モナコインは日本発祥の仮想通貨!その将来性と買い方・使い道を解説

モナコイン(MONA)は日本発祥の仮想通貨で、仮想通貨取引に参加する日本人の間でも注目されています。

現在では日本国内での取引が主流となっていますが、今後海外で新規上場すれば注目度が上がる可能性があるでしょう。

まだまだ海外では取引量が少ないため、普及していませんが、今後の動向次第では値上がりするかもしれません。

国内ではモナコインの決済サービスが普及したことで、利用者が増える可能性が示唆されています。

ここではモナコインとはどのような仮想通貨なのか、買い方や使い道、そして将来性などについて、詳しく解説していきます。

モナコインの具体的な特徴とは?

モナコインの公式サイトによると、モナコインは2013年12月末に誕生し、2014年1月1日に公開された日本初の日本生まれの仮想通貨であると説明されています。

またモナコインは7年以上も前から誕生しており、仮想通貨の中では長い歴史があります。

しかし、投資する以上は特徴を知ることが重要です。

これより早速、モナコインの特徴とその内容を解説していきます。

モナコインは2chから生まれた仮想通貨

「2ちゃんねる(現在は5ちゃんねる)」は誰もが投稿できる掲示板ですが、モナコインはその2ちゃんねるから誕生したとされています。

5ちゃんねるでも猫のアスキーアートがよく見られ、モナコインのデザインもそこから来ていると考えられるでしょう。

そのため5ちゃんねるを中心としたコミュニティサービスを展開しており、多くのユーザーに様々なコミュニティサービスを提供しています。

どのようなサービスなのかというと、ユーザーによるモナコインを用いた様々なサービスの開発、神社の建立、語呂合わせの投げ銭などです。他では見られない使い方をするのが、モナコインの特徴でもあります。

モナコインにはセグウィットが採用されている

セグウィットとは、簡単に説明すると取引データの圧縮で、スケーラビリティ問題とトランザクション展性の解決に期待ができる技術です。

スケーラビリティは一種の拡張性で、機能が拡張したり負荷が増大したりした場合、システムがどれだけ適応できるかどうかという内容になります。

一方、トランザクションはデータ内ベースで行われる、分けることのできない情報処理の単位のことです。簡単に説明すると「ここからこの先まで」というように、ある一定の流れを1セットとしたものになります。

話を戻しますが、この2つがビットコインの問題点とされており、その問題を解決するために、セグウィットが採用されたのです。

モナコインはセグウィットを導入しているから処理速度が早いんですね!
その通りだ。だからモナコインは取引量が大きくてもスムーズに取引ができるんだな。

モナコインはアトミックスワップに対応している

安全の高い技術として注目されている「アトミックスワップ」に、モナコインは対応しています。

アトミックスワップは、2つの仮想通貨が異なるブロックチェーン同士であったとしても、取引所の仲介がなくても個人間で仮想通貨の取引が行える技術のことです。

本来、個人間の取引は持ち逃げなどのリスクが高いため、避けている利用者も多いですが、アトミックスワップであれば安全に取引を行えるのが特徴になります。

またアトミックスワップに対応している仮想通貨は少なく、今後モナコインの希少性が理解されれば需要も高まる可能性が出てくるでしょう。

モナコインの半減期はいつ訪れるの?

半減期とは、マイニング報酬が半分になる時期のことを言い、それまでマイニングに携わってきた人が得ていた報酬が今までより半分になってしまうというものです。

マイニング報酬が半分になったら、マイニングする人も減っちゃうじゃん!
マイナーが減ると仮想通貨が掘り出せなくなる。すると価値が高まるだろう。
この連鎖によって、仮想通貨の価格上昇が見込めるというわけだ。

すべての仮想通貨ではありませんが、多くの仮想通貨には発行上限があり、半減期を設けることによって発行枚数を調整しているのです。

ビットコインの半減期は4年に1度ですが、モナコインの場合は3年に1度です。

そのモナコインの半減期は、2020年7月とされており、次の半減期は2023年9月頃となります。

モナコインの時価総額はどれくらい?

