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建売住宅の注意点8つを事前にチェック!得られるメリットも徹底解説【宅建士監修】

不動産購入
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建売住宅は土地と建物がセットになっており、比較的ローコストで購入できるのが特徴です。一見よさそうに見える建売住宅ですが、本当に購入しても問題ないのか、購入の際の注意点はないのかと悩んでいる人もいるのではないでしょうか?

住宅の購入は動く金額が大きく、人生における一大イベントのため、迷うことも多いと言えるでしょう。

そこで本記事では、建売住宅を購入する際に知っておきたい注意点について解説します。建売住宅のメリットや購入する際の流れについても紹介するので、建売住宅の購入を検討している人や悩んでいる人はぜひ参考にしてください。

\\この記事は専門家監修のもと作成しています//

監修いただいた専門家
西崎 洋一
宅地建物取引士

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建売住宅とは

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建売住宅は、土地と建物をセットで購入できる物件です。建売住宅の特徴や分譲住宅との違い、建売住宅の購入が向いている人などを以下で解説します。

土地と建物を一気に購入できる

建売住宅の特徴として、すでに住宅の建築が完了していて土地と建物をセットで購入できるという点が挙げられます。多くの場合、購入者が決まる前に建築が開始されるため、デザインや間取りに購入者の意向が大きく反映されることはありません。また、建売住宅は1軒ずつ個別に販売されるという特徴もあります。

建物の建築中、もしくは建築完了した状態を見て購入するかしないかを決めることが可能です。注文を受けてゼロから建築する注文住宅とは大きく異なります。

購入者の立場から考えても、土地と建物をセットで購入できるため手間がかからないというメリットがあります。

分譲住宅との違い

戸建住宅で土地と住宅を一括で購入できること、建築が完了してから販売されることが多いという点は共通です。しかし、分譲地に建築されているという点が異なります。番号がつけられた土地に、同じようなデザインの建物がいくつも並んで建てられることが多いです。

販売されるときには、すべての区画に建てられた住宅を一斉に売り出します。同じデザイン、同じ建材を使った建物を一度に数戸建てるため、コストをできるだけ抑えて建築することが可能。そのため、売り出し価格も安くなっており、できるだけローコストで新築の家を購入したい人に人気のある住宅です。

建売住宅の購入が向いている人

建売住宅は、その特徴から以下のような人におすすめです。

  • 土地を持っていない人
  • 時間をかけずに住宅を購入したい人
  • すぐに入居したい人

建売住宅は土地と建物がセットで販売されるため、土地を持っていない人に向いています。また、土地と建物の住宅ローンの審査をまとめて受けたい人にもおすすめです。

土地と建物でそれぞれ契約しなければいけない注文住宅と比べると、建売住宅は購入申し込みから引き渡しまでの契約手続きがシンプルです。手続きに要する時間も短くて済みます。そのため、時間をかけずに住宅を購入したい人や、すぐに入居したい人にもおすすめできます。

注文住宅の購入が向いている人

注文住宅は注文を受けてから設計して建築されるため、買主の意向を大きく反映させることが可能です。しかし、建売住宅と比べて、入居できるまでの時間がかかります。また、土地探しや施工会社の選定、打ち合わせなどの手間や、デザインを優先することによってコストもかかります。

そのため、手間や時間はかかっても自分の理想通りの家を手に入れたい人や、デザインや間取りなどを徹底的にこだわりたい人におすすめです。また、注文住宅は建築中の現場を見に行くことができます。建築完了後のチェックだけではなく、建築の過程もチェックしたい人には注文住宅がおすすめです。

施工業者の立場から見ると、発注者がいつ現場に現れるかわからない状況に置かれるため、いい意味で緊張感をもって仕事にあたらなければなりません。結果的に手抜き工事の予防も期待できます。また、注文住宅は自分好みのデザインを追求できるため、建てた住宅に愛着が湧きやすいという傾向があります。

以下の記事で扱っている注文住宅のメリット・デメリットについて知っておくのもおすすめです。

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建売住宅購入時の8つの注意点

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建売住宅を選ぶ際には、建物はもちろんそれ以外にも注意すべき点があります。建売住宅の購入で失敗しないためには、以下の8つの注意点が重要になります。

