仮想通貨取引所おすすめ比較ランキング6社!

仮想通貨取引所のおすすめ比較ランキング【2022年最新】

仮想通貨の取引所選びで迷っている方へ、当サイトのおすすめをランキングで紹介します。

仮想通貨を売買するには、取引所への登録が必要です。取引所は一見するとどこも同じように見えますが、取引所によって販売形態や取り扱う通貨、手数料が全く違います。

選び方を間違えると、口座を開設してビットコインを買っただけでも損をしてしまう結果に。大切なお金は自分で守り、賢く仮想通貨の取引を行いましょう。

本記事では今ある国内の取引所を徹底調査し、総合力の高い6社を厳選してランキング形式で紹介。また目的に応じたおすすめの仮想通貨取引所をピックアップしました。

サービス名 取引形式 <財務局>
登録番号
Coincheck(コインチェック) ・販売所 <関東>
第00014号
bitFlyer(ビットフライヤー) ・取引所
・販売所
<関東>
第00003号
BitTrade(ビットトレード) ・販売所
・取引所
<関東>
第00007号
GMOコイン ・販売所 <関東>
第00006号
DMM Bitcoin ・販売所 <関東>
第00010号
bitbank ・販売所
・取引所
<関東>
第00004号

初めての仮想通貨で失敗しないために、選び方のポイントも紹介していきます。

※2019年5月31日より「仮想通貨」の名称が「暗号資産」に変更となりました。本記事における「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します。
参考:仮想通貨から暗号資産へ|国民生活センター
※本記事の情報は2022年8月時点の情報です。

仮想通貨取引所6社のおすすめランキング

数ある仮想通貨(暗号資産)の取引所を徹底比較し、おすすめの6社をピックアップしました。
総合力が高かった厳選6社(※3)をランキングで紹介します。

※3:掲載している暗号資産の取引所は当サイトの独自調査により選出しております

1位:Coincheck(コインチェック)

コインチェックの公式キャプチャ

運営会社 コインチェック株式会社
公式サイト https://coincheck.com/ja/
設立 2012年
取扱仮想通貨の種類 17種類(BTC・ETH・ETC・LSK・FCT・XRP・XEM・LTC・BCH・MONA・XLM・QTUM・BAT・IOST・ENJ・OMG・PLT)
最低取引金額 500円
取引所手数料 無料
販売所手数料 無料
アプリ対応 ◯(iOS,Android)

東証一部上場企業のマネックスグループの子会社でもあるコインチェックは、国内でも有数の仮想通貨取引所です。

アプリダウンロード数は326万ダウンロードと国内No.1(※4)を誇り、初心者から経験者まで年々利用者数が増えているのがポイント。
※4 マネックスグループ 2021年3月期 第3四半期決算説明資料より

取り扱う仮想通貨(暗号資産)の数も17種類と最多で、ビットコインを始めアルトコインの取引にも向いています。

「初めて仮想通貨を売買するならまずはコレ!」と言っても過言でない取引所です。

口座開設の申込完了までは最短5分と手軽に始められて、平日・土日関係なく24時間いつでも仮想通貨の売買ができます。

コインチェックの口コミ

・アプリの視認性が良く、初心者でも使いやすい。コイン別のチャット機能があるので、チャートを見ながらあれこれチャットできるのが楽しいです。

・最初にコインチェックのアプリをダウンロードしましたが、あまりの使いやすさに他のアプリを使えなくなりました。仮想通貨初心者ならマストな取引所だと思います。

・仮想通貨の自動積立や、電気料金・ガス料金のビットコイン支払いなど、Coincheck独自のサービスがあるのは魅力的だと感じます。Coincheck NFTなど最新の取り組みも多く、今後に期待できる取引所です。

・コインチェック事件があって不信感もあったものの、その後マネックスグループの傘下となり、利用者も増えている印象。事件以降セキュリティ強化されてよりサービスが強固になった気がします。

2位:bitFlyer(ビットフライヤー)

運営会社 株式会社 bitFlyer
公式サイト https://bitflyer.com/ja-jp/
設立 2014年
取扱仮想通貨の種類 19種類(BTC・XRP・ETH・XTZ・XLM・XEM・XYM・ETC・BCH・LTC・BAT・MONA・LSK・DOT・LINK・MATIC・MKR・ZPG・FLR)
最低取引金額 1円
取引所手数料 0.01 ~ 0.15%
販売所手数料 無料(スプレッドの負担あり)
アプリ対応 ◯(iOS,Android)

bitFlyer(ビットフライヤー)は、国内のビットコイン取引量No.1(※5)を誇る超大型仮想通貨初心者取引所です。
※5 Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2021年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)

