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リースバック一括査定サイトおすすめ9選|比較方法や流れを解説

リースバック
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不動産を売却し、賃貸契約に切り替えられるリースバック。住み慣れた自宅を離れずに資産を現金化できるので、相続にも便利な制度です。リースバック業者を比較するために、一括査定サイトを利用しようと考えている人も少ないかもしれません。

ただし「一括査定サイトの仕組みがわからない」「どのサイトが適切なんだろう」と悩むケースもあるでしょう。そこで本記事では、リースバックの一括査定サイトおすすめ9選を紹介し、サイトの選び方や利用方法を解説します。

さらに、リースバック一括査定サイトの仕組みや利用したほうがよい理由などを取り上げ、サービス選びのポイントを分かりやすく紹介するので、自分に合ったサイトを見つけるためにも、ぜひご活用ください。

リースバック一括査定サイトとは

リースバック一括査定サイトとは、所有している不動産の情報を入力することで、不動産会社の買取価格を比較できるサービスのことです。

ここからは、リースバック一括査定サイトを選ぶ前に知っておきたい3点を紹介します。

  • リースバック一括査定サイトの仕組み
  • リースバック一括査定サイトとのメリット・デメリット
  • リースバック一括査定サイトを利用すべき理由

それでは、それぞれ詳しく見ていきましょう。

リースバック一括査定サイトの仕組み

リースバック一括査定サイトでは、不動産の種類・所在地・所有者の連絡先といった基本情報を入力し、複数の業者における査定結果を検索できます。サイトを使うことで条件の良い業者を選べるのです。

また、リースバック一括査定サイトの多くは無料で利用できサイトによってはスタッフや担当コンシェルジュに相談も可能なため、専門知識を持ったプロからアドバイスを受けて利用業者を決められます。業者選定を自分一人でおこなって失敗することもなく、自分に合った業者を選べることが魅力です。

リースバック一括査定サイトのメリット・デメリット

リースバック一括査定サイトのメリット・デメリットも見ておきましょう。

メリット デメリット
  • 費用がかからない
  • 専門的な情報をもらえる
  • 多くの業者を比較できる
  • 複数の業者と連絡を取らなくてよい
  • 査定結果にズレがある
  • 勧誘の電話が増える
  • 提携している業者が限られる
  • 条件のよい業者を見つけるのが大変

リースバック一括査定サイトには、手間やコストをかけずに数社を比較できるメリットがあります。一方、好条件の業者を見つけることは簡単ではないため、必ずしも思い通りの査定結果にならないことはデメリットです。

リースバック一括査定サイトを利用すべき理由

リースバック一括査定サイトの利用をおすすめする理由は、詐欺のようなトラブルを防ぐためです。リースバックは特殊なサービスで条件も複雑なので、業者にとって有利な条件を出しやすい背景があり、悪質な業者の被害に遭った事例も少なくありません。

例えば、リースバックして賃貸契約した物件が、第三者に無断で売却されることが考えられます。リースバックは物件売却が禁止になっておらず、借主の同意も必要ありません。そのため、無断売却などのトラブルが起きてしまうのです。

トラブルを避けるためには、一定の審査をクリアした業者を利用するとよいでしょう。優良企業を厳選した査定サイトを活用すれば、比較的安心して取引できます。

リースバック一括査定サイトおすすめ9選

ここからは、リースバックの一括査定におすすめのサイト9選を紹介します。まずは一覧でサービスの特徴を比較してみましょう。

サービス名
家まもルーノ リースバック比較PRO HOUSE MATCH いえカツLIFE リースバックコンサル 家もん
サポートリースバック リースバック相談室 リースバックマッチ
運営会社 株式会社応援宣言 リビン・テクノロジーズ株式会社 株式会社NGU 株式会社サムライ・アドウェイズ 株式会社モリートハウジング 株式会社ファースト 株式会社クレス 株式会社EIGHT プライムリアルエステート株式会社
提携社数 100社以上 推定160社前後 500社 大手100社以上 関東50社以上
同時査定数 最大10社 最大10社 6社 最大10社 最大5社
資金化までの日数 最短5日 最短5日 最短5日 最短3日
対応できる不動産 戸建て、マンションなど 戸建て、マンションなど 戸建て、マンションなど 戸建て、マンション、店舗・工場、土地、物件 戸建て、マンションなど 戸建て、マンション 戸建て、マンションなど 戸建て、マンション、店舗、工場、倉庫など 戸建て、マンション、店舗、工場など
おすすめポイント 全国対応でコンシルェジュがサポート 安心と信頼の一括査定サイト 高額査定を実現できる 査定評価できる物件が多数 安心して相談員に相談できる 顧客満足度が98.7% 最短45分で見積り可能 査定結果が15パターン 最短3日で現金化できる
公式サイト