  • 周辺環境をよくリサーチ
  • 優先順位をはっきりさせて選ぶ
  • 購入価格に何が含まれているか確認
  • 内覧時は細かい場所までよくチェック
  • 点検口の有無を確認する
  • アフターサービスは充実しているか
  • 未完成物件の引き渡しは絶対NG
  • 住宅性能表示のある物件がおすすめ

それぞれの点について、順に見ていきましょう。

周辺環境をよくリサーチ

その住宅で生活することを考えると、住宅周辺の利便性や安全性といった環境は非常に重要です。通勤や通学することを考えた際の交通アクセス、生活に必要な施設やお店が近所にあるか、お子様がいる場合は子供が安全に過ごせる環境であるかなど、周辺の環境に問題がないかを必ずリサーチしましょう。

また、仕事などで帰りが遅くなる生活をしている人は、日中だけではなく夜の雰囲気も確認しておきたいところです。街灯が無くて真っ暗になるというような場所は、できるだけ避けた方が安心です。昼間と夜では大きく雰囲気が変わる地域もあるため、時間帯を変えて周辺地域の環境をチェックしましょう。

さらに、以下の記事で扱っている土地購入の失敗事例を読んで、立地について考えておくのもおすすめです。

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多くの人にとって、土地の購入は一生のうちに何度も行うことはあまりない、高額な買い物ですが、事前のリサーチ不足や誤った判断によって失敗するケースは少なくありません。後悔しないためにも、慎重に購入に関するプロセスを進めていく必要があります。 ...

優先順位をはっきりさせて選ぶ

すべての条件が揃っている物件はまずありません。そのため、優先順位を決めておくことが大切です。家族全員で、何を最優先させるか決めておきましょう。間取りを優先するのか、周辺の環境を優先するのか、価格を優先するのかなど、優先させる条件は人によってさまざまです。

また、優先順位を決めるときには、自分たちのライフスタイルを改めて見つめ直す機会ともなります。

最優先だと思っていたことが、実はそうでもない点だったとなることも少なくありません。家族でよく話し合って選ぶならば、家族一人一人が住み心地よく感じる家を決めることができるでしょう。

購入価格に何が含まれているか確認

建売住宅の価格は比較的安価ですが、必ずしもお得とは限りません。その物件価格に必要なものがすべて含まれていない場合も考えられます。そのため、物件価格の構成内容は必ず確認しましょう。

購入者の立場で考えた場合に必要と思われるものでもオプション扱いになっているものがあったり、別途工事が必要な設備などがあったりします。一例としてカーテンレールや網戸、エアコン配管用スリーブの設置などはオプション扱いになっていることもあるでしょう。

もし最初から必要なものが含まれていない場合は、追加料金が生じます。物件選びの段階では安く感じても、結果的に割高になってしまう場合もあるため注意しましょう。

内覧時は細かい場所までよくチェック

内覧では、設備や環境など細かい場所までしっかりチェックしましょう。特に使用頻度が高いドアや窓は細かくチェックしておきたいポイントです。自家用車がある場合は、駐車場の広さや車の出し入れのしやすさも確認するとよいでしょう。

また、住宅内では水回りのチェックが大切です。水回りは、設備を含めてグレードによる金額の差が大きくなります。どの程度の設備が採用されているかは必ずチェックしましょう。

内覧に行く前には、確認する箇所を頭に入れておくか、ノートなどに箇条書きで記載して当日持参すると便利です。

点検口の有無を確認する

点検口とは、床下や屋根裏の中につながる入り口を指します。点検口は内部の配管類や構造体の確認ができるように設けられており、業者がメンテナンスする際に使用するものです。

場所は、お風呂の天井や、キッチンの床下収納の中にあることが多いです。

床下や天井にカビやシロアリが発生していないか、断熱材がきちんと入っているかなど、何らかのトラブルが疑われる場合は、点検口から確認しなくてはなりません。

将来、家の売却をする際にも、欠陥がないかを点検口から確認することが多いので、あるかどうか必ずチェックしましょう。

アフターサービスは充実しているか

住み心地や立地などが重要なのはもちろんですが、アフターサービスも重要です。購入後に問題点が見つかった際に、しっかりサポートしてくれるかを確認しましょう。実際に住んでみたら、購入前には想定していなかったような不具合が見つかるのは珍しくありません。

