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ハウスメーカーとは?工務店・ビルダーとの違いも徹底比較!

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マイホームを建てたいと考えてはいても、どこに依頼をすればよいのか知っていますか? 調べてみるとハウスメーカーや工務店、ビルダーといったところが対応していることは分かっても、結局どこに依頼したらよいのか迷ってしまいます。

そこでこの記事では、ハウスメーカーとは何かから、工務店やビルダーとの違いを徹底的に解説します。これから何十年も住む予定のマイホームを、後悔することなく建てるため、基本的なことから知っていきましょう。

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ハウスメーカーとは

ハウスメーカーとはどのような企業のことを指すのでしょうか。マイホームを建ててくれるということは分かっても、それだけでは工務店やビルダーと区別ができません。定義がどうなっているのかや、どのような企業がハウスメーカーと呼ばれているのかなど解説していきます。

ハウスメーカーの正式な定義はない

ハウスメーカーは住宅メーカーとも呼ばれていますが、正式な定義は存在しません。定義がないから、企業はそれぞれがハウスメーカーであると自称している場合が多いです。

しかし定義はなくても、ハウスメーカーと名乗れるだけの特徴がないと、工務店やビルダーとわざわざ分けて呼ぶことはないです。どのような特徴があれば、自称してもそうであると認識されるのでしょうか。

ハウスメーカーと呼ばれる企業とは

ハウスメーカーと呼ばれる企業には、次の2つの特徴があります。

  • 自前で生産設備をもっている
  • 広範囲で建築を請け負っている大手企業

建てるマイホームの品質や、依頼のしやすさにも関わってくるため、詳細を見ていきましょう。

自前で生産設備をもっている

特徴の1つ目は、自前で生産設備を持っているかどうかです。建物を実際に建てるのは大工ですが、建てるために必要なものは全て仕入れをします。ハウスメーカーは建設部材の生産から、設計・施工、販売までを1社で行っています。建設部材を自社で生産するため、独自技術が盛り込まれた高性能なものがあったり、厳しい審査で既製品以上の品質であったりするのです。

耐震や省エネに優れたマイホームを建てたいのならば、既製品を組み合わせるだけでは限界があります。しかしハウスメーカーの独自の建築部材を使うと、理想に近づきやすくなります。

広範囲で建築を請け負っている大手企業

ハウスメーカーを称する大手企業は、全国の広範囲で営業拠点を持っているケースが多いです。首都圏や近畿圏といった大都市だけでなく地方でも対応してもらえるため、これからマイホームを建てたい地域に建てられないということは少ないでしょう。

広範囲の営業拠点は、マイホームを建てた後でも利点があります。新築には10年の瑕疵保証が必ず付いていて、問題があると建築を依頼した企業が補償をしてくれます。倒産されてしまうと補償が受けられなくなるため、広範囲に営業拠点があると最寄りがなくなっても、他の所で対応してもらうことが可能です。

代表的なハウスメーカーについて

一般的にハウスメーカーとして認識されている大手企業の多くは、一般財団法人住宅生産振興財団という住宅や住環境の質向上に取り込む団体に加入しています。2018年12月現在、次の10企業が会員です。

  • 旭化成ホームズ株式会社(ヘーベルハウス)
  • 株式会社スウェーデンハウス
  • 住友林業株式会社
  • 積水化学工業株式会社(セキスイハイム)
  • 積水ハウス株式会社
  • 大和ハウス工業株式会社
  • トヨタホーム株式会社
  • パナソニックホームズ株式会社
  • ミサワホーム株式会社
  • 三井ホーム株式会社

“引用:一般社団法人住宅生産振興財団財団の概要」”

その他にも、広い範囲の地域で注文住宅の建設を請け負っている次の企業も、ハウスメーカーとして認識されています。

  • ヤマダホームズ
  • ポラス
  • ヒノキヤグループ(桧家住宅)
  • タマホーム
  • 大成建設ハウジング
  • 昭和住宅
  • 一条工務店
  • アイフルホーム

