不動産の買取金額の相場が知りたい!高く買い取ってもらうコツも紹介

不動産売却

不動産の買取を希望している場合は「いくらぐらいで買い取ってもらえるのか」「金額の相場はいくらなのか」という疑問を持つ方も多いと思います。買取よりも仲介のほうが相場に近い金額で売却可能です。

この記事では、買取がおすすめなケースや買取の種類、買取金額が低い理由、相場を自分で調べる方法、価格に影響のあるポイント、高額買取のコツについて解説します。

買取に初めてチャレンジする人にとって有益な情報ばかりなので、この記事で得た知識を買取の成功に役立ててください。

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買取価格の具体的なイメージを持った上で、効率的に知識を身に着けていきましょう。

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買取がおすすめなケース

不動産の売却方法には仲介と買取がありますが、買取のほうが適しているといえるケースは以下の通りです。

  • 修復しないと住めないような物件の場合
  • 築年数が古い場合
  • とにかく早く現金化したい場合
  • 仲介手数料などを節約したい場合
  • 近隣の住民に売却を知られたくない場合

このような状況に置かれている方は、買取を選んだほうがスムーズに売却できる可能性が高いです。詳細を確認していきましょう。

修復しないと住めないような物件の場合

手つかずの状態で長期間放置されていた家や、経年劣化により設備や外壁が壊れている家など、修繕しないと人が住めない状態の家は購入希望者が現れる可能性が低いです。ボロボロだった家を修繕しても、修繕費用をすべて回収できる保証はありません。

状態が悪い家は仲介で地道に売却相手を探すよりも、リフォームやリノベーションにより家の付加価値を高めることを目的としている、買取業者に売ることを選択すべきでしょう。

築年数が古い場合

建ててから20年以上経過している築古物件の場合は、資産価値が低くなっているため仲介による売却は難しいでしょう。担保評価が低くて住宅ローンが組みにくいことも、購入希望者を遠ざける一因になっています。

新築のように、リフォームすれば売れるのではと考える人もいるかもしれませんが、仮に1,000万円かけて内装をリフォームしても、売れる保証やリフォーム費用を回収できる保証はありません。築年数が古い物件を売りたいと考えているなら、買取業者に任せたほうが早くて安心です。

とにかく早く不動産を現金化したい場合

「固定資産税などの税金の負担から逃れたい」「新居の頭金を支払うために現金が必要」などの理由から、不動産を急いで売る必要がある人もいるでしょう。仲介だと売る相手を見つけるのに時間がかかる場合もあるので、売れるまでに早くても3ヶ月はかかることが一般的です。売主が現れない場合は半年以上かかるかもしれません。

しかし買取の場合は買取業者との直接取引になるため、1ヶ月かからずに売却できます。早く売りたい事情がある方は買取を選択するのがおすすめです。

仲介手数料などを節約したい場合

仲介で売却する場合は、成功報酬として不動産会社に仲介手数料を支払う必要があります。中には、仲介手数料を半額にしたり無料にしたりしている会社も存在しますが、上限額いっぱいの金額を請求されることが一般的です。

売却にかかる費用の中でも仲介手数料は大きなウェイトを占めているので、節約したいと考える人は多いですが、そんな人におすすめなのが買取です。買取は業者との直接取り引きになるため、仲介手数料は必要ありません。仲介手数料を負担したくない場合は、仲介ではなく買取を選びましょう。

近隣の住民に売却を知られたくない場合

周囲の人に知られることなく家を売りたいなら買取がおすすめです。仲介の場合はチラシやインターネット広告で買主を募集するため、家を売ることが周囲に知られてしまいますが、買取の場合は広告に載ることがないので、身内や近所の人に知られずに売却できます。

近所の人に家を売ることを噂されたくない人は、買取によるスマートな売却を目指しましょう。

買取の種類

買取には即時買取と買取保証の2種類あります。それぞれの買取方法についてと、どのような人におすすめなのかを詳しく見ていきましょう。

交渉次第ですぐ決まる即時買取

即時買取は業者との交渉がまとまれば、その場で売買契約を結べる方法です。売却相手を見つけるために時間を浪費する必要がないため、1週間くらいで売却することが可能で仲介手数料の負担もありません。

家をとにかく早く売って現金化したい人や、仲介手数料を負担したくない人におすすめな方法です。

即時買取と仲介を組み合わせた買取保証

買取保証は、まず一定期間仲介による売却活動が行われます。そして契約した期間内に買主が現れなかった場合は、家を買い取ってもらえる方法です。通常の仲介ではいつ買主が現れるかわからないので、買取保証と併用することで、自分の好きなように期限を決めて売り出すことができます。