万一、不具合が発生してもアフターサービスが万全であれば安心できます。購入前に、どのようなアフターサービスがあるのか、どの程度まで対応してくれるのかといった点を確認しておきましょう。

未完成物件の引き渡しは絶対NG

建売住宅は完成した状態で購入するのが一般的です。まれに未完成の状態で引き渡されて購入するケースもありますが、未完成状態で引き渡しを受けるのはおすすめできません。なぜならば、まだ完成していない物件の引き渡しを受けてお金を支払った途端に対応が悪くなったり、完成品が予定していたものと違ったりというトラブルが多いからです。

また、支払いをした後に建物が完成しないまま相手の会社が倒産する可能性もゼロではありません。このようなリスクがあるため、未完成物件の引き渡しは基本的に受けないようにしましょう。

住宅性能表示のある物件がおすすめ

建売住宅は、住宅性能表示されている物件を選ぶのがおすすめです。住宅性能表示とは、その物件に対しての専門家による評価を表示する制度です。購入者は住宅性能表示を見ることで、物件の性能を比較して選ぶことができます。

住宅性能表示には、評価項目が10項目あります。特に重視しておきたい項目と、その他の項目を分類した以下の表を参考にしましょう。

重要な項目 その他の項目
  • 構造の安定
  • 劣化の軽減
  • 維持管理・更新への配慮
  • 温熱環境
  • 火災時の安全性
  • 空気環境
  • 光・視環境
  • 音環境
  • 高齢者への配慮
  • 防犯

住宅性能表示の他、建築確認済証や検査済証、地盤調査の報告書などの証明書もあると安心です。このように住宅性能表示並びに証明書がある物件は、安心して購入してよいといえるでしょう。逆に、住宅性能表示や証明書がない物件は避けるのが安全です。

さらに、以下の記事で取り上げている戸建てを購入する際の注意点についても知っておくと、失敗せずに物件を選べるでしょう。

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建売物件に関する悩みを専門家に相談できる「HOME’S住まいの窓口」

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  • 建売住宅の悩みや選び方自分に合う建築会社・不動産会社を相談できる
  • 日本最大級の不動産・住宅情報サイトのLIFULL HOME’Sが運営。利用満足度99.5%(※)
  • 住宅ローンや費用に関しても相談可能。ファイナンシャルプランナーの無料紹介も

理想の家づくり・住まい探しを、専門家に相談しながら進めていきましょう。

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※LIFULL HOME’S 住まいの窓口来場者(390組)を対象とした調査(集計期間:2019年4月~2020年3月)より

建売住宅を購入する5つのメリット

建売住宅であれば、戸建を安く購入することも可能です。他にも建売住宅ならではのメリットがあります。以下で取り上げるメリットを知った上で、建売住宅を購入するか検討するとよいでしょう。

注目すべきメリットは、以下の5つです。

  • 戸建を安く購入可能
  • すぐに入居できる
  • わかりやすい購入手続き
  • 購入前にどんな物件か確認できる
  • 立地のよい物件が多い

戸建を安く購入可能

注文住宅はオーダーメイドのため、デザイン費用などがかかります。そのため、どうしても価格は高くなります。一方、建売住宅は比較的手ごろな価格で購入可能です。もし予算重視であれば、建売住宅が有力な候補となるでしょう。

建売住宅は、同じような設計の建物を複数建てることが多いです。その場合、材料は大量にまとめて発注することで安く仕入れることができます。また、設計段階から建築会社などが資材の節約化などを考慮していることもあります。このようなことから、建売住宅は注文住宅と比較して安く購入することが可能です。

すぐに入居できる

建売住宅は注文住宅と比較して、購入してから入居までが短い期間で済みます。建売住宅は、すでに完成したものを販売しているためです。土地と住宅を一緒に購入するため、契約などの手間も比較的かかりません。

