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解体工事の見積もりはどう見る?内訳や相場を解説|簡単な計算方法も

造成・解体工事
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解体業者の見積もりに関してお悩みではありませんか?解体工事を業者へ頼む際、見積もりはどのように見たらよいのでしょうか。

解体工事は、中古物件を買って新しく家を建てる場合や、いまある空き家を解体して更地を売却する際など、さまざまなケースで依頼されます。解体業者によって費用が異なるため、業者の比較でぜひ注目したいのが解体工事の見積もりです。

本記事では解体工事の見積もりの費用内訳や計算方法、良い見積書や悪い見積書の見極め方をご紹介します。見積もりの見方を知って、業者に問い合わせる前に自分自身で判断できるようになると安心です。また、解体費用の相場も解説するので、相場に合った見積もりを提示されているかの判断にも役立てられます。空き家の解体を考えている人はぜひ参考にしてください。

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解体工事の見積もり内訳・費用相場

解体工事を依頼する前に知っておきたいのが、工事に必要な費用の内訳と相場です。内訳についてある程度知っておけば、余計な費用が追加されていないか確認できます。また、相場についての理解があれば、あまりにも安すぎる見積もりを出されていないか判断が可能です。

解体工事費は主に5つの項目に分けられます。それぞれの内容と相場について見ていきましょう。

項目 1平方メートルあたりの費用相場
建物取壊費用 木造:7,000円~
軽量鉄骨造:8,000円〜
付帯工事費用(仮設工事費) 1万円
廃棄物処理費用 3,000~8,000円
整地費用 500~1,500円
諸経費 全体工事の1~2割ほどが目安

建物取壊費用

まず費用のなかでも高額になりやすい項目が建物取壊費用です。こちらは建物本体を解体するための工事費で、解体工事費用のなかでも主たる費用となります。

重機作業が基本ですが、手作業が加わる場合は木造手解体と記載されることもあります。木造手解体は人件費がメインでかかります。

建物取壊費用の相場は、取り壊す建物の建坪や構造、立地条件によって異なります。相場価格は下記のとおりです。

構造 費用相場(1平方メートルあたり)
木造 7,000円〜
軽量鉄骨造 8,000円〜

ただしこの他にも、土地や建物の条件によっては追加費用がかかる場合もあります。例えば道路事情によって重機を運び込めない場合は手作業となるため、その分の人件費が追加で必要です。また、隣の家と距離が近い場合は防音対策費用が追加になる場合があります。

付帯工事費用(仮設工事費)

建物本体の解体以外にかかるのが付帯工事費用です。仮設工事費用とも呼ばれ、主に足場養生・ブロック塀撤去・家電リサイクル費などが含まれます。これらを含めて、付帯工事費用は1平方メートルあたり1万円ほどかかることが一般的です。

内訳と相場は下記のとおりです。

内訳 費用相場
足場養生(養生シートの設置) 800円〜/平方メートル
ブロック弊撤去 1万円/枚
家電リサイクル 5,000円/台

養生シートの設置は、工事による近隣トラブルを防ぐために必須となる費用です。見積書を見る際は足場養生費用が入っているか確認しましょう。見積もりに含まれていなかった場合も、追加で請求される可能性があります。

また、家電リサイクル費用は廃棄する家電の種類やメーカー・大きさによって異なる金額が定められています。詳しい金額は一般社団法人家電製品協会再商品化等料金一覧(家電リサイクル料金)」を確認してください。

廃棄物処理費用

次に必要なのが廃棄物処理費用です。解体工事の際に発生した廃棄物を処理するために必要な費用で、木屑・コンクリなど廃材の種類によって金額が変わります

廃棄物処理費用の相場は、1平方メートルあたり3,000~8,000円ほどです。建物の素材や廃材の種類によって費用がさらに膨らむこともあります。

なお、廃棄物処理費用は付帯工事に含まれる場合もあります。主に瓦礫や木材の処分は付帯工事として扱われることが多いです。書き方や項目に含まれる内容は業者によって異なるので、見積書をよく確認しましょう。

整地費用

整地費用とは、建物や地下室、地中埋没物などを撤去したあとの地面を平らにならし、固めるための費用です。解体後の土地に住宅を新築するのか、駐車場にするのかなど用途によっても整地費用が変化します。