1円から売買できる手頃さが魅力で、初心者でも仮想通貨の取引を始めやすいのがメリット。

くわえて「bitFlyer Lightning」と呼ばれるプロ向けサービスも提供しており、初心者から投資のプロまであらゆる人が利用している取引所です。

日本初のTポイントをビットコインに交換できるサービスや、ビットコインで買い物ができる「ビットコインショッピング」など、他にないサービス展開も魅力のひとつ。

投資商品としてだけでなく、実際の買い物に使うイメージを持ちながら仮想通貨の売買を楽しめます。

bitFlyer(ビットフライヤー)の口コミ

・仮想通貨取引のメインでビットフライヤーを使ってますが、今のところ不自由ありません。Lightningじゃなければ初心者でも使いやすいアプリだと思います。

・貯まったTポイントをbitFlyerでコツコツビットコインに交換しています!今まであまり使い道がなかったTポイントをビットコインにできるのは割と便利。今後も交換できるポイントが増えてほしいな。

・bitFlyerは自動積立できるので、とりあえず口座開設して放置しておくだけでも、気付いたら貯まってたなんてことがありました。面倒くさがりには丁度いい取引所だと思います。

・テレビCMを見て口座開設した。たまにアプリが落ちることがあるけど、通貨の数も多いし、1円から買えるのは良いのではなかろうか。

3位:BitTrade(ビットトレード)

ビットトレードの公式キャプチャ

取引所名 フォビジャパン株式会社
公式サイト https://www.huobi.co.jp/ja-jp/
設立 2016年9月
取扱仮想通貨の種類 27種類(BTC・ETH・XRP・LTC・MONA・BCH・HT・XEM・XYM・XLM・ETC・BAT・ONT・QTUM・TRX・LSK・BSV・DEP・COT・JASMY・ADA・DOT・ENJ・IOST・XTZ・OMG・PLT)
最低取引金額 2円~
取引所取引手数料 【ビットコインの場合】
Maker:0.008~0.100%
Taker:0.024~0.100%
販売所取引手数料 無料
アプリ対応 ◯(iOS,Android)

※取引所取引手数料はお客様の取引手数料割引ランクに応じて異なります。
ビットトレードは2023年2月にフォビジャパンからサービス名が変わりました。

ビットトレードは仮想通貨の銘柄ペア数が国内1位の取引所。
※2022年12月13日更新、JVCEA取扱暗号資産の結果に基づく

日本円やビットコインだけでなく、さまざまな仮想通貨同士のペアで取引できるので、仮想通貨取引の上級者にもおすすめの取引所です。

またフォビグループが発行する独自トークン、「フォビトークン(HT)」の保有量に応じて取引手数料の割引がある特典もあります。

取引所のスプレッドも狭く、各種手数料も他の取引所と比べて低めの設定なので、気軽に取引ができます。

常に複数のキャンペーンを実施しており、仮想通貨をもらえるチャンスがたくさん。

何かとお得に仮想通貨の取引をしたい人におすすめです。

ビットトレードの口コミ

・ビットトレードで仮想通貨の取引をしたら、キャンペーンの対象になってて1万円くらい得した!

・口座開設が簡単で、本人確認も早かった。

・アプリが見やすく取引しやすい。まだフォビトークンを持っていないが、取引手数料が安くなるなら保有してみたい。

4位:GMOコイン

GMOコイン公式サイトのキャプチャ

取引所名 GMOコイン株式会社
公式サイト https://coin.z.com/jp/
設立 2016年
取扱仮想通貨の種類 22種類(BTC・ETH・BCH・LTC・XRP・XEM・XLM・BAT・OMG・XTZ・QTUM・ENJ・DOT・ATOM・XYM・MONA・ADA・MKR・DAI・LINK・FCR・DOGE)
最低取引金額 0.0001 BTC / 回
取引所取引手数料 Maker:-0.01%
Taker:0.05%
販売所取引手数料 無料
アプリ対応 ◯(iOS,Android)

口座開設までの時間が最も短いGMOコイン。申し込みから最短10分で口座開設でき、今すぐにでも仮想通貨取引を始めたい方におすすめです。

暗号資産を自動購入できる「つみたて暗号資産」や、保有するだけで報酬を得られる「ステーキング」など、GMOコインならではのサービスがあるのも魅力。

初心者でも直感的に操作できるスマホアプリにくわえ、本格的にレバレッジ取引したい方向けの専用ツール(WebTrader)も利用可能です。

暗号資産購入で毎月現金が当たるキャンペーンも実施されており、取引すればするほどお得に利用できる取引所です。

GMOコインの口コミ

・複数の取引所に登録していますが、GMOコインが一番使いやすい。暗号資産やりたいならGMOコインがおすすめです。

・サービス面でも出金や口座開設スピードの面でも、軍を抜いてGMOコインが優秀。扱ってるコインも多いし、本格的な板取引もできるのが良いです。

・GMOコインは口座開設が簡単でした。毎月当たるキャンペーンだけじゃなくて、定期的に手数料が安くなるキャンペーンとかもやってるので、続けて利用もしやすいです。

5位:DMM Bitcoin(DMMビットコイン)

DMMビットコイン公式サイトのキャプチャ

取引所名 株式会社DMM Bitcoin
公式サイト https://bitcoin.dmm.com/
設立 2016年
取扱仮想通貨の種類 27種類(BTC・ETH・XRP・OMG・TRX・ZPG・LTC・BCH・XLM・ETC・OMG・ENJ・BAT・MONA・XYM・TRX・ADA・DOT・IOST・ZPG・CHZ・AVAX・LINK・MKR・MATIC・FLR・NIDT)
最低取引金額 0.0001BTC
取引所手数料
販売所手数料 無料※BitMatch取引手数料を除く
アプリ対応 ◯(iOS,Android)