2021年6月時点でCoinGeckoの情報によると、モナコインは時価総額ランキングでは207位、時価総額は約244億円となります。

仮想通貨は1300種類以上存在しているので、主な流通が日本国内のモナコインとしては、順位は高い方と言えるでしょう。

モナコインの発行枚数と発行上限はどれくらい?

現在、2021年6月時点で発行枚数は6,570万枚、発行上限は1億512万枚となっているので、まだ半分近くしか発行されていません。

モナコインはライトコインをベースにした仮想通貨

元々モナコインは、「ライトコイン」をベースとして開発された仮想通貨と言われています。

仕組みは似ていますが、現在では国内の仮想通貨として独自の成長を遂げているのが特徴です。

モナコインの今後や将来性を決める要因とは?

様々な仮想通貨が生まれていますが、「モナコイン」自体の将来性はどうなのでしょうか。

どのような観点から、モナコインの将来性が決まるのか詳しい内容を解説していきます。

モナコインの決済サービスがさらに普及を進める

将来性は期待できます。日本人ユーザーからの支持が大きいので、その期待度は大きいです。

すでにモナコイン決済の導入を決めている店舗が増えています。モナコインがさらに広まれば、流動性が高くなり、流通量も大きくなると予想されるでしょう。

モナコインの決済サービスが利用できる店舗として、飲食店や家電量販店など、徐々に増えつつあります。

またオンライン決済を行える環境も整えられてきているので、将来性が期待されるでしょう。

モナコインのwebサービス活性化

元々2ちゃんねるから生まれた仮想通貨という性質もあり、モナコインとWebサービスは密接な関係があります

過去にはイラストや画像に対して、モナコインを「投げ銭」できる機能などがありました。

さらにモナコインを活用するWebサービスが導入される可能性もあるので、その点からも将来性が期待できるでしょう。

モナコインが国内外の仮想通貨取引所で新規上場する

モナコインは2019年5月に、コインチェックへの新規上場が決まった際に価格が上昇するといった動きを見せました。

そのため今後、仮想通貨取引所で新規上場した場合、さらなる価格上昇が期待できるでしょう。

また海外の仮想通貨取引所でも、新規上場する可能性はあります。その際にも価格変動が期待できるので、これからの動向から目が離せません。

モナコインのコミュニティによる話題性

モナコインは2ちゃんねる時代から熱狂的なファンが多く、コミュニティ内での結束力が強い仮想通貨です。

これからもコミュニティでの話題が増えれば、価格が上昇する可能性はあります。

モナコインの将来性が期待されていない理由は?

国内外で新規上場すれば、価格変動があると言われているモナコインですが、中には将来性に期待していないという意見もあります。

なぜモナコインの将来性に期待しないという意見もあるのか、詳しい理由を解説していきましょう。

モナコインは海外での流通量がまだまだ少ない

主にモナコインの流通は国内に留まるため、海外の流通量はまだまだ少ない状況です。

海外では他にもビットコインやアルトコインなどの人気仮想通貨があり、モナコインはマイナー通貨とされています。

今後海外の取引所で新規上場される動きがあれば、モナコインの将来性はさらに高まりそうです

モナコインの開発があまり活発ではない

国内で人気のモナコインはWebサービスなどの普及は進んでいるものの、開発がそれほど活発ではないと言われています。

これから他の仮想通貨のように、開発が活発化すれば将来性が期待できると言われているので、今後の開発に注目です。

モナコインの今後はどのように予想されている?

2021年以降のモナコインの値動きとしては、オリンピックの開催によって変動する可能性があります。日本国内で利用できる仮想通貨なので、海外から評価が高まれば新規上場の話も出てくるかもしれません。

また2023年に半減期がやってくるので、価格変動が活発化される見込みがあります。

この2つの観点から、ビットフライヤーが上場した時のように2,000円を超える可能性が出てくるかもしれません。

まだ安いうちに購入し、寝かすのもひとつの手ですが、いつどうなるかわからないので、常に情報収集は怠らないことが大切です。

モナコインにはどのような使い道があるの?