整地をせず更地にするだけだと、解体後の土地を使いづらく、あるいは売却しにくくなるため整地費用は必須といえます。

整地費用の相場は1平方メートルあたり500~1,500円が目安です。次の用途が決まっていない土地であればコンクリートやアスファルト舗装を別途おこなわなくてもよいので、比較的安く済みます。

諸経費

見積書には上記の他に諸経費と記載されている項目があります。諸経費には次のような経費が含まれます。

  • 重機回送費(重機を運ぶ費用)
  • 近隣挨拶費
  • 役所への届出の手数料
  • 駐車場・借地利用料
  • 損害賠償保険料
  • 予備費用

近隣挨拶費は工事現場の近所に住む人への挨拶にかかる人件費と、粗品を用意するための費用です。また、予備費用は工事中に発生したトラブルや追加費用が必要になった際に使われます。借地利用料は足場設置などの工程で近くの土地を借りることになった場合にかかる費用です。

また、損害賠償保険は施主ではなく業者が加入するものですが、保険料は会社の売り上げや工事規模などによって変化します。

諸経費は全体工事の1~2割ほどが相場で、細かい項目ごとの費用は業者によってかなり幅があります。あまりに高額になっている場合は内訳を確認したほうが安心です。

解体費用を自分で概算する方法

続いて、おおよその解体工事費用を自分で計算する方法について解説します。

解体工事費用の相場は、業者選びの基準にも便利です。今回は坪単価平均から簡単に解体費用を概算する方法を解説します。計算結果は、費用の目安として活用してください。

構造ごとの坪単価で計算する

おおよその解体工事費用は、坪単価を知っていれば簡単に計算できます。

次の表に解体する建物の構造ごとの工事費用の坪単価をまとめました。

解体する建物の構造 解体費用坪単価(1坪あたりの相場) 30坪 40坪 50坪
木造 4万~5万円 120万~150万円 160万~200万円 200万~250万円
軽量鉄骨造 6万~7万円 180万~210万円 240万~280万円 300万~350万円
鉄筋コンクリート(RC)造 7万~8万円 210万~240万円 280万~320万円 350万~400万円

坪単価は解体業者、地域・工事時期などの要素によっても異なります。この坪単価はあくまで目安ですので、参考として活用してください。

具体例による計算シミュレーション

では、下記の条件で計算してみましょう。

  • 建物の構造:軽量鉄骨造
  • 建坪:25坪

軽量鉄骨造の解体工事の坪単価は6万~7万円が相場なので、次のように計算できます。

6万~7万 × 25坪 = 解体費用150万~175万円

計算してみると、25坪の軽量鉄骨造の場合は150万~175万円の費用が相場であることがわかりました。このように、坪あたりの相場がわかっていればおおよその費用を算出するのは簡単です。解体業者の見積もり時、料金が相場内か確認する際の参考にしてください。

倉庫や土蔵は別途算出する

構造と坪単価による大体の相場は上記の方法で算出可能ですが、物件タイプによっても工事費用は変化します。

例えば、住宅に倉庫や土蔵が併設されている場合は別途費用がかかります。倉庫や蔵といった部分は、住居などとは別の建物として認められるためです。倉庫や土蔵の解体工事費用の坪単価を確認しましょう。

解体する建物の構造 解体費用坪単価(1坪あたりの相場)
木造倉庫 1.8万~2.3万円
軽量鉄骨造倉庫 2万~2.6万円
鉄筋コンクリート造倉庫 3.5万円〜8万円
土蔵 3.5万~4.5万円
車庫 1.5万~2.1万円

具体例による計算シミュレーション

では、例として40坪の母屋と、10坪の土蔵を両方解体する際の料金相場をシミュレーションしてみましょう。

まずは母屋から見ていきます。

  • 母屋の構造:木造
  • 建坪:40坪

木造家屋の坪単価は4万~5万円が相場なので、以下のように計算します。

4万~5万円 × 40 = 解体費用160万~200万円

続いて土蔵の坪単価を計算します。

  • 土蔵の構造:軽量鉄骨造倉庫
  • 建坪:10坪

鉄骨倉庫の坪単価は2万~2.6万円が相場です。つまり計算式は次のようになります。

2万~2.6万円 × 10 = 解体費用20万~26万円
母屋と土蔵それぞれの解体費用が算出できたので、続いてそれぞれの費用を足すと、全体の解体費用目安が割り出せます。
母屋の解体費用160万~200万円+土蔵の解体費用20万~26万円=180万~226万円