販売所のみの形態となるDMMビットコインは、各種取引手数料が無料なメリットがあります。※BitMatch取引手数料を除く

PC版とスマホ版のマニュアルが充実しており、LINEで365日問い合わせ可能なため、初心者に非常に親切な取引所です。

インターネット業界大手のDMMグループの技術力を活かし、セキュリティ体制が徹底されているのも魅力のひとつ。大切なお金を預けるなら、セキュリティ面で安心できるかどうかはチェックしておきたいポイントです。

新規口座開設に伴うキャンペーンも充実しており、お得に仮想通貨の売買を始められます。

DMM Bitcoin(DMMビットコイン)の口コミ

・Coincheckで申し込むも口座開設までに時間がかかったため、DMMビットコインに申し込みました。口座開設までのスピードが早くて、結局DMMビットコインを使ってます。

・入出金手数料がとにかく安い!日本円からの入出金だけでなく、仮想通貨の送金手数料が無料なのは嬉しい。

・DMMビットコインのキャンペーンで口座開設だけで1,000円もらえた。正直、取引所ってどこも同じかと思ってたのでキャンペーン利用できたのはお得感ある。

6位:bitbank(ビットバンク)

ビットバンク公式サイトのキャプチャ

取引所名 ビットバンク(bitbank)
公式サイト https://bitbank.cc/
設立 2014年
取扱仮想通貨の種類 21種類(BTC・XRP・ETH・DOT・MATIC・DOGE・LTC・MONA・BCC・XLM・QTUM・BAT・OMG・XYM・LINK・MKR・BOBA・ENJ・ASTR・ADA・AVAX)
最低取引金額 0.001BTC
取引所手数料 0~0.05%
販売所手数料 無料
アプリ対応 ◯(iOS,Android)

販売所のスプレッドが業界最狭クラスとの呼び声も高いbitbank。

海外取引所のバイナンス(binance)を超えるスプレッドで「販売所形態で売買するならビットバンク一択」との意見も多いのが特徴。

通貨の種類こそ少ないものの、定番どころのイーサリアムやリップルを始め、モナコインなど注目度の高いアルトコインの取り扱いもあります。

アプリも使いやすく、ワンタップで購入できる手軽さも魅力的。取引所は本格的なトレードも可能で、テクニカル分析にも対応しています。

bitbank(ビットバンク)の口コミ

・国内販売所で取引するならビットバンクがおすすめですね。とにかくスプレッドが安い。売買したい通貨があるなら、ビットバンクに登録しておいて問題はないと思います。

・ビットバンクで口座開設してコインチェックからお引越ししました。ビットバンクで買えないコインだけコインチェックで持っておいて、その他はビットバンクでやり取りするのがおすすめかと。

・ビットコインで損したくないならビットバンクが良いと思う。他はとにかくスプレッドが高すぎる。初心者は見落としがちだけど、知ってる人だけ得できる取引所だと思う。

仮想通貨取引所の一覧と販売所との違い

金融庁が公表している「暗号資産交換業者登録一覧」に登録されている暗号資産の交換業者は現在31社(※1)となっています。
※1 2022年9月16日現在

仮想通貨取引所であれば、どこで口座開設しても良いかというと、そういうわけではありません

現に「コイネージ」のようにサービス終了に至る取引所も出てきています。自分の大切なお金を預けるわけなので、口座開設する取引所は慎重に選びたいところ。

国内での取引量が多く、仮想通貨(暗号資産)取引の主要となっている人気の取引所を一覧にまとめました。

※テーブルは横にスクロールできます

取引所名 取扱仮想通貨の種類 取引所 販売所 おすすめポイント
Coincheck(コインチェック) 17種類 ・はじめて仮想通貨投資をする人におすすめ
・最短5分で口座開設申し込み可能
・平日、土日関係なく24時間いつでも購入・売却できる
・PCブラウザから高機能のチャートを利用可能
bitFlyer(ビットフライヤー) 19種類 ・ビットコイン取引量国内No.1※3
・1円から売買できる
・土日祝日いつでもスマホアプリやパソコンから簡単操作
・初心者向けとプロ向けの両方の取引所がある
・ネットショッピングでビットコインが付与されるサービスがある
・社長が日本ブロックチェーン協会の代表理事(設立を主導)
BitTrade(ビットトレード) 27種類 ・仮想通貨の銘柄ペア数国内1位※4
・2円から取引できる
・取引手数料の割引制度がある
・アプリが見やすく使いやすい
・キャンペーンを多数開催
DMM Bitcoin(DMMビットコイン) 27種類 ・各種取引手数料が無料※BitMatch取引手数料を除く
・LINEで365日問い合わせ可能
・申込後最短1時間以内の取引可能(※2)
・DMMグループの技術力でセキュリティ体制ばっちり
・新規口座開設キャンペーンが頻繁に行われる
・PC版、スマホ版とマニュアルが充実
GMOコイン 22種類 ・口座開設まで最短10分
・豊富なキャンペーンが魅力
bitbank(ビットバンク) 21種類 ・75歳以上でも口座開設可能
BITPoint(ビットポイント) 10種類 ・日本初「TRX」の取り扱いがある
・キャンペーンでお得に始められる