以下で各サービスの特徴を詳しく解説します。

家まもルーノ

※画像引用元:家まもルーノ公式サイト

・運営会社:株式会社応援宣言
・対応エリア:全国47都道府県
・対応不動産の種類:戸建、マンション、店舗

家まもルーノは100以上の不動産業者から、ピッタリな買い手を紹介する見積り・紹介サービスです。必要な情報を入力するだけで、完全無料で最大10社の業者を比較できます。法律の専門家とも提携しているため、買い手と不動産売買契約・賃貸契約を結んだあとで、借金に関する悩みをサポートする体制も整っています。

家まもルーノはこんな人におすすめ!

  • 丁寧で親身な対応を重要視する人
  • リースバック以外にも相談したい人

家まもルーノ公式サイト

リースバック比較PRO

※画像引用元:リースバック比較PRO公式サイト

・運営会社:リビン・テクノロジーズ株式会社
・対応エリア:全国
・対応不動産の種類:マンション、戸建て、土地、一棟マンション・一棟アパート、その他

リースバック比較PROの提携企業は、株式会社セゾンファンデックスのような大企業が中心です。また、オススメの提携企業として、リビン・テクノロジーズ株式会社を紹介しています。他にもリースバックも含めた不動産に関するコラム記事を定期的に公開中です。不動産関係で悩みがある人には、信頼できる一括査定サイトになるでしょう。

リースバック比較PROはこんな人におすすめ!

  • 不動産大手企業に査定してもらいたい人
  • リースバックに関する情報をたくさん入手したい人

公式サイト

HOUSE MATCH

※画像引用元:HOUSE MATCH公式サイト

・運営会社:株式会社NGU
・対応エリア:全国
・対応不動産の種類:戸建て、マンション

他社にはないHOUSE MATCHの強みは、一括査定をおこなうことで高額査定ができることです。また全国の物件に対応しており、最短5日で現金化できます。しかも、リースバックで賃貸契約する際に発生する敷金・礼金・仲介手数料が無料なのも魅力です。対応が早く初期費用が抑えられる点で、高い顧客満足度を維持しています。

HOUSE MATCHはこんな人におすすめ!

  • 高額売却を実現したい人
  • 敷金・礼金・仲介手数料を無料にしたい人

公式サイト

いえカツLIFE

※画像引用元:いえカツLIFE公式サイト

・運営会社:株式会社サムライ・アドウェイズ
・対応エリア:東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県
・対応不動産の種類:戸建て、マンション、店舗・工場、土地、物件

いえカツLIFEは、リースバック以外にも買主や買取先の不動産会社の紹介など、賃貸契約ではない売却方法も比較できます。戸建てやマンションだけなく、土地や事情がある物件にも幅広く対応できるのが強みのサイトです。

いえカツLIFEはこんな人におすすめ!

  • 訳あり物件を売却したい人
  • リースバック以外の売却方法も検討可能な人

公式サイト

リースバックコンサル

※画像引用元:リースバックコンサル公式サイト

・運営会社:株式会社モリートハウジング
・対応エリア:要問い合わせ
・対応不動産の種類:戸建て、マンション、その他

リースバックコンサルでは利用者がトラブルに巻き込まれないように、コラム記事だけでなくトラブルや失敗事例も紹介しています。また大手webメディアの「FNNプライムオンライン」にて、リースバックコンサルの記事が掲載されました。相談員は本名で資格や過去の経歴を紹介しているので、安心して相談できます。

リースバックコンサルはこんな人におすすめ!

  • 相談員に相談してリースバックを活用してみたい人
  • トラブル・失敗事例を参考に徹底的にリスク管理したい人

公式サイト

家もん

※画像引用元:家もん公式サイト

・運営会社:株式会社ファースト
・対応エリア:全国
・対応不動産の種類:戸建て、マンション

家もんは100社以上から最大10社を比較できるほか、コンサルタントが相談にのってくれるなどサービスが充実しています。また顧客満足度は98.7%と公表されていることから、満足のいくリースバックが期待できるでしょう。提携企業は高い選考基準をクリアした大手・優良会社のみで、リースバック後の大きなトラブルがゼロと公開されている点も安心できます。

家もんはこんな人におすすめ!