転勤や結婚、子供の入学など大きなライフイベントが間近に迫っている人には、大きなメリットといえるでしょう。

わかりやすい購入手続き

建売住宅は、注文住宅と比べて購入手続きがわかりやすいというメリットがあります。注文住宅は土地と建物を別々で契約する手間がかかります。しかし、建売住宅は土地と建物を一括で購入することになるため、契約手続きも一度で済ませることが可能です。

また、注文住宅はゼロの段階から始まるため打ち合わせの回数も多くなりがちです。その点、建売住宅は購入者がゼロから関わることがないため、打ち合わせの回数も少なくて済みます。結果的に、購入して入居できるまでの期間も短縮されます。

購入前にどんな物件か確認できる

ほとんどの建売住宅は完成した状態で販売されているため、賃貸物件のように内覧などで実物を見てから決めることができます間取りや天井の高さ、壁や床の質感、ドアや窓の開閉なども実際に確認できるため、より具体的に物件の特徴を把握できます。

一方、注文住宅はゼロの状態から始めるため、なかなか具体的にイメージするのが難しいでしょう。設計図や模型は参考になりますが、実際に内覧するのに比べるとわかりづらくなります。また、いざ完成したらイメージと違っていたといったような場合でも、その住宅に住むことになるというリスクがあります。

完成した状態で確認できる建売住宅には、そのようなリスクがありません。これは建売住宅の大きなメリットといえるでしょう。

立地のよい物件が多い

長期にわたって住むことになる住宅では立地も重要です。その点、建売住宅はよい立地に建てられているケースが多いため、生活環境の面で失敗する可能性が低いというメリットがあります。生活環境を重視するのであれば、建売住宅の物件を探してみるとよいでしょう。

市街地に近い建売住宅は、特に毎日の暮らしやすさを求める人におすすめです。勤務先の会社や通学する学校、日常的に利用する店舗や施設の近くに物件を見つけられるかもしれません。

建売住宅を購入する3つのデメリット

建売住宅には大きなメリットが存在していますが、同時にデメリットの存在も存在します。主なデメリットは以下の3つです。

  • 思い通りの間取りや仕様にできない
  • 家の外観に個性が出にくい
  • 土地の状態の確認が難しい

思い通りの間取りや仕様にできない

ほとんどの建売住宅は間取りや仕様が固定され、変更できません。これは着工前や工事中の契約であっても例外ではなく、購入者の希望を通すことはほぼ不可能と言えます。

間取りや仕様が固定される以上、大きな家具・家財は設置場所を制限され、そもそも置くことすらできない可能性があります。また、収納スペースなどが想定より少なく、後から困るケースも少なくありません。

間取りや仕様が固定される為、建売住宅を買う際には今ある家具のサイズチェックや、思い描く生活イメージが実現できそうかシミュレーションを入念に行い、納得した上で購入するようにしましょう。

家の外観に個性が出にくい

区画全体で建売住宅の販売が行われている場合、そのエリア一帯には似たような外観の物件が立ち並ぶことになります。せっかくの新居が近所の家々と区別がつかない、というケースもあるのです。

家は大きな買い物で、これからの人生を象徴付けるものです。「近所の家とあまりに似た家は避けたい」という場合には、周辺の家のデザインも確認しておくとよいでしょう。

土地の状態の確認が難しい

既に住宅が建築された状態での販売となるため、土地の状態の把握が難しいこともデメリットと言えます。土地の状態は耐震性や耐久性に影響を与えるため、軟弱な土地の場合には地盤改良の工事が必要となります。

地盤改良と良質な基礎工事が実施されていれば、これらの不安は解消される為、地盤改良と基礎工事にも手を抜かない業者を選ぶことも1つの手と言えます。土地が信頼できるかどうかを確認したい場合は、業者が信頼できるかどうかが重要です。

建売住宅の購入で後悔しないためのチェックポイント

建売住宅はメリットばかりでない以上、購入者として賢い選び方をすることが重要です。そのためにも、購入前から後悔の原因となりうる点を理解して建売住宅を選ぶことがおすすめです。