いずれかの企業の営業拠点が最寄りにある可能性は高いため、マイホーム作りのアドバイスをもらいに行きやすいです。

工務店・ビルダーとは

注文住宅の依頼先はハウスメーカーだけでなく、工務店やビルダーもあります。ハウスメーカーとよく比較されるこの2つについても、どのような特徴があるのかを詳しく見ていきましょう。

工務店とは

工務店とは、地域密着の企業で年間数棟から数十棟の住宅を供給している規模のものを指すことが多いです。この規模の企業は全国に3万社を超えています。

基本的に全ての住宅がオーダーメイドで、ハウスメーカーが提供しているような独自のブランドはありません。自身の希望を元に、ゼロから細部にこだわって設計をしてもらえます。

しかし家づくり全体で考えると、土地探しやローンなどについてまでは相談にのってくれない可能性は高いです。別に不動産会社や金融機関にコンタクトをとる必要があります。

デザイン性も高く高性能な家づくりを得意とするおすすめの工務店を紹介したこちらの記事もおすすめです。

ビルダーとは

ビルダーとは、ハウスメーカーと工務店の中間的な規模の企業で、年間数十から数千棟の住宅を供給しています。営業拠点も1~3都道府県程度のエリアに特化しているため、気に入っても遠方では対応してくれません。

一部のビルダーでは建築部材の開発も行っていますが、基本的に建てることがメインです。地域特化のため、本社がある所では大手ハウスメーカーより高いシェアを確保していることもあります。中には、分譲住宅に特化して供給数を増やし、パワービルダーと呼ばれる企業もいます。

ハウスメーカー・工務店・ビルダーを比較

理想の住宅を建てるためには、結局ハウスメーカー、工務店、ビルダーのどれに依頼をしたらよいのでしょうか? 直感だけで選んでは、満足できる対応をしてもらえず、竣工までに余計な手間がかかってしまいます。そこで3種類の依頼先について、次の7つで比較していきます。

企業の種類 企業規模 住宅プラン 施工費用 施工精度 施工期間 アフターメンテナンス ローンの組みやすさ
ハウスメーカー 全国規模 自社ブランドがメイン 坪単価70万円以上 高品質 早いと2ヶ月程度 長期で充実 組みやすい
工務店 基本的に1社体制 自由 坪単価50~60万円 職人による 6ヶ月程度 きめ細かいが将来の倒産リスク 変わらない
ビルダー 地域に複数拠点を展開 オーダーメイドかブランドかを選ぶ ローコストならば30~50万円 職人による 2~6ヶ月 きめ細かいが将来の倒産リスク 変わらない

企業規模を比較

ハウスメーカーは、全国に営業拠点があり、住宅展示用でモデルハウスを公開しています。東京などでは数十のモデルハウスが展開されていて、現物を見ながら理想の住宅を固めていくことができます。

工務店は、基本的に拠点の地域に小規模な会社を構えています。社員が社長を含めて数名だけのところもあり、対応エリアは拠点の市や町がメインで県外は期待できないです。

ビルダーは、本社以外で近隣の地域に営業を設置し、工務店よりは広範囲のエリアに対応してくれます。一部のビルダーは、ハウスメーカーと同様に住宅展示場にモデルハウスがあります。地域によっては、ハウスメーカーよりビルダーの方が最寄りで見つけやすいかもしれません。

住宅プランを比較

ハウスメーカーでは、自社ブランドが用意されていて、その中で自分好みにカスタマイズしていくスタイルです。選択肢は限られてきますが、初めての家づくりで何がよいのかも分からない人にとっては、住宅プランを立てやすいでしょう。

工務店では、一から希望の間取りや内装、設備を自由に選べるスタイルです。建築基準法の範囲内ではあれば自由のため、理想の住宅を最も実現しやすいです。他に類を見ない独創的なデザインでも、工務店であれば対応してくれます。

ビルダーは、企業によって自社ブランドから選ぶのか、一から設計するのかが分かれます。両方に対応している所もあり、ハウスメーカーと工務店の中間といえます。

施工費用を比較

ハウスメーカーは、広告や営業拠点の人件費などが他よりかかり、高品質の建築部材を使うことが多く、坪単価は70万円以上です。しかし建築部材は、大量生産で原価コストは下げられるため、品質のわりにはコスパがよいでしょう。

