【2021年5月版】おすすめの低金利住宅ローン9選│金利動向も紹介

住宅ローン

住宅ローンを申し込むときに迷うのが、金利が変動するタイプと固定されているタイプのどちらを選ぶかです。2021年に入ってから、アメリカなどで長期金利が上昇傾向になっています。そのため住宅ローン金利にどのような影響があるのか、変動と固定のどちらが有利なのかが気になっている方は多いでしょう。

そこで本記事では、おすすめの低金利住宅ローンを金利タイプ別に紹介するとともに、今後の金利動向や選ぶときのポイントなどについて解説します。これからマイホームの購入を考えている方や、住宅ローンの乗り換えを検討している方はぜひ参考にしてください。

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  • あなたの地元の銀行情報も掲載しているので、検討の幅が広がる

おすすめの低金利住宅ローン3選【変動金利型】

まずは、おすすめの低金利住宅ローンを紹介します。最初は変動金利型です。変動金利型は、借入期間中に市場金利が上がると適用金利の見直しが行われるもので、超低金利である現在、一番多くの方に選ばれているタイプです。

金融機関名 金利 ※ 特徴
auじぶん銀行 0.31% au回線とじぶんでんきをセットで契約するとお得
みずほ銀行(ネット住宅ローン) 0.375% ライフステージ応援プラン(返済額増減サービス)がある
PayPay銀行 0.380% 団信のプランが充実している

※2021年5月16日調べ

auじぶん銀行

auじぶん銀行は、KDDIと三菱UFJ銀行が共同出資して設立したネット銀行です。auじぶん銀行の住宅ローンのメリット・デメリットは次の通りです。

メリット デメリット
  • がん50%保障団信・全疾病保障が無料
  • au金利優遇割がある
  • 契約事務手数料が高い(借入金額×2.20%)
  • がんと診断されても50%は保障外になる
  • つなぎ融資に対応していない

最大の特徴はau金利優遇割がある点です。au回線じぶんでんきを併せて利用すると、金利を最大0.1%引下げしてくれます。またau回線じぶんでんきのうち、どちらか一つだけの加入でも金利の引き下げが可能です。併用するとauモバイル優遇割で0.07%引下げ、どちらか一方の加入ではじぶんでんき優遇割で0.03%引下げてもらえます。

auじぶん銀行住宅ローンセンター
・受付時間:平日9:00~20:00/土・日・祝休日9:00~17:00(12月31日~1月3日を除く)
・電話番号:0120-926-777
・URL:https://www.jibunbank.co.jp/products/homeloan/interest/

公式HPはこちら

みずほ銀行

みずほ銀行はメガバンクの一つですが、ネット住宅ローンも用意しています。みずほ銀行のネット住宅ローンのメリット・デメリットは次の通りです。

メリット デメリット
  • ライフステージ応援プラン、ATM時間外手数料0円などの特典・サービスが充実している
  • ワイド団信の取り扱いがある
  • つなぎ融資やリフォームローンに対応している
諸費用・手数料に割安感がない

最大の特徴はライフステージ応援プランがある点です。これは例えば、産休・育休中や子どもが大学在学中は返済額を減らし、家計に余裕があるときは増やすといったように、ライフイベントに応じて返済額が調整できる、みずほ銀行ならではのサービスです。

みずほインフォメーションダイヤル
・受付時間:平日9:00~21:00/土・日9:00~17:00(1月1日~1月3日、祝日・振替休日を除く/12月31日は9:00~17:00)
・電話番号:0120–3242–86[5][#][1][#]
・フリーダイヤルが使えない場合:042–311–9210[5][#][1][#]
・URL:https://www.mizuhobank.co.jp/retail/products/loan/housing/index.html

公式HPはこちら

PayPay銀行

PayPay銀行は、2021年4月5日に「ジャパンネット銀行」から社名変更したソフトバンクグループのネット銀行です。PayPay銀行の住宅ローンのメリット・デメリットは次の通りです。

メリット デメリット
  • 団信のプランが充実している
  • 借入額の上限が高い
  • 5年ルールと125%ルールの適用がない
  • 個人事業主などは対象外

最大の特徴は団信のプランが充実している点です。一般団信や11疾病保障団信、ワイド団信など6つのプランから選べ、一般団信は無料で加入できます。ただし、5年ルールと125%ルールの適用がない点には注意が必要です。