建売住宅を購入した人々が後悔しやすいポイントとして以下のものが挙げられます。

  • 間取り
  • 日当たり
  • 駅からの距離
  • 収納スペースの多さ
  • 施工の質

これらのほとんどは購入前のチェックで確認できるものです。建売住宅は購入前に物件を確認しやすいため、その点を最大に活かし事前に後悔ポイントを潰しておきましょう。

面倒くさがらず、入念に建売物件のチェックを行うことで後悔しない賢い選び方ができます。

建売住宅購入の大まかな流れ

建売住宅の物件を探すことから、購入するまでには以下のステップを踏む必要があります。

  1. 物件を見学に行く
  2. 住宅ローンの審査を申し込む
  3. 売買契約の締結と手付金の支払い
  4. 住宅ローン審査通過後に決済と引っ越し

事前に上記の流れを知っておけば、実際に購入する際もスムーズに進めていくことができます。各ステップを詳しく見ていきましょう。

物件を見学して申し込み

まず、広告やインターネットで物件を探します。仲介業者に希望条件を伝えて、条件に合う物件を探してもらう方法もあります。気になる物件が見つかったら、実際に見に行くのが一般的な流れです。

内覧をして、購入したい家が決まったら買い付け申し込みをします。買い付け申し込みの段階で、申込証拠金が必要な場合もあります

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住宅ローン事前審査申し込み

一般的に、買い付け申し込みと同時に住宅ローンの事前審査の申し込みが必要です。住宅ローンを利用しない場合は、住宅ローンの事前申し込みも必要ありません。しかし、現金で住宅購入できるケースはまれです。一括して現金支払いができないケースがほとんどのため、住宅ローンの事前審査を行って借り入れることが必要になります。

住宅ローンの事前申し込みは、購入希望者が住宅ローンを利用可能か否かを判断するために行うものです。大抵の場合、審査期間として2週間から3週間ほどかかります。事前審査でも身分証明書や収入を証明する書類などが必要です。あらかじめ、これらの書類を用意しておくとスムーズに事前審査申し込みができます。

住宅購入の話が持ち上がった時点で、自分の年収からどれほどの金額を借り入れられそうか見通しを立てておくことも助けになります。以下の記事を参考にして、住宅ローン審査を首尾よく行いましょう。

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売買契約を結んで手付金を払う

住宅ローン事前審査申し込みの審査が通ったら、売買契約を結びます。売買契約を結んだならば、手付金の支払いが必要です。手付金の金額は売主と買主の話し合いで決定します。おおよそ購入金額の3~5%が一般的です。

手付金の支払い方法は、売主側で指定する場合が多い傾向にあります。現金で持参するケースもありますが、振り込みでの支払いを指定されるケースもあります。また、手付金とあわせて売買契約書に貼るための契約印紙代も必要です。

建物をチェックして引き渡し

住宅ローンの本審査を行います。審査が通ったら、引っ越しをする前に買主、売主、仲介業者が立ち会って内覧会を行います。この内覧会は、物件の最終チェックをするためのものです。建物の状態、設備の確認などを行います。内覧会の結果、問題がなければ引き渡しとなります。

もし、内覧会で問題が見つかった場合は引き渡し前に売主に補修してもらう必要があります。補修してもらった場合は、補修後の状態も必ず確認しましょう。

まとめ

建売住宅は土地と共に住宅を購入するため、申し込みから入居までの期間が短く、早く引っ越しをしたい人におすすめです。購入に関わる手続きも少なくて済みます。完成した物件を見て選べる上に、戸建を安く購入できるというメリットもあります。

建売住宅選びでは、その物件だけではなく周辺の環境もチェックしましょう。周辺の環境は暮らしやすさに大きく影響します。物件の良しあしだけでなく、生活環境についても注意を払ってください。

この記事で取り上げた8つの注意点を書き出しておき、物件選びのチェックリストとすることもできます。家族で理想のマイホームについてじっくり話し合い、注意深く物件を選定するならば、失敗なく家の購入を行えるでしょう。

監修いただいた専門家
西崎 洋一
宅地建物取引士

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