※2『スマホでスピード本人確認』を利用して7:00-22:00の間に口座開設申込をいただいた場合。それ以外の時間帯は7:00以降の審査完了となります。
※3 Bitcoin日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における2021年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)
※3 2022年12月13日更新、JVCEA取扱暗号資産の結果に基づく

上記の表を見てわかるように、取引所によって取り扱っている通貨の数や形態、特徴が異なります。

口座開設した結果、自分が購入しようと思っていた通貨の取り扱いがないと希望どおりの取引ができない結果に。

手数料や取り扱う通貨の数など、見るべきポイントは複数ありますが、まずチェックしたいのが「販売形態」です

仮想通貨の交換業者は「取引所」「販売所」の2種類に分けられ、それぞれ販売形態が全く異なります。実際の取引でどちらを選ぶかによって手数料や手順が異なるため、まずは違いを把握しておきましょう。

仮想通貨のおすすめランキングを見る前に「取引所」と「販売所」の違いを解説します。

仮想通貨(暗号資産)取引所とは?取引所の仕組みと「販売所」との違い

仮想通貨取引所とは、ビットコインを含むあらゆる暗号資産の売買や仲介を行うサービスを指します。

国内にある仮想通貨の売買はすべて取引所を介して行われるため、利用者は取引所で口座を開設しないと取引ができません。

国内の有名どころですと、CoincheckやbitFlyerなどが挙げられるのではないでしょうか。
仮想通貨取引のみを業態とする企業だけでなく、DMMやGMOなど他業種の企業がサービスの一貫として仮想通貨取引所を設けるケースも増えています。

仮想通貨取引所は「取引所」と「販売所」に分けられます。一見似ているように見えますが、形態はまったく異なり、サービスによってはどちらか一方のみを取り扱っているところも。

取引所名 取引所 販売所
Coincheck(コインチェック)
bitFlyer(ビットフライヤー)
BitTrade(ビットトレード)
DMMビットコイン(DMM Bitcoin)
GMOコイン
Zaif(ザイフ)
ビットバンク(bitbank)
ビットポイント(BITPoint)
TaoTao

大きな違いは売買を行う相手。ユーザー間で取引する形態を「取引所」と呼び、販売会社から売買を行う形態を「販売所」と呼びます。

形態によって手数料や売買の手順が異なるため、それぞれの特徴を理解しておきましょう。

仮想通貨の「取引所」とは?

仮想通貨取引所は、その名のとおり「取引」を目的としたサービスです。

仮想通貨を買いたいユーザーと売りたいユーザー同士が売買を行い、希望金額がマッチすれば取引が成立する仕組み。洋服で例えるといわばフリマサイトのような立ち位置です。

あくまでも取引所はユーザーをマッチング(仲介)させるまでに留まっているため、手数料を抑えられるのがメリット。

ただし仮想通貨の相場を見ながら、自分で売買を行わなければならないため、初心者にとってはハードルが高く感じるかもしれません。

▼Coincheckの実際の取引所画面
コインチェックの仮想通貨取引所のキャプチャ

「板」と呼ばれる市場を見ながら、実際にやり取りをしなければいけないため、並んだ数字に抵抗を感じる方もいるのではないでしょうか。

初めて仮想通貨の売買を行うなら、まずは販売所でやり取りの流れを掴んでおくのがおすすめです。

仮想通貨の「販売所」とは?

ユーザー間が取引を行う取引所に反し、販売所は販売会社(交換業者)から直接仮想通貨を購入します。

Coincheckの実際の画面を見ても「どの通貨」が「いくら欲しいか」を入力するだけで購入可能。

▼Coincheckの実際の販売所画面
コインチェックの仮想通貨販売所のキャプチャ

取引所とは違って難しい数字が並ぶこともないため、ひとまず仮想通貨を購入して動向を見てみたいと思っている初心者におすすめです。

非常にシンプルな一方で、スプレッドと呼ばれる手数料のようなものがかかるデメリットもあります。

スプレッドとは?
買値(購入価格)と売値(売却価格)の差額のこと。仮想通貨販売所では、売値よりも買値の方が高く設定されている傾向です。

Coincheckの販売所を参考に見てみると、1BTCに対する買値が5,946,700円なのに対し、売値は5,595,100円となっています。
差額である351,600円がCoincheck販売所のスプレッドです。

コインチェックの売値と買値の比較

取引所の場合は、言い値に対し売買を行うのでほとんどスプレッドが発生しません。一方で販売所はスプレッドを利益としているため、取引所よりも高いスプレッドがかかる仕組みです。

Coincheckの場合、買値の6%近いスプレッドがかかるので、多額の取引を行ったり、頻繁に取引を行ったりすると、その分手数料のような形でスプレッドが差し引かれてしまいます。