5年ルールと125%ルールについては、後述する「住宅ローン金利タイプの特徴:変動金利型」で解説していきます。

PayPay銀行住宅ローンセンター
・受付時間:平日9:00~17:00(休業日:土・日・祝日、12月31日~1月3日)
・電話番号:0120-400-304
・フリーダイヤルが使えない場合:03-6739-5061
・URL:https://www.mizuhobank.co.jp/retail/products/loan/housing/index.html

公式HPはこちら

おすすめの低金利住宅ローン3選【全期間固定金利型】

続いて全期間固定金利型です。全期間固定金利型は、借入期間中に市場金利に変動があっても毎月の返済額が変わらないタイプで、「金利は若干高めでもいいから金利変動リスクを避けたい」という方を中心に選ばれています。

金融機関名 金利 ※ 特徴
みなと銀行 1.00% 住宅ローン商品が充実している
みずほ銀行(ネット住宅ローン) 1.04% 相談会で丁寧にわかりやすく説明してくれる
池田泉州銀行 0.990% エディオン割引券など特典が充実している

※2021年5月16日調べ

みなと銀行

みなと銀行は兵庫県神戸市に本店があり、兵庫県下で最大規模の店舗網がある地方銀行です。みなと銀行の住宅ローンのメリット・デメリットは次の通りです。

メリット デメリット
  • 住宅ローン商品が充実している
  • がん団信プラスの金利上乗せが無料
対象地域でしか利用できない

最大の特徴は住宅ローン商品が充実している点です。兵庫県外から兵庫県内へ移住される方の住宅取得をサポートする、みなと地域活性化住宅ローン「ひょうごのくらし」など、地方銀行ならではのサービスが用意されています。

ただし、利用できるのは兵庫県を中心としたみなと銀行の営業区域内に限られます。もし、みなと銀行が利用できない場合でも、現在お住まいの地域や引っ越し先の都道府県の地方銀行には、ユニークでお得な住宅ローン商品が用意されている可能性もあるので、一度調べてみるとよいでしょう。

みなとインフォメーションダイヤル
・受付時間:平日9:00~17:00(銀行営業日のみ)
・電話番号:0120-08-3710
・住宅ローンの相談は土・日も各営業店・住宅ローンプラザで受付(土・日10:00~17:00/5月3日~5月5日、12月31日~1月3日を除く)
・URL:https://www.minatobk.co.jp/personal/rent/housing/

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みずほ銀行

変動金利型でも紹介したみずほ銀行のネット住宅ローンですが、全期間固定金利型もおすすめできます。

メリット・デメリットは変動金利型のところで紹介した通りです。ネット上には「手続き完了までのプロセスがわかりやすく、相談会でもスタッフが丁寧にわかりやすく説明してくれる」という口コミ・評判も見られます。メガバンクならではの安心感も人気の理由のひとつのようです。

池田泉州銀行

池田泉州銀行は、大阪府大阪市北区に本店を置く大阪で唯一の独立系地方銀行です。池田泉州銀行の住宅ローンのメリット・デメリットは次の通りです。

メリット デメリット
  • 住宅ローン商品が充実している
  • 新居の地域によってはお得なプランがある
  • エディオン割引券など特典が充実している
対象地域でしか利用できない

最大の特徴は住宅ローン商品が充実している点です。女性専用住宅ローン「New “LbeA”(ニューレビア)」など、兵庫県のみなと銀行と同様に地方銀行ならではのサービス・特典が用意されています。

ただし住宅ローンが利用できるのは、大阪府や兵庫県を中心とした池田泉州銀行の営業区域内に限られるので注意が必要です。

池田泉州銀行ローンプラザ
・梅田ローンプラザ:大阪府大阪市北区芝田1丁目1番3号(阪急三番街地下1F・梅田支店内)
・電話番号:06-6372-6321
・受付時間:平日9:00~20:00、土曜日10:00~18:00(日・祝を除く)
・上記の他、大阪府・兵庫県に16ヶ所のローンプラザがあります(公式HP参照)
・URL:https://www.sihd-bk.jp/index.html

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おすすめの低金利住宅ローン3選【固定金利期間選択型(10年)】