モナコインを購入したのは良いが、その使い道がわからないと、中には悩んでいる人はいます。その使い道をいくつか挙げて、詳しく解説していきましょう。

モナコインで支払いできる店舗が存在している

仮想通貨で買い物ができるのは多くの人が知っていますが、仮想通貨のやり取りに参加していない人の中には、仮想通貨はビットコインでしか買い物できないだろうと思っている人もいます。

しかし、ビットコインだけでなく、イーサリアムやリップルなど、我々の知らないところで対応している店舗があるのです。モナコインもそのひとつで、モナコインは買い物の決済に利用できます

現在、モナコインに対応しているのは主に、ビットコインモール、アークオンラインストア、モナッピーのインターネットショップです。

ビットコインモールはビットコインだけでなくモナコインにも対応しており、送金手数料が安いモナコインのほうが買い物にメリットがあります。

アークオンラインストアとは、パソコン本体やPCパーツなどパソコン関連の商品を扱っているお店ですが、最近はモナコイン決済に導入しました。

モナッピーはインターネットショップというより、メルカリなどフリマアプリそのものです。モナコインユーザー同士で商品の売買ができるので、本当の意味で仮想通貨としての役割を発揮してくれます。

その他に飲食店や家電量販など、モナコインに対応している店舗も存在しており、今後の増加も期待できるでしょう。

モナコインは投機目的で保有するのもあり

モナコインの価格が常に変動しているので、投機目的で購入する人がいます。買い物より、投機目的のほうが多いと言えるでしょう。

下落している段階であれば買い時、上昇している場合は売り時なのが投資の基本ですが、これはモナコインだけでなく、どの仮想通貨にも言えることです。

ただし、購入したら上がるとは限らず、損する可能性も十分にあります

単純に購入する場合は損得関係ありませんし、長期売買に臨むのであれば、ある程度値段が下がったところで購入して買い増ししたほうがいいでしょう。

モナコインが購入できる仮想通貨取引所とは?

モナコインが購入できる仮想通貨取引所はいくつかあり、今後取引を検討しているなら把握しておくと良いでしょう。

どの仮想通貨取引所がおすすめなのか、詳しい内容を解説していきます。

初めてモナコインに投資するならCoincheck(コインチェック)

コインチェックの公式キャプチャ

日本国内で仮想通貨の取引が活発なのが、「Coincheck(コインチェック)」です。

管理画面がひと目で把握しやすいので、初心者の方でも気軽に利用できるでしょう。

取引できる仮想通貨も16種類と、幅広く取り扱っているので、初めてモナコインを利用するならコインチェックでの投資を検討してみてください。

少額からモナコインに投資をしたいならGMOコイン

GMO公式キャプチャ

よりお得に取引を行いたいのであれば、「GMOコイン」がおすすめです。取引手数料・入出金手数料が無料となっているので、売買コストが低いのが魅力になります。

仮想通貨取引初心者でも安心なDMMビットコイン

DMMビットコインの公式キャプチャ

DMM.comのグループ会社である「DMMビットコイン」は、金融サービス運営のノウハウを駆使しているため、安定の運営実績を誇っています。

またサーバーのセキュリティレベルが国内の取引所の中でも高いため、初めて仮想通貨の取引を行う方でも安心して利用できるでしょう。

セキュリティを重視したい人はbitFlyer(ビットフライヤー)

bitFlyer(ビットフライヤー)は各取引所の中でも、ビットコインの取引が活発です。多数のアルトコインを扱う取引所として有名なだけでなく、2020年12月には、テゾス(XTZ)という仮想通貨が上場しています。

現在、bitFlyer(ビットフライヤー)では19種類の仮想通貨の取引が可能です。

取引所取引できる通貨は以下の6種類に限られています。

  • ビットコイン
  • イーサリアム
  • ビットコインキャッシュ
  • モナコイン
  • リップル
  • ステラルーメン

モナコインは将来性の期待が大きい仮想通貨!

モナコインは日本発祥の仮想通貨として日本人の間で人気があり、とくに掲示板の投稿や書き込みを好む人には支持されています。

そのため将来性に関しても期待は大きいです。

東京オリンピックの時期になると状況は激変する可能性が高いので、安いうちに購入して寝かせるのもひとつの手でもあります。

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