  • リースバックのデメリットについても説明を受けたい人
  • 良質な業者が厳選されたサイトを利用したい人

公式サイト

サポートリースバック

※画像引用元:サポートリースバック公式サイト

・運営会社:株式会社クレス
・対応エリア:関東
・対応不動産の種類:戸建て、マンション

サポートリースバックの入力フォームは簡単に入力でき、最短45秒で査定依頼できるのが特徴です。対象エリアは関東のみですが、関東圏内のリースバック専門業者50社を厳選し、良質で最適な業者紹介に努めています。専属コンシェルジュがしっかりとヒアリング・サポートしてくれるため、これまでの相談件数は25,000件以上にのぼり、リースバック後の満足度は2021年の自社調査で96%となっています。

サポートリースバックはこんな人におすすめ!

  • 関東圏内の物件のリースバックを検討している人
  • 専属コンシェルジュに相談しながら業者比較を進めたい人

公式サイト

リースバック相談室

※画像引用元:リースバック相談室公式サイト

・運営会社:株式会社EIGHT
・対応エリア:全国
・対応不動産の種類:戸建て、マンション、店舗、工場、倉庫など

リースバック相談室の「おまとめ査定」では、全国の大手から中小企業まで広く提携しており、リースバックだけでなく仲介・買取も検討できます。各売却方法につき最大5社まで査定依頼できるため、条件次第では15パターンもの査定結果を比較できます。また専任担当者への事前相談や、リースバックおすすめ指数を測れる適正診断テストなども無料で利用できるため、リースバックが本当に最適なのか迷っている人にもおすすめです。

リースバック相談室はこんな人におすすめ!

  • 売却方法から悩んでいて、たくさんの選択肢から判断したい人
  • 専任アドバイザーに悩みを相談しながら手続きを進めたい人

公式サイト

リースバックマッチ

※画像引用元:リースバックマッチ公式サイト

・運営会社:プライムリアルエステート株式会社
・対応エリア:埼玉、千葉、東京、神奈川
・対応不動産の種類:戸建て、マンション、アパート、賃貸併用住宅、その他

リースバックにおいて、最短3日で現金化できるのは業界でも早い水準といえます。リースバックマッチは、時間を節約して少しでも早く資金を手に入れたい人に向いています。なお、対応エリアが関東圏だけなのは注意点です。関東圏以外の地域でいち早く現金化したい場合は、他の一括査定サービスを利用しましょう。

リースバックマッチはこんな人におすすめ!

  • 関東圏内の物件でリースバックを検討している人
  • できるだけ早急に資金化したい人

公式サイト

リースバック一括査定サイトの選び方

自分の条件にマッチした売却ができるリースバック一括査定サイトを探したいなら、以下のポイントから選ぶとよいでしょう。

  • 対応エリアと不動産種別
  • 運営会社のノウハウ
  • サポートの充実度

それでは、一つずつ詳しく解説します。

対応エリアと不動産種別

まず確認しなければならないことは、売りたい物件のエリアに対応しているかです。例えば以下の2つのサイトでも、買取可能エリアはそれぞれ異なります。

このように、都市部や政令指定都市にしか対応していないサイトもあるため、対応エリアのチェックは必須です。

また売りたい不動産が、リースバックに対応しているかどうかも確認する必要があります。業者によって専門種別があり、サイトが提携している業者の傾向により対応可能な不動産タイプも変わってくるため注意しましょう。

本記事で紹介したサイトの一例を以下に挙げます。

上記のとおり、サイトによって対応できるエリアと不動産の種類は異なります。リースバック一括査定サイトを選ぶ際は、まず対応エリアと不動産種別を事前に確認しましょう。

運営会社のノウハウ

運営会社の実績や提携企業の傾向をチェックして、ノウハウが蓄積されているかも確認しましょう。サービスが充実している大手企業が運営していたり、リースバックに特化していて提携企業を厳選する指標をしっかり明示していたりするなど、サイト自体が信頼できるかもチェックするポイントです。具体的な取引実績数などを公開しているかどうかも1つの判断材料になります。

リースバックは、業者が物件の買主となり長期の賃貸借契約を結ぶため、万一倒産などすれば大きなトラブルにつながりかねません。「リスクがありそうな企業とは提携しないなどの基準を導入しているサイトかどうかも見ておきましょう。

サポートの充実度

リースバックでよく見られるトラブル事例として「契約更新ができずに退去しなくてはならなくなった」「家賃が上がった」などが挙げられます。リースバックは特殊な売却方法のため、複雑な条件や制限が設けられていることが多く、査定額だけ見て適切な業者を選ぶのは非常に困難です。