続いて固定金利期間選択型です。固定金利期間選択型は一定期間金利を固定し、その期間が終わったら、変動金利型か固定金利期間選択型が選べるタイプです。半数以上の方が10年固定を選んでいるので、そこからおすすめのローンを紹介します。

金融機関名 金利 ※ 特徴
住信SBIネット銀行 1.01% 三井住友信託銀行と連携しており、さらに利下げできる可能性がある
SBIマネープラザ 0.580% 上記の住信SBIネット銀行の住宅ローンが実店舗で相談・手続きができる
ソニー銀行 0.550% 金利タイプの変更ができる

※2021年5月16日調べ

住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行は、三井住友信託銀行とSBIホールディングスが共同出資して設立したネット銀行です。住信SBIネット銀行の住宅ローンのメリット・デメリットは次の通りです。

メリット デメリット
  • 三井住友信託銀行の所定の方法で取引するとさらに引下げされる
  • 全疾病保障(一部の障害を除く)が金利の上乗せなしでつく
  • 全疾病保障は就業不能状態が12ヶ月継続しないと残高がなくならない
  • つなぎ融資の取扱いがない

最大の特徴は三井住友信託銀行と連携している点です。通常でも金利が低く設定されていますが、三井住友信託銀行の所定の方法で取引すると、さらに0.01~0.03%引下げられます。

住信SBIネット銀行カスタマーセンター
・受付時間:平日9:00~18:00、土日祝日9:00~17:00(1月1~3日、5月3~5日、12月31日は除く)
・電話番号:0120-974-646
・フリーダイヤルが使えない場合:0570-001-646
・URL:https://www.netbk.co.jp/contents/lineup/home-loan/

公式HPはこちら

SBIマネープラザ

SBIマネープラザは、住信SBIネット銀行の「ミスター住宅ローンREAL」を取り扱っています。メリット・デメリットは住信SBIネット銀行と同じですが、ミスター住宅ローンREALは対面で相談や手続きができるので、安心感が増します。ネットだけでは不安という方におすすめです。

SBIマネープラザ
・営業拠点:新宿中央支店、秋葉原支店、横浜住宅ローンプラザ、大宮住宅ローンプラザ、名古屋支店、大阪支店、神戸住宅ローンプラザ、福岡中央支店
・受付時間:平日9:00~18:00
・電話番号:0120-702-489
・URL: https://lp.sbi-moneyplaza.co.jp/housingloanreal/?atnct=sbi-m-p_0100oi1100l592-6b688f572f863fdfac33d9288de74de1&hc_uus=5b4217ca8702ad09492d6bad3a0b6ad9

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ソニー銀行

ソニー銀行は、ソニーや三井住友銀行などが共同出資して設立されたネット銀行です。ソニー銀行の住宅ローンのメリット・デメリットは次の通りです。

メリット デメリット
  • 金利タイプの変更ができる
  • 頭金・自己資金が10%以上で金利の引き下げがある
つなぎ融資の取扱いがない

最大の特徴は金利タイプの変更ができることです。例えば変動金利から固定金利、固定金利から変動金利というようにネットから変更ができます。市場や住宅ローンの金利をこまめにチェックできる方におすすめです。

ソニー銀行ローン専用ダイヤル
・受付時間:平日・土日祝日9:00~17:00(12月31日~1月3日は除く)
・電話番号:0120-365-866
・フリーダイヤルが使えない場合:03-6730-0100
・URL:https://moneykit.net/visitor/hl/

公式HPはこちら

【2021年5月現在】住宅ローン金利の最新動向

続いて、住宅ローン金利の最新動向と今後の展望を探ってみましょう。海外では長期金利の利上げの動きがあり、住宅ローンの金利への影響が気になる状況になっています。

住宅ローン金利が大きく変化する可能性は当面ない

住宅ローンの金利は、国内外の経済・金融情勢、特に長期金利の影響を受けて変化します。2021年1~3月はアメリカなどの長期金利が上昇しましたが、4~5月はおおむね落ち着いてきています。日本の長期金利も1~2月はアメリカと同じように上昇傾向でしたが、2月末から大きく下がり、5月現在では0.1%前後の横ばいで推移している状況です。