倉庫や車庫などがある土地を更地にする場合は、上記のように母屋以外の解体費用も追加でかかります。相場を知るための目安として計算方法を覚えておき、活用してください。

良い見積書と悪い見積書を見極めるコツ

見積書の内容について理解できたら、次に覚えておきたいのが良い見積書と悪い見積書の特徴です。信頼できる業者は見積書の作成も丁寧であることが多いため、見積書のわかりやすさも業者選びの基準にしてください。

良い見積書の特徴

まず、良い見積書は解体工事費の内訳を丁寧に記載しています。解体工事費や仮設工事費だけでなく、工事内容の詳細やサービス一覧まで書面にまとめている業者は信頼できるでしょう。

良い見積書に記載されている内容の例は下記のとおりです。下記の内容に対する数量・単位・単価・金額・備考についてわかりやすく記載していることが望ましいです。

  • 仮設水道・散水設備費用
  • 仮設足場・養生シート代
  • 重機回送費用
  • 木造解体・手壊し解体費用
  • 木屑・コンクリート・瓦礫類、ガラス・陶器、廃プラスチック類の処理費用
  • 屋根材・瓦、石膏ボード、混合廃棄物など処理費用
  • 廃材の運搬費
  • 土間撤去費用
  • 諸官庁手続き手数料
  • 現場管理費
  • その他の諸経費
  • 消費税、調整費(値引き調整費用など)

このような費用以外にも、業者独自の項目が設けられている場合もあります。見積書を見てどのような費用かわからないものは、業者に確認したほうが安心です。

悪い見積書の特徴

悪い見積書は良い見積書とは逆に、具体的な工事項目を記載しないことが多いです。「一式○○円」など工事全体にかかる金額のみが記載されて詳細がわからない場合は、あまり良い見積書とはいえないでしょう。

このように悪い見積書は、なにに対していくら払っているのかが不明瞭であることが特徴です。このような業者は見積もりで安い金額を提示して、後日追加で費用を請求するようなこともあります。金額だけを見た安易な契約は避けましょう。

なにに対しての費用を払っているのか不明なまま契約してしまうと、追加料金を請求された際に断れないことも多いです。工事費用の見積書に内訳を明記しない業者は避けたほうがよいでしょう。

見積もり金額よりも高くなるケース

解体工事には、業者側の都合以外にも、見積もり金額に上乗せで費用が発生する場合があります。具体的にどのようなケースで見積もりより費用がかかってしまうのでしょうか?

工事期間に悪天候が続いた

まず、工事期間中に悪天候が続くと費用が高くなることがあります。天候によって工事が中止になり工期が長くなると、人件費や作業費がかさむためです。

解体工事は、基本的に雨が降っていても進められることが多いです。しかし状況によっては、作業員の安全確保のため、現場責任者の判断で工事が中止されることもあります。

特に工事用トラックや重機の運転手やガードマンは人件費が高くなりやすいです。道路上での作業が必要な現場ではガードマンの配置が義務付けられるので、工期延期による影響も大きくなります。

工事着手前に、悪天候による費用の追加がどの程度になるか確認しておくとよいでしょう。

アスベストや地中埋設物が見つかった

解体中にアスベストや地中埋設物が見つかった場合も追加料金が必要となります。

まず、アスベストの除去は特別な作業が必要になるため、金額に大きく影響します。アスベスト除去費用が見積もりに含まれているか事前に確認しておきましょう。

さらに、地中埋設物があるかどうかは事前調査で把握するのは難しい場合が多く、工事中に見つかるとどうしても追加費用が必要になります。地中埋設物が見つかった場合の追加費用も、業者に確認しておくと安心です。

立地条件や構造の問題

取り壊す建物の立地条件や構造によって追加費用が請求されることもあります。

例えば次のような場合です。

  • 全面道路幅が狭く重機が入りにくい
  • 堅牢あるいは複雑な構造で人手がかかる
  • 住宅密集した地域で振動被害への対策が必要

重機を使用できないときは手作業になるため人件費が高騰しがちです。また、解体しにくい構造や建材の場合も人件費が上乗せされやすくなります。

閑静な住宅街や住宅密集地で工事をする場合は、クレーム防止のために防音対策費用が必要になるケースもあるので注意が必要です。

このように工事がしにくい環境の建物の場合、追加料金が発生する可能性が高いと考えておきましょう。

解体業者によって見積もり額が異なる理由

相見積もりを取ると、解体業者によって金額が大幅に異なることがあります。同じ建物を解体するのになぜ業者によって解体費用が異なるのでしょうか?