多少のスプレッドがかかってもなるべくわかりやすい取引がしたいなら、販売所の利用がおすすめ。
積極的に仮想通貨の売買を行いたいなら、最初から取引所でチャレンジしてみるのも良いでしょう。

おすすめの仮想通貨の取引所を目的別にピックアップ

仮想通貨(暗号資産)の取引所を選ぶにあたり、すでに購入する通貨が決まっている人もいるでしょう。

ここからは目的に応じたおすすめの仮想通貨取引所を紹介していきます。

まずは初心者におすすめの仮想通貨取引所から見ていきましょう。

初心者におすすめの仮想通貨取引所2社

初心者におすすめの仮想通貨の取引所は、以下の2社です。仮想通貨の取引自体が初めてで、どこに登録していいかわからないなら、まずは以下のどちらかで口座開設を検討しましょう。

上記2社はどちらも取引所手数料が無料で、初心者でも始めやすいのがポイント。※BitMatch取引手数料を除く
コインチェックは24時間いつでも取引ができ、500円から仮想通貨を購入・販売できます。最短5分で口座開設の申し込みができるので、とりあえず口座を開設しておくのも良いですね。

取り扱い通貨も多いので自分に合った通貨を選びやすく、操作に慣れてきたら「トレードビュー」と呼ばれる高機能のチャートも利用できます。取引画面が初心者向けに作られているので、はじめて取引をする人でも状況が把握しやすくおすすめです。

DMMビットコインは、初心者に対するサポート体制が魅力のひとつ。365日LINEで問い合わせが可能で、取引でわからないことがあれば質問できるので、初心者でも安心感があります。

また初心者に嬉しいのが、操作マニュアルが充実していること。PC版・スマホ版の両方を取り揃えており、初心者でも迷うことなく操作可能です。画像付きで丁寧に説明してくれるので、画面の見方や操作方法が理解しやすくなっています。

当サイトでも実際にDMMビットコインのアプリを使用してみました。
詳しくは「DMMビットコインの使い方」で画像を付けて解説しています。

申込方法や申込時間によっては最短1時間以内に取引可能になるので、コインチェックと同様、始めたいタイミングですぐに始められます。

新規口座開設キャンペーンが頻繁に行われているので、申し込みのタイミングを見計らえばよりお得です。

アルトコインの購入におすすめの取引所3社を紹介

リップルやイーサリアム、モナコインなど、話題性のあるコインを購入したくて仮想通貨を始める人も多いですよね。

ビットコイン以外のコインは「アルトコイン」と呼ばれており、取引所によって扱うコインの種類が異なります。

アルトコイン取り扱い早見表

赤い丸の仮想通貨は、6つの取引所のうち1か所だけで扱われているものです。
※テーブルは横にスクロールできます

Coincheck bitFlyer HuobiJapan DMMビットコイン GMOコイン bitbank
BTC
ETH
ETC
LSK
FCT
XRP
XEM
LTC
BCH
MONA
XLM
BAT
IOST
ENJ
XTZ
QTUM
OMG
DOT
PLT
ATOM
HT
TRX
XYM
ONT
LINK

取り扱うコインが多ければその分購入できるコインの幅も広がりますが、中にはマイナーコインを扱う取引所もあるため、購入したいコインが決まっているなら取り扱いがある取引所を選びましょう

ビットコインは今や1BTC500万円を超す代物となってしまいましたが、アルトコインはまだまだ価格が低いものも見られるため、初心者でも購入しやすい特徴があります。

ビットコインよりもアルトコインをメインで購入したい人おすすめの取引所は、以下の3社です。

購入したいコインが決まっていないなら、アルトコインの取り扱いが多い取引所を利用しましょう。
アルトコインを取り扱う種類がコインチェックは16種類、GMOコインは13種類と頭一つ抜き出ています。

特にGMOコインは、テゾス(XTZ)やクアンタム(QTUM)、オーエムジー(OMG)など、大手取引所が取り扱っていないコインを販売しているメリットも
思い切ってマイナーコインの売買にチャレンジしてみたいなら、ぜひチェックしておきましょう。

コインチェックは「貸仮想通貨」のサービスを提供しているので、アルトコインの貸し出しによって金利が稼げます。アルトコインを長期保有したいなら、特におすすめの取引所です。

リップルを買うならどこの取引所がおすすめ?

リップルを買うなら、コインチェックがおすすめです。

アルトコインの中でも代表的な仮想通貨であるリップルは、すでに世界数十カ国の銀行や決済業者と提携しています。

国内でもみずほ銀行やりそな銀行がリップルによる送金システムの実証実験を行っているなど、今後ネットワークの拡大が期待される仮想通貨です。

今後認知度が高まって取引が活性化する可能性を考えると、チャートが見やすく取引がしやすいコインチェックが向いていると言えます。

仮想通貨の取引量が多い取引所はどこ?