リースバック一括査定サイトでは、専門コンシェルジュに無料で相談できる窓口や、弁護士などの専門家を紹介してくれるサービスなどを設けている場合があります。サイトの窓口であれば中立的にアドバイスしてもらえるので、より冷静に判断することが可能です。

査定サイトを選ぶ際は、サポートが充実しているかどうかもポイントにするとよいでしょう。

リースバック一括査定の流れ

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リースバック一括査定の流れには、一般的なケースの他にコンシェルジュのサポートが付く場合があります。以下でそれぞれ説明していきます。

一般的な一括査定の流れ

一般的な一括査定の流れは下記のとおりです。

  1. リースバック一括査定サイトのフォームに物件情報を入力
  2. 条件に合う不動産業者を提示
  3. 気になる不動産業者に査定を依頼
  4. 不動産業者によるリースバック手続き

一般的な一括査定では、サイトに情報を入力したあとに業者を選び、直接やり取りする流れです。査定結果が届いたら、査定額を提示して納得のいく説明をしてくれる業者と、正式にリースバック契約を締結します。

自分に合う業者選びのポイント

一般的な一括査定において、自分に合う業者を選ぶポイントは下記のとおりです。

  • 買取価格
  • 特異な地域
  • 家賃設定
  • 賃貸期間
  • 諸経費(仲介手数料など)
  • 買戻し時の金額などの条件

家賃設定は、売却価格のおおむね8〜12%に設定されているものの、業者によって提示金額が変わります。諸経費も同様で、無料〜数十万円の範囲で設定されています。また、買戻し時の金額は売却価格と同じにはできないため、自身の条件に優先順位をつけて、できるだけ多くの条件を満たせる業者を選択しましょう。

コンシェルジュサポートありの一括査定の流れ

コンシェルジュサポートがある場合の一括査定の流れは、家まもルーノを例に見ていきましょう。

はじめに必要情報を入力すると、コンシェルジュからのヒアリングがあり面談がおこなわれます。そして「家まもルーノ」が不動産会社とやりとりをして、顧客に査定額が提示されます。そこで問題なければ「家まもルーノ」の担当者が同行して不動産会社との商談が始まります。

プロのサポートがあり不動産会社と直接やりとりしないので、取引時の不測のトラブルやミスが起こりにくくなります。

リースバックの仕組み

最後に、リースバックの仕組みについて確認しておきましょう。

  • リースバックとは
  • リースバックのメリット・デメリット
  • リースバックがおすすめの人

それぞれ詳しく解説していきます。

リースバックとは

リースバックとは、自宅などの不動産をリースバック業者に売却し、その家で業者と新たに賃貸契約を結ぶ仕組みをいいます。売却することで、まとまった資金がすぐに手に入ることに加え賃貸契約を結ぶため、売却後も同じ家に住み続けることができます。条件によっては、将来的にその家を買い戻すことも可能です。

一方、一定期間転売が不可能である特約を付けない限りは、業者が第三者に転売できます。転売を防ぎたい場合は、元の所有者が期間内に買戻して金額を支払うことで、優先的に買戻せるようになっています。

リースバックのメリット・デメリット

リースバックのメリットとデメリットは、以下のとおりです。

メリット デメリット
  • 売却後も賃貸で同じ家に住める
  • 短期間で自宅を現金化できる
  • 物件の売却について近隣に知られずに済む
  • ランニングコストの支払いが減る
  • 買戻しの検討が可能
  • 売却価格が相場に比べて安くなる傾向にある
  • 賃貸借期間に期限がある
  • 家賃が相場に比べて高い場合がある
  • 買取金額がローン残債を下回ると利用できない
  • 物件の所有権を失う

なお買取金額がローン残債を下回っても、不足金額を他の方法で補填できればリースバックが利用できます。また賃貸契約期間の途中でも解約は可能です。

リースバックがおすすめの人

リースバックは下記に該当する方へおすすめです。

  • 返済などでまとまった資金がすぐに必要な人
  • 老後資金の確保や相続の準備をしたい高齢者

リースバックは、大きな病気の治療費・介護費用・子供の養育費など、急にお金が必要な人の選択肢としておすすめです。また高齢者によっては、相続の際に相続人へ分割しやすいように、リースバックして現金化しておいたほうが有効なケースもあります。

専門家インタビュー|リースバック一括査定サイトの賢い活用方法

★本記事のインタビューご協力者

宅地建物取引士、3級FP技能士、既存住宅アドバイザー、少額短期保険募集人
土井 雄介さん


2008年、数字主義の不動産仲介業者に就職し、不動産営業の厳しさや独特の世界観を経験。その後フリーランスとして独立。不動産売買、賃貸、管理、リノベーション、住宅ローン斡旋を主な業務としている。自身は「押し」の営業ではなく「引き」「待ち」の営業を心掛けている。所謂ギラギラ系営業が苦手。

編集部では、不動産のスペシャリストとして日々活躍する土井雄介さんに直接オンラインインタビューをおこない、リースバック業界の実情や一括査定サイトの活用方法について詳しくうかがいました。

リースバック一括査定サイトのメリットは?