工務店での施工費用は、依頼をする人次第で大きく変わってきます。建築部材にこだわり、独創的な間取りにしようとすると、上限はありません。工務店が日頃使っているメーカーのもので建てると、少しは施工費用を安くできます。坪単価の目安は50~60万円程度となっています。

ビルダーは、建てられる住宅が企業で大きく変わるため、安くなることも高くなることもあります。もしローコストの住宅を売りにしているビルダーであれば、坪単価30~50万円程度でも建てることは可能です。

施工精度を比較

ハウスメーカーであれば、工場生産の建築部材を使い、精度の高い仕上がりが期待できます。実際の施工は工務店が行うケースが多いですが、ハウスメーカーが保証する品質はクリアしているため、精度を求めるのなら3種類の中で最も安定しています。

工務店やビルダーに依頼した場合は、品質にばらつきがでやすいです。その代わり地域の気候や地質、生活習慣などを熟知していて、暮らしやすい住宅の提案をしてもらえる可能性は高くなります。また熟練の職人がいる所に出会えたのならば、想定以上の精度も望めるでしょう。

施工期間を比較

ハウスメーカーでは、建築部材の生産を工場で行えて、現場までの流通がある程度システム化されているため、施工期間が他より短くなる傾向です。間取りや建て方などにもよりますが、棟上げから2ヶ月程度で出来上がってしまう所もあります。

工務店では、建築部材の加工を現地ですることが増え、一から設計された住宅を建てるケースが多いため、6ヶ月程度が目安です。また繁忙期では職人の数の少なさが原因で、施工期間がさらに延びることはあります。

ビルダーの施工期間は、自社ブランドかフルオーダーかなど、自身が選んだプランで変わります。ハウスメーカーと工務店の期間を統合して、目安は2~6ヶ月程度とみておくのが妥当です。

アフターメンテナンスの比較

ハウスメーカーは、独自に定期点検や保証などを制度化している場合が多く、何十年も恩恵を受けられます。将来の売却までサポートしている企業もあり、安心して暮らすことができます。

工務店やビルダーであれば、地域密着を売りにしてきめ細かな対応をしてくれるでしょう。ちょっとした問題ならば当日に修理に来てくれることもあります。しかし長期的に見ると、ハウスメーカーより倒産リスクは高く、アフターメンテナンスを受けられなくなるかもしれません。

住宅ローンの通りやすさを比較

ハウスメーカーでは、グループ内に金融機関を持っている会社があり、住宅ローンについても含めて相談ができるため審査に通りやすいです。また耐震基準が高く設定されている場合が多く、金利の低いフラット35の住宅ローンにも通るでしょう。

工務店やビルダーでは、どちらを選んだとしても審査の通りやすさに大きな影響はありません。頭金を用意し、返済に無理のない額をシミュレーションもして、金融機関で申込みをしてください。

ハウスメーカー・工務店・ビルダーどこで頼めばいい?

結局理想の注文住宅は、ハウスメーカー、工務店、ビルダーのどれに依頼をしたらよいのでしょうか。ここでは上記で紹介した比較ポイントを元に、判断の仕方やそれぞれにおすすめの人を紹介していきます。

どこでも一定の品質は保証される

品質に関しては、実際に工事に携わる職人の技術差が出ますが、建てる時に守るべき建築基準法があるため、どこに依頼をしても一定の品質は保証されています。問題があっても、加入が義務付けられている10年間の保証で、初期不良は簡単に解決できるでしょう。

建築基準法以上の品質を求めていくと、自社工場製の建築部材を使うハウスメーカーに分があります。耐震や省エネ、防音などの性能に優れたものをデフォルトで採用されていることも多く、追加費用なしで高品質の住宅が出来上がります。

頼む場所に加え担当者との相性も重要

注文住宅の依頼先の企業で、設計の基本的な部分は決まってきます。しかし理想の住宅を目指したいのであれば、担当者との相性も重要です。相性が悪いと、自身の要望を上手く形にしてくれず、完成して住みだしてみると不便を感じるかもしれません。