月次取引高を公表している「Bitcoin日本語情報サイト」によると、最新の月次で仮想通貨の月間取引量が多い取引所は、以下の4社となっています。

上記時点で最も取引量が多いのは「bitFlyer」の結果に。実に全体の7割を占めており、国内取引量No.1のデータは間違いないといえます。
※ Bitcoin日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における2021年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)

bitFlyerは初心者が取引しやすいのはもちろん、bitFlyer Lightningと呼ばれるプロ向けサービスも設けており、あらゆる人が取引しているため月次あたりの取引高が多くなっています。

次いでGMOコイン、コインチェックが後を追う形です。

海外でおすすめの仮想通貨の取引所を紹介

本記事で紹介している取引所は国内の取引所ですが、海外の取引所で売買すると、国内取引所より手数料が安いメリットがあります。

日本円の入出金こそできないものの、日本の取引所で売買したビットコインを送金することで手数料を押さえて売買できるといった上級者の使い方も可能です。

海外にも数え切れないくらいの取引所がありますが、おすすめの仮想通貨の取引所は以下の2社。

  • Binance(バイナンス)
  • Bybit(バイビット)

2社とも、とても知名度の高い取引所で国内でも利用者が多いです。日本にはないコインの取り扱いもあるので、仮想通貨の扱いに慣れてきたらぜひ登録してみましょう。

バイナンスの最大の特徴は、仮想通貨の取引量がトップクラスである点。取引手数料が0.1%で安く、主要な仮想通貨がほとんど扱われています。

バイビットは、日本語に完全対応している取引所です。アプリの操作性も良いので、海外の取引所を利用した経験がない人でも始めやすくなっています。

ログインするだけでボーナスがもらえるなど、イベントが多い点も特徴。楽しみながら取引ができる点でもおすすめです。

開設前に知っておきたい、おすすめの仮想通貨(暗号資産)取引所の選び方

取引所によって特徴に違いはありますが、特に大きく差が出るのは以下の4つのポイント。

  • 取引画面(アプリ)の使いやすさ
  • 手数料の安さ
  • 取り扱っている通貨数
  • セキュリティの強さ
  • 最低注文金額の安さ

選び方のポイントを押さえておくと、自分に合った仮想通貨取引所を選びやすくなります。

それぞれについて、詳しく確認しましょう。

仮想通貨取引所アプリの使いやすさから選ぶ

取引所での仮想通貨の取引は、板を見ながら行います。自宅でパソコンを見ながら取引を行うケースも多いかと思いますが、パソコンを持っていない方や外出先でもチェックしたい方には、アプリが便利です。

アプリでの取引画面が見にくいと、スムーズに取引ができません。初めて売買するなら、画面が見やすいものや注文しやすいアプリがおすすめです。

取引所アプリで特に評判が高いのは、以下の3つ。

  • コインチェックアプリ
  • bitFlyerウォレット
  • DMMビットコイン

ダウンロード数国内1位のコインチェックアプリ

コインチェックアプリのキャプチャ
コインチェックアプリは視認性が良く、初心者でも使いやすいのが特徴。取引画面がシンプルに作られているので、取引に慣れていなくても直感的に操作できます。

アプリの機能は、以下の通り。

  • チャートの閲覧
  • コインの売買
  • 総資産の確認
  • 入出金
  • 送金と受取
  • アカウント管理
  • チャット(通貨別のチャット機能)

見やすいチャートや売買画面はもちろん、通貨別のチャット機能はリアルタイムで投稿されるので、通貨の動向を見ていたい人におすすめ。

またコインチェックに関連する以下のサービスも、アプリ上で利用可能です。

関連サービス 内容
Coincheckつみたて 毎月一定額の仮想通貨を自動積立
Coincheckでんき ビットコインで電気代が支払える
Coincheckガス ビットコインでガス代が支払える

ただしコインチェックアプリでは販売所のみの取り扱いとなります。取引所形式での売買はできないため注意しましょう。

Tポイントが貯められるbitFlyerウォレット


ビットフライヤーのアプリは、操作が簡単で使いやすい点がメリット。

ビットフライヤーの使い方が分かれば、初心者でも分かりやすく仮想通貨を始められます。

アプリからの仮想通貨の積み立ても可能で、プロ向け取引ツールも利用できます。利用できる機能は以下のとおりとなっています。

  • チャートの閲覧
  • コインの売買
  • 総資産の確認
  • 損益の確認
  • 入出金
  • アカウント管理

ワンタッチで発注が可能なDMMビットコインアプリ

DMMビットコインアプリのキャプチャ
DMMビットコインのアプリには、パソコンに匹敵する機能が搭載されています。チャートを見ながらワンタッチで発注できるので、手軽です。操作マニュアルが充実しているので、わかりやすい点も特徴。

アプリの機能は、以下の通りです。

  • チャートの閲覧
  • レートの確認
  • 現物取引
  • レバレッジ取引
  • スピード注文
  • 入出金
  • 送金と受取
  • アカウント管理

取引の手数料が安い仮想通貨取引所を選ぶ

仮想通貨取引所を選ぶ場合は、手数料にも注目しましょう。手数料は取引所ごとに異なり、手数料が安いほど収益率が高くなります。

手数料が安い仮想通貨取引所は、以下の4社。

DMMビットコインとビットポイントは、取引手数料・販売所手数料とも無料です※BitMatch取引手数料を除く

GMOコインでは、取引板にない価格で注文を出すMakerの場合、手数料が-0.01%になります。手数料がマイナスなので、約定金額に応じて手数料を受け取れるケースも。