土井さん

業者によって査定額やリースバックの条件などが違うので、いっぺんに比較や引き合いができる点です。

編集部
編集部

メリットがある一方で、利用時の注意点があれば教えてください。

土井さん

査定する際に現地調査はもちろん、ローン残債などの個人情報を見せる必要があるので、しつこい業者さんですとアポなし訪問などがありそうです。

 

訪問不可・電話NGなどの事情があれば、きっぱりとその旨を伝えておくことをおすすめします。

リースバックは「怖い」「怪しい」といわれる理由は?

土井さん

リースバックはそのまま住み続けられるというのが一番のメリットですが、周囲に知られずに売却して今まで通りの暮らしを続けたいという、顧客の事情につけ込む業者も少なくないからだと思います。

 

安く買って高く貸すという不動産ビジネスの一つではありますが、ユーザーの誤解を生みやすい複雑な仕組みであることに変わりありません。

編集部
編集部

リースバック業者の公式サイトで掲載している利用者の声など見ると良い口コミばかりが挙がっていますが、これらの声はどの程度信頼できるといえるでしょうか?

土井さん

リースバックは賃貸契約後に後悔したという人が多いです。

 

売却が完了したばかりの利用者の口コミはまだ本音とはいえないので、売却から数年後の声なども参考にしたほうがよいでしょう。

優良なリースバック業者の見極めポイントは?

土井さん

公式サイトなどで、デメリットもメリットと同じように記載されている、電話やメールのみの問い合わせも歓迎している業者ならば信用度は高いと思います。

 

逆に、自社の魅力アピールが強すぎる、スタッフ紹介が派手な業者は、契約を取るために都合の良い話しかしない可能性が高く、要注意業者であるといえるかもしれません。

はじめてリースバックを検討している人へアドバイス

土井さん

売却しても住めるという言葉に敷居の低さを感じますが、勝手にリフォームできなくなるなど、自分の家であって自分の家でなくなるという線引きはなかなか難しいものです。

 

また住宅ローンや固定資産税はなくなりますが家賃・光熱費など毎月の支払いは発生します。

土井さん

リースバックを検討している理由にもよりますが、買い戻しを検討されるならばなおさら、10、20年後の計画、生涯設計をきちんと立てて利用されたほうが良いと思います。

★編集部コメント

リースバックとは、愛着のある家を離れずに売却して資金を得られるのが大きなメリットですが、相場よりも家賃が高い・持家ではなくなるなど、想像以上のリスクを負うことにもなりかねません。

 

だからこそリースバックを依頼する際は、デメリットまでしっかり説明してくれるユーザー目線の業者を選ぶことが重要です。

 

1社ずつ直接問い合わせると、業者の引き合い材料を揃えるのに手間もかかるため、一括査定サイトを活用してできるだけ多くの情報を取り入れ、信頼できる業者を見つけてください。

 

まとめ

リースバックで不動産売却をする際は、トラブルを避けるためにも一括査定サイトを利用することをおすすめします。リースバック一括査定サイトを選定するときは、対応エリアと不動産種別、運営会社のノウハウ、サポートの充実度を事前に確認しておきましょう。

一括査定サービスには、コンシェルジュサポートが付いているものもあります。リースバックなど不動産関連の専門知識に不安がある人や、トラブルをなるべく回避して取引したい人はうまく活用すると安心でしょう。

相続や持ち家の維持費などの問題を先送りにしても不安は消えません。本記事を参考に、リースバック一括査定サイトの仕組みや選び方を理解し、ぜひ将来に向けて理想的な住まいの準備を進めていきましょう。

 

※「マイナビニュース不動産査定」は以下に記載されたリンク先からの情報をもとに、制作・編集しております。
https://www.land.mlit.go.jp/webland/
https://www.rosenka.nta.go.jp/
https://www.retpc.jp/chosa/reins/
https://www.land.mlit.go.jp/webland/servlet/MainServlet
https://www.zentaku.or.jp/cms/wp-content/uploads/2022/02/2021-fudousan-anke-to.pdf


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