悪質な業者が必要以上に安く見積もりを出しているケースもありますが、工事のやり方やその業者の特徴によって異なる場合もあります。具体的にどのような理由で金額に差が出るか見てみましょう。

所有している機材や設備の違い

まず、所有している機材や重機、設備の違いによって解体費用に差が出ることも多いです。

解体費用の安い業者を探すなら、自社施工・自社保有の業者から探しましょう。

解体業者は、解体したい家屋の構造や環境に合わせて最適な機材や設備を用意します。多くの場合、会社で保有する機材から選んで利用しますが、会社の体系によっては外部から機材をレンタルしていることもあります。このような場合、通常の解体費用に加えてレンタル費用が上乗せになり、見積もりが高くなりやすいです。また、取り壊す建物の構造が特殊で、自社の機材が適さないような場合も、外部機材のレンタル費用がかかります。

見積もりで「工事が複雑で機材費が追加で必要」と言われた場合は、もっと安く依頼できる業者が見つかるかもしれません。

例えば、住宅密集地であることを工事費が高い理由として指摘された場合は、その地域の解体工事実績が豊富な業者を選びましょう。

効率よく作業を進めるノウハウと、適切な機材を持っている業者が見つかれば、費用も安くなりやすいです。

施工方法や廃棄物処理方法の違い

業者によって施工方法や廃棄物処理ルートが異なることも、金額に差がある理由のひとつです。

例えば重機を使うのか手作業で進めるのかによっても費用が大きく異なります。ある業者で「手作業でないとできない」と言われた建物でも、別の業者では機材による作業が可能なケースも珍しくありません。

複雑な構造の建物も重機で取り壊せるノウハウや実績を持った業者を選んだほうが、費用も安くなりやすいです。

また、業者によっては廃棄物処理場と年間契約を結んで割引価格で処理できる業者や、自社で処理場を所有している場合もあります。このような業者は廃棄物処理費用を抑えやすいです。

あまりにも安い見積もりを出す業者は不法投棄をおこなっている可能性があります。違法業者に依頼しないよう、解体工事業や産業廃棄物収集運搬の許可を取得しているかを確認しましょう。

解体工事で起こりやすい後悔やトラブル・対処法

解体工事や見積もりは、必ずしも順調に進むわけではありません。ここでは解体工事でよくある後悔やトラブル、その対処法についてまとめました。

安さだけで業者を決めてしまった

解体工事のよくある後悔やトラブルには、安さだけで業者を選んだことが原因となっているものも多いです。

解体工事を安全に進めるにはある程度の費用がかかります。費用を節約するのはよいですが、無理なコストカットはトラブルのもとです。例えば、次のようなトラブル事例があります。

  • 作業員を削ったことで周囲の安全確認が不十分になり隣の家に傷をつけた
  • 盛土が適切におこなわれず、地盤沈下が起きた
安さだけで業者を選ぶとトラブルが起きやすいです。前述したように坪単価で費用相場を計算し、工事内容と費用が見合った業者を選びましょう。

繁忙期に頼んでしまった

解体業者の繁忙期に依頼したことで、通常よりも多くコストがかかり後悔する事例もみられます。

繁忙期である2~3月は解体費用が高くなりやすいです。繁忙期に費用が高くなるのは、解体工事の依頼増加による、人件費高騰や重機のリース代高騰などが原因です。

業者によっても異なりますが、通常の時期と比べて費用に数十万円もの差が出る場合もあります。

繁忙期である2~3月は避けて、4~9月の閑散期をねらって依頼しましょう。

追加費用を請求された

また、当初の見積もりには記載されていないお金を請求されるトラブルもよくみられます。

このようなトラブルでは、業者が意図的に安い見積もりを出しているケースも多いです。このような業者は、最初に安い金額で契約をさせて「予想以上に面積が広い」「廃棄物が多かった」などさまざまな理由をつけて追加費用を請求します。また、室内残地物が残っていた場合、別途料金が発生することもあります。