今後、アメリカなどでは新型コロナワクチン接種が進むにつれ、社会・経済活動の回復が加速化し、再び長期金利が上昇する可能性もあります。しかし日本ではワクチン接種が進まず、変異株の感染拡大が続いているため、社会・経済活動の回復への道筋がついていません。あわせて、日本銀行が現在の金利水準で維持する政策を取っているため、金利が大きく変化する可能性は当面はないでしょう。

このような経済・金融情勢から2021年5~6月の住宅ローン金利は、変動金利は横ばい、固定金利は下降傾向にあると予測されており、住宅ローンが利用しやすい状況が続くとみられています。

住宅取得支援策もありマイホーム購入のチャンス

さらに、国では次のような住宅取得支援策国土交通省)が取られています。

住宅取得支援策 概要 適用期限
住宅ローン減税財務省
  • 住宅ローン控除が13年となる特例措置を1年延長
  • 住宅の床面積を40平米以上に緩和(所得1,000万円以下)
  • 注文住宅の新築の場合:2021年9月30日まで
  • 分譲住宅などの場合:2021年11月30日まで
すまい給付金 収入に応じて最大50万円を給付
  • 注文住宅の新築の場合:2021年9月30日まで
  • 分譲住宅などの場合:2021年11月30日まで
住宅取得等のための資金に係る贈与税非課税措置 最大1,500万円の贈与税非課税枠 2021年12月31日まで
グリーン住宅ポイント制度 「新たな日常」「防災」に対応した追加工事やさまざまな商品と交換できるポイントを発行 2021年10月31日まで

このように、住宅ローンの金利が有利で住宅取得支援策も充実しているため、少なくとも2021年上半期まではマイホームを購入するチャンスであるといえます。

住宅ローン金利タイプの特徴と返済額をシミュレーション

住宅ローンの金利タイプは大きく分けて3つのタイプがあります。それぞれの特徴やメリット・デメリットを表にまとめてみました。

金利タイプ 変動金利型 全期間固定金利型 固定金利期間選択型
金利 市場金利が上昇した場合に半年に1回見直しされる 全期間一定 固定期間の間は一定
毎月の返済額 5年に1回見直しされる(5年ルール)ところが多い 全期間一定 固定期間の間は一定
メリット
  • 固定金利型よりも金利・月々の返済額が低く設定されている
  • 金利が上昇しなければ総返済額は固定金利型よりも少ない
  • 金利や返済額が変わらない安心感がある
  • 変動金利型よりも返済計画が立てやすい
  • 固定期間終了時に金利が下降局面であれば返済額は少なくなる
  • 固定期間中は金利や返済額が変わらない安心感がある
デメリット
  • 金利や返済額が変わる不安感がある
  • 金利が上昇すれば固定金利型よりも総返済額は増える
  • 固定金利型と比べて返済計画が立てづらい
変動金利型よりも金利・月々の返済額が高めに設定されている
  • 固定期間終了時に金利が上昇局面であれば返済額が増える
  • 全期間固定金利型と比べて返済計画が立てづらい

では、ひとつずつ詳しく見ていきましょう。

変動金利型

変動金利型は、借入期間中に市場金利が上がると適用金利の見直しが行われるタイプです。国土交通省の「令和2年度民間住宅ローンの実態に関する調査結果報告書」によると、2019年度は最も多い63.1%の方がこの変動金利型を選んでいます。

変動金利型は、原則として半年ごとに金利が見直され、5年ごとに返済額に反映されます(5年ルール)が、新返済額は前回までの返済額の125%を上限とする(125%ルール)金融機関がほとんどです。固定金利型よりも金利が低く設定されており、金利が上昇しなければトータルの返済額が抑えられる反面、金利が上昇してしまうと総返済額が増える可能性もあります。

変動金利型が向いている方

変動金利型は次のような方に向いています。

  • 金利の動向を定期的にチェックできる方
  • 少しでも金利や毎月の返済額を抑えたい方
  • 返済期間が短い方
  • 借入額が少ない方
  • 金利が上昇して返済額が増えても家計への影響が少ない方

変動金利型の返済額をシミュレーション

「変動金利型を選びたいけれど、もし途中で金利が上昇したら毎月の返済額はどのくらい増えるの?」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。そこでシミュレーションしてみましょう。