ただし取引版に並んだ価格で注文するTakerの場合は、0.05%の手数料がかかります。

ビットトレードは販売所で発生するスプレッドが狭いのが特徴です。

販売所の取引手数料が無料でもスプレッドが広いと、実質の取引手数料が高くなるので注意しましょう。

またフォビトークン(HT)の保有量によって取引所での取引手数料が割引される制度もあります。

フォビトークンの保有量によっては半分以上も手数料が割引されるので、取引手数料をなるべく抑えたい人におすすめです。

気になる総合ランキング1位のビットフライヤーの手数料は、販売所の手数料は無料です。

仮想通貨の取扱種類が多い取引所を選ぶ

取り扱う仮想通貨銘柄の種類が多い取引所を選ぶと、希望の仮想通貨が購入しやすく便利です。

取り扱い仮想通貨の銘柄が多い取引所は、以下の3社。

取引所 銘柄数
コインチェック 17種類
ビットフライヤー 19種類
GMOコイン 12種類

仮想通貨取り扱いの最多を誇るのがコインチェックです。ビットコインを始め、リップルやイーサリアム、モナコインなど、あらゆる銘柄を取り扱っています。

一方、コインチェックにない通貨を取り扱っているのがGMOコイン。テゾスやクアンタムなど最近話題の通貨も売買可能です。

セキュリティが信頼できる仮想通貨取引所を選ぶ

仮想通貨は不正ログイン・ハッキングなどによって失われる可能性があるものです。そのため仮想通貨取引所を選ぶ際には、セキュリティが信頼できるところを選びましょう。

セキュリティ面で信頼性が高い取引所は、次の4社です。

取引所 セキュリティ体制
DMMビットコイン ・95%以上の資産をコールドウォレットに保管
・不正ログインの監視
・2段階認証の導入
・資産の分別管理
・出庫の際に2つの工程を設けて不正に対応
・社内セキュリティの強化
・フィッシング対策
ビットフライヤー ・80%以上の資産をコールドウォレットに保管
・次世代暗号システムと最高強度の暗号化技術の導入による通信セキュリティの確保
・2段階認証の採用
・セキュリティの高い通信方法の採用
・不正アクセスの常時監視
コインチェック ・試算をコールドウォレットに保管(割合の記載なし)
・資産の分別管理
・マルチシグと呼ばれる方法によるハッキングの防止
・2段階認証の採用
・不正アクセスの常時監視
・データの暗号化
リキッドバイコイン ・100%の資産をコールドウォレットで保管
・24時間体制のハッキング防止対策
・2段階認証の導入
・顧客通信の傍受やなりすましの防止対策
・口座情報が変更された際の一時的な出金防止措置
・出金の際は複数のスタッフによる承認が求められる

上記の取引所はいずれも、セキュリティレベルが最も高い保管方法である、コールドウォレットに対応しています。

コールドウォレットとは?
財布の役割を持つウォレットをインターネットから切り離した場所に保管する方法で、不正アクセスによる仮想通貨の盗難の可能性を大幅に下げられます。

最低注文額が安い仮想通貨取引所を選ぶ

最低注文額が安い仮想通貨取引所を選ぶのもポイントのひとつ。

ビットコインと聞くと数十万円の投資が必要なように感じられますがそういうわけではありません。

最低注文額が安い仮想通貨取引所を選べば、少額から投資できるメリットがあります。

最低注文額が安くておすすめの仮想通貨取引所は、GMOコインです。

GMOコインの最低取引金額は、1回につき0.0001 ビットコインです。1ビットコインが80万円の場合を例にすると、最低取引金額は「80万円×0.0001=80円」という計算に。

お小遣い程度の金額で、仮想通貨の売買を行うことも可能です。

仮想通貨取引所は複数登録がおすすめ!用途に応じた使い分け

仮想通貨を始めるなら取引所のメリットを活かす意味でも、リスクを避ける意味でも2社以上の取引所に登録するのがおすすめです。

仮想通貨(暗号資産)取引所にはそれぞれの特徴があり、メリット・デメリットが違います。実際に登録しなければ使いやすさはわからないので、複数登録して自分に合う取引所を見つけると便利です。

また通信障害などの理由で取引ができない場合に、複数の取引所に登録しているとリスクを避けられます

複数登録する際は、用途に応じて取引所を使い分けると情報が煩雑にならないのでおすすめ。複数登録する際におすすめの取引所の組み合わせを、確認しましょう。

複数登録するなら用途に応じて取引所を使い分けしよう

複数の取引所に登録する際に、用途に応じて使い分けやすいのは以下の2社です。

取引所 特徴
コインチェック 長期保有・スポット買いにおすすめ
bitFlyer 自動積立におすすめ

コインチェックは一回あたりのスプレッドが高いので、何回も売買するのには向いていません。長期保有やいざというときのスポット買いに便利な取引所です。

ビットフライヤーでは自動積立が可能です。自動積立を設定しておけば、放置しておいても価格が上がる可能性があります。

仮想通貨取引所で失敗しないためのFAQ

仮想通貨(暗号資産)の取引は、慣れるまでは難しく感じる部分もあるでしょう。

取引所で失敗しないために、よくある質問に対する回答をまとめて紹介します。

仮想通貨の取引所でビットコインを売買する流れは?

