は安心して投資できるといえます。

おすすめのソーシャルレンディングサービスを紹介したこちらの記事もご覧ください。

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不動産投資クラウドファンディングが向いている人とは?

これまでの内容をまとめると、不動産投資クラウドファンディングが向いている人は以下のような人です。

  • 少額で投資を希望している
  • 手間をかけずに投資したい
  • できる限りリスクを抑えたい
  • 会社を応援・サポートしたい
  • 着実に利益を得たい

不動産クラウドファンディングはローリスクで運営や運用の手間がかかりませんが、以下のような人には向いていません

  • 高い利益を重視している
  • ハイリスクであってもハイリターンを望んでいる
  • 不動産関連の知識が豊富にあり、自身で管理などもできる

自身が不動産投資クラウドファンディングに向いているかどうか、しっかりと見極めてから着手することをおすすめします。

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不動産投資クラウドファンディングを始める手順とは?

不動産クラウドファンディングは申し込みから運用開始まで、すべてインターネットで完結できます。さまざまな事業者がいますが、どの会社を比べても基本的な申し込み方法に大きな違いはありません。不動産投資クラウドファンディングを始める手順は以下の通りです。

  1. 事業者の選定
  2. ネット上で会員登録
  3. 自宅に郵送されるハガキを受け取る
  4. 投資案件を選んだあとに申し込み
  5. 専用口座に入金
  6. 審査完了後、運用開始

事業者によって案件が異なるため、条件がよいものを選びたい場合は複数の事業者に登録することをおすすめします。

不動産投資クラウドファンディング運営会社を選ぶポイント

不動産投資クラウドファンディングの運営会社を選ぶ際は、信頼性や取扱件数をチェックしましょう。また、情報開示が十分に行われているかも見るべきポイントです。ここでは、不動産投資クラウドファンディング運営会社を選ぶ3つのポイントを紹介します。

  • 信頼性があるか
  • 取扱件数は多いか
  • 投資案件についての情報開示が十分に行われているか

信頼性があるか

不動産投資クラウドファンディングの運営会社を選ぶときは、その運営会社が信頼できるかどうかを確認する必要があります。信頼性のない会社だと安心して運用や運営を任せられず、最悪の場合は投資に失敗してしまうリスクがあるからです。

信頼できる運営会社なのかどうかを見極めるためには、経営状態や財務状況をチェックすることが重要です。運営会社の経営状態はサイトのIR情報でチェックできるため、特別な費用はかかりません。

また、不動産投資クラウドファンディング運営会社が大手グループの系列であったり、大手企業が出資を受けていたりするかを確認しましょう。大手が関わっていることで、運営会社が倒産して投資に大きく影響するリスクを回避できるからです。運営会社の規模で信頼度を判断しましょう。

取扱件数は多いか

不動産投資クラウドファンディング運営会社の取扱件数も確認すべきポイントです。投資物件の取扱件数が少ない場合は他の投資家と取り合いになってしまい、安定した資金運用が難しくなる可能性があります。

よって取扱件数は、ホームページなどで必ず確認しておきましょう。また、以下のような不動産の種類が豊富にあることで、高利回りを狙える可能性があります。

  • オフィスビル
  • ホテル
  • マンション
  • リゾート物件
  • テナントビル

不動産投資クラウドファンディング運営会社の取扱件数および、不動産の種類を確認しておくことは非常に重要です。また、複数のクラウドファンディングを利用することで取扱件数も増えることになり、失敗するリスクを避けられるでしょう。

投資案件についての情報開示が十分に行われているか

不動産クラウドファンディングでは、投資案件についての情報を確認することがリスク回避のために不可欠です。開示される情報の量が多いほど、事前にどのようなリスクがあるのかが把握できます

例えば以下のような情報は必ず確認しましょう。

  • 住所
  • 築年数
  • 面積
  • 施工会社
  • 収支シミュレーション

投資する不動産の住所や築年数などがわかれば、大まかな資産価値を把握できます。情報が開示されているからこそ、さまざまな角度から調べて賢く不動産クラウドファンディングを始められるでしょう。

投資案件の情報が足りないまま投資してしまうと、貸し倒れになったり想定以下の利回りになったりするなど、トラブルが発生するリスクが高まるため注意が必要です。

まとめ

不動産投資クラウドファンディングは、ネットを通じて資金を集めて不動産を取得して運営を行い、その利益を投資した人に配分する投資方法です。不動産投資が少額でできることやリスク軽減の仕組みがあること、現物の不動産投資よりも手間がかからないことなどのメリットがあります。

一方、不動産投資クラウドファンティングには、元本割れのリスクがあることや出資を途中でキャンセルできないこと、収益性が低いことなどのデメリットもあります。

不動産投資クラウドファンディング運営会社を選ぶ際は、信頼性や取扱件数、投資案件についての情報開示が十分に行われているかをチェックしましょう。また運営会社が大手グループの系列であったり、大手企業が出資を受けていたりするかを確認することも重要です。

不動産投資クラウドファンディングが向いているかを確認して、自分に合った不動産に投資しませんか。

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