【条件】新規借入/借入額3,000万円/返済年数30年/元利均等/ボーナス返済なし/金利:当初0.475% 5年ごとに0.5%上昇

年数 ~5年目 6~10年目 11~15年目 16~20年目 21年目~
金利 0.475% 0.975% 1.475% 1.975% 2.475%
毎月の返済額 89,428円 95,032円 99,717円 103,377円 105,913円
当初返済額からの増加 5,604円 10,289円 13,949円 16,475円

総返済額3,596万2,807円(うち利息分596万2,807円)/利息割合16.6%

変動金利型では、毎月の返済額が15年目までは5年ごとに約5,000円、その後は5年ごとに約3,000円増える結果になりました。

全期間固定金利型

全期間固定金利型は、借入期間中に市場金利に変動があっても、当初設定された金利と月々の返済額が変わらないタイプです。国土交通省の調査では、2019年度に証券化ローン(フラット35)と合わせて、12.8%の方がこの全期間固定金利型を選んでいます。

変動金利型のような金利上昇リスクがないため、金利や毎月の返済額は変動金利型よりも高めに設定されますが、金利や返済額が変わらない安心感があり、返済計画やライフプランが立てやすいのがメリットです。

全期間固定金利型が向いている方

全期間固定金利型は次のような方に向いています。

  • 金利上昇リスクが不安な方
  • 返済期間が長い方
  • 借入額が多い方
  • 毎月の返済額を一定にしたい方

全期間固定金利型の返済額をシミュレーション

全期間固定金利型でも返済額のシミュレーションしてみました。

【条件】新規借入/借入額3,000万円/返済年数30年/元利均等/ボーナス返済なし/金利:全期間1.030%

年数 ~5年目 6~10年目 11~15年目 16~20年目 21年目~
金利 1.030% 1.030% 1.030% 1.030% 1.030%
毎月の返済額 96,905円 96,905円 96,905円 96,905円 96,905円
当初返済額からの増加 0円 0円 0円 0円

総返済額3,488万5,926円(うち利息分488万5,926円)/利息割合14.1%

全期間固定金利型では、借入期間が終わるまで毎月の返済額は変わりません

固定金利期間選択型

固定金利期間選択型は、変動金利型と全期間固定金利型の良いところを組み合わせたハイブリッドプランです。国土交通省の調査では、2019年度に2番目に多い19.9%の方がこの全期間固定金利型を選んでいます。

金利の固定期間が決まっており、国土交通省の調査では2019年度は10年(54.9%)、3年(26.6%)、2年(6.7%)、5年(3.2%)の順で選ばれています。固定期間が終わると、変動金利型か固定金利期間選択型を選ぶことになりますますが、固定期間が長くなるほど金利は高くなる点には注意が必要です。

固定金利期間選択型では、金利の固定期間中は金利や毎月の返済額が増えないという安心感があり、固定期間終了後に金利が下がっていれば返済額を抑えることができます。ただし、逆に金利が上がっていた場合は返済額が増えるリスクがある点には要注意です。

固定金利期間選択型が向いている方

固定金利期間選択型は次のような方に向いています。

  • 固定期間が終わったときに金利が上がっても滞りなく返済できる方
  • 子育て中など一定の期間は返済リスクを避けたい方

固定金利期間選択型の返済額をシミュレーション

固定金利期間選択型でも、金利を10年固定する場合で返済額のシミュレーションしてみました。

【条件】新規借入/借入額3,000万円/返済年数30年/元利均等/ボーナス返済なし/金利:当初0.740%(10年固定) 10年ごとに1.0%上昇

年数 ~5年目 6~10年目 11~15年目 16~20年目 21年目~
金利 0.740% 0.740% 1.740% 1.740% 2.740%
毎月の返済額 92,950円 92,950円 102,336円 102,336円 107,417円
当初返済額からの増加 0円 9,386円 9,386円 14,467円

総返済額3,632万4,403円(うち利息分632万4,403円)/利息割合17.5%

固定金利期間選択型では、10年経つと毎月の返済額が約10,000円増える結果になりました。

住宅ローンの仕組みについてより詳しく知りたい方は、次の記事もご覧ください。

住宅ローンの仕組みを知ろう!金利タイプや返済方法の特徴を解説!
この記事では、住宅ローンの基礎知識から金利・返済方法の仕組みなどを分かりやすく解説していきます。どんな金利タイプや返済方法を選べばよいか、ご自身でシミュレーションできるように網羅していますので、ぜひ本記事をお役立てください!