仮想通貨の取引所でビットコインを売買する流れを確認しましょう。

  1. 取引所に登録
  2. 口座情報が記載されたはがきの到着を待つ
  3. 取引が可能になる
  4. 取引所でコインを買うか売るか選択し取引を行う

詳しい取引の流れは、以下の記事にて紹介しています。

関連記事:ビットコインの正しい始め方!購入・投資・使い方の疑問を徹底解説

金融庁に認可されている仮想通貨取引所の種類は何種類?

暗号資産交換業者登録一覧」に登録されている暗号資産の交換業者は、2022年1月現在30社となっています。

サービス名 会社名
マネーパートナーズ 株式会社マネーパートナーズ
bitbank ビットバンク株式会社
SBI VCトレード SBI VCトレード株式会社
GMOコイン GMOコイン株式会社
BitTrade フォビジャパン株式会社
BTCBOX BTCボックス株式会社
BITPoint 株式会社ビットポイントジャパン
DMM Bitcoin 株式会社DMM Bitcoin
TaoTao TaoTao株式会社
Bitgate Bitgate株式会社
BITOCEAN 株式会社BITOCEAN
Coincheck コインチェック株式会社
Rakuten Wallet 楽天ウォレット株式会社
ディーカレット 株式会社ディーカレット
BITMAX LVC株式会社
FXcoin FXcoin株式会社
OKCOINJAPAN オーケーコイン・ジャパン株式会社
Kraken Payward Asia株式会社
CoinBest CoinBest株式会社
株式会社デジタルアセットマーケッツ
CoinTrade 株式会社マーキュリー
Zaif 株式会社カイカエクスチェンジ
c0ban取引所 エクシア・デジタル・アセット株式会社
coinbook 株式会社coinbook
東京ハッシュ 東京ハッシュ株式会社
Coinbas Coinbase株式会社
Crypto Garage 株式会社Crypto Garage
SEBC 株式会社サクラエクスチェンジビットコイン
株式会社ガイア

日本国内で暗号資産に関する交換業を行う場合、金融庁への登録が必要となります。

平成29年4月1日から、「暗号資産」に関する新しい制度が開始され、国内で暗号資産と法定通貨との交換サービスを行うには、暗号資産交換業の登録が必要となりました。
引用元:暗号資産関係:金融庁

金融庁で登録されていない業者は違法業者の可能性が高いです。大切な個人情報やお金を預けるからこそ、取引所は正規登録されている業者を利用するようにしましょう。

仮想通貨上級者におすすめの取引所は?

仮想通貨上級者におすすめの取引所は、以下の2社です。

  • bitFlyer Lightning
  • BITPOINT PRO

それぞれの特徴を紹介します。

本格的に取引したいならbitFlyer Lightning

bitflyerlightningのキャプチャ
bitFlyer Lightningはビットフライヤーの関連サービスで、公式サイトにプロ向け取引所と記載されています。bitFlyer Lightningの特徴を確認しましょう。

  • 高速の取引スピード
  • 操作性と機能性が高い
  • 洗練されたユーザーインターフェイス
  • 資金効率の良い投資が可能

最大で2倍のレバレッジを効かせられるので、多彩な戦略で投資ができます。

BITPOINT PROならトロン(TRX)も取引できる

BITPOINT PROはビットポイントの関連サービスで、中級者・上級者向けです。

板形式で成行注文・指値注文・逆指値注文など複雑な注文が出せる点が特徴となっています。

また2021年4月より、トロン(TRX)の取り扱いも開始しました。

トロンの取引ができるのは国内ではビットポイントだけなので、気になる方はぜひビットポイントで口座開設をしましょう!

仮想通貨を取引所で出金すると税金はかかる?

仮想通貨で出た年間の利益によって、税金がかかるかが決まります。年間の利益が20万円を超えると確定申告が必要です。

利益には以下のものが含まれるので、注意しましょう。

  • 取引で出た利益
  • 仮想通貨による決済で出た利益

仮想通貨にかかる税金の税率は一律ではなく、給与などの所得との合算によって税率が決まる仕組みです。

仮想通貨取引所のおすすめから自分に合ったところを見つけよう

2021年ビットコインの高騰により、仮想通貨に興味を持つ人が非常に増えている傾向です。

闇雲に取引所で登録しすぎると、管理しきれずトラブルの元となってしまいます。

仮想通貨の売買には取引所での口座開設が必須です。本記事を参考に自分に合ったおすすめの取引所を探してみましょう。

短期的な売買だけでなく、取引所の自動積立を利用すれば、将来的な積立投資も可能に。ビットコインの可能性はまだまだ始まったばかりだといえます。

まずは資産に余裕を持ち、少額から仮想通貨取引を始めてみてください。

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