担当者との相性は複数社で実際に話してみて、次の点を確認してください。

  • 自身の話を聞いてくれるか
  • 要望や疑問に的確に答えてくれるか
  • 話してみて不信感を抱かないか

曖昧な解答しかしなかったり、説明で専門用語を多用したりする担当者は避けておきましょう。

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家づくり・住まい選びで悩んでいるならHOME’S 住まいの窓口に相談するのがおすすめです。HOME’S 住まいの窓口がおすすめな理由を以下にまとめています。

  • 家づくりの進め方のアドバイスや、自分に合う建築会社・不動産会社を紹介してもらえる
  • 日本最大級の不動産・住宅情報サイトのLIFULL HOME’Sが運営。利用満足度99.5%(※)
  • 住宅ローンや費用に関しても相談可能。ファイナンシャルプランナーの無料紹介も
  • 不動産会社・建築会社とのスケジュール調整や断りの連絡を代行

※LIFULL HOME'S 住まいの窓口来場者(390組)を対象とした調査(集計期間:2019年4月~2020年3月)より

それぞれのおすすめな人を紹介

上記で比較した7つのポイントから、それぞれでおすすめの人は次のようになっています。

  • ブランド力と安心感で選ぶならハウスメーカー
  • 一からオーダーしてこだわりの家を作るなら工務店
  • 土地探しからのトータルサポートがほしいならビルダー

その理由について詳しく解説をしていきます。

ブランド力と安心感で選ぶならハウスメーカー

ハウスメーカーの魅力は、大手ならではのブランド力と安心感です。高品質の建築部材を使い、厳しい自社基準で安全性の高い住宅が建ちます。耐震を売りにしているハウスメーカーでは、建築基準法の1.5倍の強度を実現しています。

また経営基盤が他よりしっかりしているため、倒産のリスクが低いです。何十年にもなる長期のアフターメンテナンスも、安心して任せられます。

一からオーダーしてこだわりの家を作るなら工務店

工務店の魅力は、設計の自由度の高さです。ハウスメーカーの各ブランドのように構造や設備などで縛りはなく、自身が望む形で住宅を設計してもらえます。一からの設計だと、コストや完成するまでの期間はかかりますが。こだわり抜いた独創的な住宅に住みたい人は、工務店への依頼が向いています。

工務店に所属する設計士や職人によって、どこまで理想が実現されるかは変わってきます。過去の実績や得意分野を見て、好みに合っているのかを確認しましょう。

土地探しからのトータルサポートがほしいならビルダー

ビルダーは、地域に密着しながらハウスメーカーに似た役割を期待できます。住んでみたい地域で土地探しから始める人は、ビルダーに依頼すると将来のリフォームまでトータルでサポートしてくれます。

一部のビルダーでは、独自開発した建築部材に既製品を柔軟に取り入れ、ハウスメーカーより希望に添った対応が可能です。価格も比較的リーズナブルで、少ない予算でも希望を実現できるかもしれません。

まとめ

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ハウスメーカーとは、全国規模で注文住宅の建築を請け負い、自社で独自の建築部材を開発したりブランドを提供していたりする企業です。建てられる住宅の品質は安定していて、長期でアフターメンテナンスの恩恵を受けられます。

しかしマイホームのための依頼先は、工務店やビルダーもあります。それぞれに得手不得手があり、目的によって自身にはどれがベストなのかを判断しないといけません。紹介してきた住宅プランや施工費用、施工期間などを判断材料に、後悔しないようじっくりと検討してください。

※「マイナビニュース不動産査定」は以下に記載されたリンク先からの情報をもとに、制作・編集しております。
https://www.land.mlit.go.jp/webland/
https://www.rosenka.nta.go.jp/
https://www.retpc.jp/chosa/reins/
https://www.land.mlit.go.jp/webland/servlet/MainServlet
https://www.zentaku.or.jp/cms/wp-content/uploads/2022/02/2021-fudousan-anke-to.pdf


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