低金利住宅ローンを選ぶときのポイントと注意点

最後に、低金利住宅ローンを選ぶときのポイントや注意点を紹介します。上手に選ばないとローンの返済が家計を圧迫し、最悪の場合、せっかく手に入れたマイホームを手放すことになりかねないので注意しましょう。

金利はどれくらいか

金利は低いプランを選びましょう。住宅ローンの借入額は、新築のマイホームを購入した場合には注文住宅で3,000万円、分譲戸建住宅で2,800万円、分譲マンションで2,400万円が平均的です。このような多額の資金を借り入れするので、ほんの少しの金利の差が数百万円の差になります

ただし、単に金利が低いという理由だけで選んではいけません。保険や諸経費、ご自分のライフプランなどを総合的に勘案して、ベストなものを選ぶ必要があります。

金利の動向に注意を向ける

変動金利型や固定金利期間選択型を選ぶ場合は、金利の動向に注意しましょう。いまは超低金利で住宅ローンの利用がしやすい状況です。ただし、これよりも金利が下がることはなく、アフターコロナの経済・金融情勢によっては大きく利上げすることも考えられます

借入額や月々の返済額を増やし過ぎない

低金利だからといってむやみに借入額を増やしたり、早く返済したいからと借入期間を無理に短くして、月々の返済額を増やしたりすると、日々の家計に大きな影を落としてしまいます。年収・月収やライフイベントなどを総合的に勘案して、無理のない範囲内で設定しましょう。返済比率という基準があるので、それを参考にするのがおすすめです。

住宅ローンの返済比率についてより詳しく知りたい人は、次の記事もご覧ください。

住宅ローンの返済比率はどのくらいが理想的!?仕組みと注意点を解説
金融機関の住宅ローンには返済比率という目安が存在します。返済比率について理解を深めることで無理のない返済計画を立てることが可能です。ここでは返済比率について解説するとともに、住宅ローンを組む際のポイントと注意点について徹底解説していきます。

団信の保障内容を確認する

住宅ローンの借り入れを相談すると、健康に問題がなければ団体信用生命保険(団信)つきのプランに加入するように勧められます。団信は、住宅ローンの契約者が死亡した場合や高度障害状態となった場合に、残りのローンが保険金で完済される保険です。また、3大疾病・ガン保障などの特約がつけられる商品もあります。

団信つきのプランを選ぶ場合は、どのような状態になると保険金が支払われて、ローンが完済できるのかを確認しておきましょう。

諸経費を確認する

住宅ローンには契約時の事務手数料、ローン保証料などの諸経費がかかります。特に確認しておきたいものは、繰上返済の手数料です。ネットで手続きすれば無料になるところが増えていますが、有料の場合は何度も繰上返済すると、それだけ負担が増えるので注意しましょう。

無理のない返済計画を立てる

住宅ローンの借入額は、新築のマイホームを購入した場合は30年が平均的です。これだけの長い期間の中には、お金に余裕があるときと多額のお金を必要とするときの波が必ず出てきます。住宅ローンを組む前にファイナンシャルプランナー(FP)にライフプランの設計を依頼して、無理のない返済計画を立てましょう。

また、複数社のさまざまな金利タイプの商品を比較・検討してから、最も自分に合ったものを選ぶことも重要です。各社のシミュレーターや住宅金融支援機構返済プランシミュレーションを活用し、ぜひご自分でもシミュレーションしてみてください。

住宅ローンの組み方についてより詳しく知りたい人は、次の記事もご覧ください。

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まとめ

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本記事ではおすすめの低金利住宅ローンを金利タイプ別に紹介するとともに、最新の金利動向や選ぶときのポイントなどについて解説してきました。

住宅ローンは借入額が大きいため、ほんの少しの金利の差が数百万円の差になることもあります。アフターコロナの経済・金融情勢によっては大きく利上げすることも考えられるため、マイホームの購入を考えている方は、ぜひ本記事を参考にして住宅ローンの乗り換えのチャンスを逃さないようにしてください。

住宅ローンについては次の記事でも取り上げています。ぜひご覧ください。

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