追加費用に関する確認や取り決めは必ず依頼前におこないましょう。特に次のような記載が見積もりに含まれていない場合は要注意です。

  • ガードマンや運転手などの人件費
  • 室内残置物の取扱い
  • 地中障害物の取扱い
  • アスベスト除去費用
  • 産業廃棄物処理費用
追加費用が必要になるケースを含め、費用の内訳を詳しく教えてくれる業者を選ぶとトラブルを避けられます。

信頼できる解体業者の選び方

解体工事を適切な料金で依頼してトラブルを避けるには、信頼できる業者選びが肝心です。こちらでは信頼できる解体業者の選び方について解説します。

許可や違反経歴などをチェック

まず重要なのが、さまざまな作業に必要な許可を得ているかどうかと違反経歴の確認です。

解体業者は解体工事業や廃棄物処理に関するさまざまな許可・申請が義務付けられています。免許や資格を保有していない業者では、安全に解体工事をおこなうことはできません。

解体業者として必要な資格を持っていることが確認できない場合や、過去に不法投棄などの違反経歴がある場合はその業者は避けるべきでしょう。

解体業者が保有すべき資格は下記のとおりです。見積もりを依頼する前に確認しておきましょう。

  • 解体工事施工技士
  • 産業廃棄物処分業許可
  • 産業廃棄物収集運搬業許可
  • 解体工事業
  • 建設業
  • 解体工事施工技士
  • 1級建築士
  • 2級建築士
  • 2級土木施工管理技士
  • 宅地建物取引士
行政処分や指名停止を受けた経歴のある業者は、政府のサイトに掲載されるため簡単に調べられます国土交通省ネガティブ情報等検索サイト」を利用して業者名を検索し、問題がないか確認しましょう。

解体業に特化した重機を保有しているか

解体業に特化した専用の重機を持っているかについてもよく確認しましょう。自社で専用重機を持っている業者のほうが、効率よく工事を進めてくれます。

例えば、自社で数多くの重機を所有している株式会社昇和の公式サイトを見ると、自社保有の重機に関して次のように紹介されています。

※画像引用元:株式会社昇和公式ホームページ

必要な重機や道具を揃えている業者に頼むとコストダウンになります。逆に、重機を自社で持っていない解体業者は重機のリース代が費用に加算されるため高額になりがちです。

工事を円滑に進め、工事費用を抑えるなら、公式サイトを参考に自社で必要な重機を所有している業者を探すのがおすすめです。

次の記事でも、さまざまな建物の解体に長けた人気の高い業者を紹介しているので参考にしてください。

複数業者で相見積もりを取る

解体工事を頼む際は、複数の業者で相見積もりを取ることをおすすめします。さまざまなタイプの業者を比較することで、より自身のケースに適切な解体業者を選ぶことできるでしょう。

相見積もりは大変に思えますが、一括見積もりサイトを活用すれば複数の業者を一度に比較できます。

また、見積り額だけでなく担当者の対応も確認するようにしましょう。一括見積もりサイトを利用した場合、事前に現場下見もしてくれるか、担当者の人柄は良いかなどの要素も業者選びの判断材料できます。事前に入念な打ち合わせもなく依頼を承諾するような業者は避けたほうが無難でしょう。

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まとめ

解体工事業者を選ぶなら、見積書の内訳や費用相場を知っておくと安心です。建物の解体工事は解体費用だけでなく、廃棄物処理などさまざまな作業でお金がかかっています。

しかし残念ながら、そういった知識を持たない客に対して不当な追加料金を請求してくる業者もいます。悪徳業者を見抜き、トラブルを避けるためには、見積書の正しい見方を知っておくことはとても重要です。

解体業者は複数の業者に見積もりを依頼して比較することをおすすめします。本記事で紹介した良い業者の見分け方や概算費用の計算方法を参考に、優良な業者に解体を依頼しましょう。

 

※「マイナビニュース不動産査定」は以下に記載されたリンク先からの情報をもとに、制作・編集しております。
https://www.land.mlit.go.jp/webland/
https://www.rosenka.nta.go.jp/
https://www.retpc.jp/chosa/reins/
https://www.land.mlit.go.jp/webland/servlet/MainServlet
https://www.zentaku.or.jp/cms/wp-content/uploads/2022/02/2021-fudousan-anke-to.pdf


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