仲介による売却にチャレンジしたい人や、すぐに現金化する必要はないものの確実に売りたい人に向いています。

不動産の買取金額の相場が安くなる理由

買取を選んだ場合は、売却で受け取れる金額が相場よりも安くなってしまいます。その理由は以下の通りです。

  • 買取金額の相場は市場価格の約7割
  • リフォーム費用を差し引いている
  • 仲介手数料がかからない
  • 売主が売却を急いでいる

買取価格が相場よりも安くなってしまう理由を事前に把握しておきましょう。

買取金額の相場は市場価格の約7割

買取の相場は、市場で取引されている価格の7~8割程度といわれています。その理由は買取業者が利益を得るためで、相場以下の価格で買い取った不動産を相場と同じか高い金額で売却し、差額を利益として手に入れます。安く買い取った不動産を転売することで利益を得ているわけですが、買い取った不動産が必ずしも売れる保証はありません。

仲介の場合は仲介手数料という報酬を得ることができるので、売却金額は相場に近い数字になります。買取の場合は儲けを確実に得られるかわからないというリスクがあるので、相場価格の7割前後の買取価格になることが一般的です。

リフォーム費用を差し引いている

買取業者は買取価格よりも高く再販して利益を得るために、物件を修繕したり改築したりして価値を高めます。買取価格から修繕と改築にかかった費用を引いているため、大規模修繕が必要な場合に、通常は相場の7割程度である買取価格が、6割程度とさらに低くなってしまう可能性が高いです。

買取業者がどんな家でも買い取ることができるからくりは、修繕や改築によって必ず高値で売却できると踏んでいるからでしょう。修繕や改築を必要としない家の場合は、リフォームにかかる費用が差し引かれないので、相場の7割程度の価格を維持できる場合があります。

仲介手数料がかからない

買取の場合は仲介業務が発生しないため、業者は買主から直接的な報酬を受け取ることができません。仲介のように仲介手数料が発生しないので、より多くの報酬を得るためには不動産をできるだけ安い価格で購入し、できるだけ高く売るしかありません

不動産を相場価格の7割程度で購入したあとに、相場価格で売却することができれば、差額の3割分を儲けとして得ることができます。仲介手数料を得ることができないので、業者は相場の7割程度で買い取るのです。

売主が売却を急いでいる

相場の7割程度の買取価格になってしまっても、業者が得をして売主が損をするわけではありません。ローンの返済や離婚・相続などの事情により早く現金化したい人にとっては、相場価格の7割でも十分だと考える人が一定数います。

買主が売却を急ぐような事情を抱えている場合は、買取業者が最初から相場の7割で買取価格を提示してくる可能性が高いです。売却を特に急いでいない場合は、足元を見られて安い買取価格を提示されないように、じっくり交渉を進めましょう。

不動産の買取金額の相場の調べ方

提示された買取価格が妥当かどうかを判断するために、相場を知っておくことは重要です。相場は以下のような方法で調べることができます。

  • REINS Market Informationで検索する
  • 土地総合情報システムで調べる
  • 不動産ポータルサイトで調べる

買取金額の相場を調べる手順について見ていきましょう。

REINS Market Informationで検索する

REINS Market Informationは、全国4団体の指定流通機構(REINS)が管理している、全国の不動産取引価格の情報を提供する不動産情報総合サイトです。マンション・戸建て・土地の実際の成約価格を、都道府県や地域ごとに指定して検索すれば、類似物件がどれくらいの価格で取引されているかを確認できます。

REINS Market Informationを利用して買取相場を調べる手順は、以下の通りです。

  1. REINS Market Informationにアクセスする
  2. 検索したい条件(建物種別・都道府県・地域)を指定する
  3. 検索結果からわかった金額の7割が買取相場と考える

相場を割り出すためには、複数の似た物件をピックアップする必要があります。ヒットする物件が少ない場合は、多少条件を緩めるなど臨機応変に対応してください。

土地総合情報システムで調べる

土地総合情報システムは、不動産購入者へのアンケートをもとに国土交通省が運営しているサイトです。購入者全員が回答しているわけではありませんが、全国で行われているマンションや戸建て、土地の取引情報を幅広く検索することができます。

土地総合情報システムを利用して買取相場を調べる手順は、以下の通りです。

  1. 土地総合情報システムにアクセスする
  2. 不動産取引価格情報検索を選択する
  3. 時期・種類・地域を選択する
  4. 検索結果からわかった金額の7割が買取相場と考える

アンケートにより情報を収集しているため、エリアによっては取引情報が少ない場合があります。そういった場合は、同じ沿線沿いなどにエリアを拡げて検索してみましょう。

不動産ポータルサイトで調べる

不動産を購入した人向けに公開されているのが、不動産会社の管理しているポータルサイトです。エリアや間取りなどの検索条件を指定すれば、現在売りに出されている物件の販売価格を知ることができます。

売り出し価格は、査定した価格と売主の希望価格をもとにして設定されていることが多いです。売り出し価格を市場相場と考えて、買取価格の7割を買取相場と考えます。

売り出し価格が相場よりも高めに設定されていたり、売れなくて値下げされていたりする可能性もあるため、正確な相場を割り出したい場合には向いていません。買取を本気で考えていて適正な相場価格が知りたい方は、買取査定を依頼することをおすすめします。

不動産の買取価格に影響するポイント

買取価格は相場価格の7割程度といわれていますが、以下のような基準によって変動することがあります。

  • 築年数
  • 立地や周辺環境
  • 間取り

それぞれが買取価格にどのくらいの影響があるのかを確認していきましょう。

築年数

築年数は買取価格を決めるための重要な要素のひとつです。国が税法上で定めている耐用年数は、木造戸建て住宅の場合は22年、鉄骨造マンションは34年、鉄筋コンクリート造マンションは47年です。耐用年数を過ぎても住むこと自体に問題はありませんが、不動産としての価値はほとんどなくなってしまいます

築年数が古いほど相場は下がっていくため、それに応じて買取価格も安くなります。築年数の浅いマンションであれば人気も高く売りやすいので、市場価格の7割以上で買い取ってもらえる可能性も高いです。

立地や周辺環境

不動産の価値は立地や周辺環境によっても左右されます。以下のような条件がそろっていると、相場が高くなりやすいです。

  • 駅から歩いて10分以内
  • コンビニやスーパーがある
  • 商業施設が充実している
  • 病院や学校・公園などの公共施設がある

駅が近くて通勤・通学がしやすいことや、生活に必要な施設がそろっていることは、不動産買取においても大きなアドバンテージになります。築年数が古い物件でも、立地や周辺環境に恵まれていると価値が低下しにくいことを覚えておきましょう。

間取り

一般的には個性的な間取りの物件よりも、シンプルで使いやすい間取りの物件のほうが人気が高く売れやすいです。オフィス街なら単身者向けの間取り、学校や公園が近くにある場合はファミリー向けの間取りのニーズが高くなります。売れやすさが変わってくるので、間取りと需要が合致していることが大事です。

売ることが簡単な物件であれば、もちろん買取価格も高くなります。買取を検討する際には、ニーズを満たしている間取りかどうかにも目を向けてみましょう。

できるだけ高く不動産買取してもらうコツ

不動産をできるだけ高く買い取ってもらうために、以下のようなコツを実践してみることが大切です。

  • 複数社の査定を受ける
  • 買取保証を活用する
  • 買取に積極的な1~3月に依頼

どれも簡単な方法なので、コツをしっかりおさえて買取価格のアップを目指しましょう。

複数社の査定を受ける

買取査定を受ける場合は、できるだけ多くの業者に査定を依頼しましょう。売却予想金額を査定する仲介とは異なり、買取の場合は査定額が利益に直結します複数の会社に買取査定を依頼して、一番高い査定額を提示してくれた会社を選ぶのがおすすめです。

複数の業者に査定を依頼するメリットはひとつだけではありません。買取を強く希望する業者同士を競わせることで、買取価格をアップできる可能性があります。

不動産一括査定サイトについて、さらに詳しく知りたい方は下記の記事をあわせて読んでみてください。

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  • 不動産の買取会社一括で査定を依頼できる
  • 仲介手数料無料&その分買取金額に上乗せしてもらえる
  • 売却後に不具合や故障があっても責任は問われないので安心
  • 内覧のたびに部屋を片付ける手間がかからない
  • 汚れていてもリフォームや不用品処分は不要
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買取保証を活用する

仲介と併用できる買取保証を選び仲介による売却に成功すれば、相場に近い金額で売却できる可能性があります。買取保証は仲介で売主が見つからない場合でも、最終的には物件を買い取ってもらうことができるので安心です。

仲介による売却でできるだけ高く売りたい人売却を急いでいない人は、買取保証のある業者を利用してみましょう。

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買取に積極的な1~3月に依頼

不動産売買が活発になるのは、転勤により新しい家を探し始める人が増える1~3月です。買取業者は不動産購入を検討する人が多い時期である1月~3月に、できるだけ多くの売り上げを得たいと考えるので、家の仕入れにも積極的になります。

この時期を狙って買取を依頼すれば、普段よりも高く買い取ってもらえる可能性が高いです。売却を急いでいない場合は、高く売れる時期を待つことも賢明といえるでしょう。

まとめ

買取業者は不動産を安く購入し、高く売却して利益を得ているため、買取価格は市場価格の7割前後になるケースが多いです。買取価格の相場は、修繕費用の負担や売主の事情によって左右されることもあります。さらに立地や築年数などの影響を受けて、変動する可能性があることも頭に入れておいてください。

できるだけ高く買い取ってもらうために、複数の業者に査定を依頼したり、買取保証を利用したりすることもおすすめです。買取の性質を見極めて相場よりも高い価格での売却を目指しましょう。

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