学生向けクレジットカード 学生でもゴールドカードが持てる!?学生におすすめのゴールドカードと審査

投稿日時:2021.04.05
最近は学生の方でも、海外旅行や普段のショッピングでクレジットカードを利用することが多くなりましたよね。それとともに、より高いステータスや充実したサービスを備えるゴールドカードに興味を持ち始めている方もいるのではないでしょうか?
一般的にゴールドカードはハードルが高いと思われがちですが、実は学生でもカード選びさえ少し気を付ければゴールドカードを持つことは不可能ではありません。
そこでここでは、学生の方がゴールドカードを作る際の審査に関する注意事項やおすすめのゴールドカードについて、解説していきたいと思います。
学生の方のゴールドカード審査!カード選びに要注意
学生の方がゴールドカードを作りたいと思ったときに一番気になるのが、審査に通るかどうかという点だと思います。その点に関して、結論から言えば学生でもカード選びにさえ気を遣えばゴールドカードを作ることは可能です。
近年はゴールドカードの種類も多様化しており、年会費3,300円(税込)以下の手ごろな格安ゴールドや申し込み対象を20代に設定している若年者向けゴールドカードなどもあります。
ゴールドカードは審査基準が厳しい?カードによって違いアリ
ゴールドカードのハードルが以前よりも下がり、若い方でも作りやすくなっているのです。ただ、そうはいってもゴールドカードは相対的にみればスタンダードなグレードのクレジットカードと比べると敷居の高い存在であることは間違いありません。
中には対象年齢を25歳以上などと高めに設定していたり、学生の申し込みを不可としているカードもあります。そうしたゴールドカードはやはり在学中には作ることができないので、その点はよく確認して避けるようにしてください。
ここでゴールドカードの審査基準を確認しておきましょう。といってもスタンダードカードと比べて、審査の評価基準自体は大きく変わるものではありません。
選ぶカードを間違えなければ学生でもゴールドカードを持てる
ただしスタンダードカードと同様、審査の厳しさはカード会社や各カードによって少なからず異なります。だからこそ、学生の方でもカード選びさえ間違えなければゴールドカードを持つことが可能になるのです。
なお、クレジットカードの審査では収入が高いほど有利というイメージがある方も多いと思いますが、実際のところは最も重視されるのは収入の金額よりもその安定性です。
学生の方がクレジットカード審査で不利になりやすいのは、単純な年収の低さだけではなく、アルバイトという不安定な雇用形態で得た収入が審査の対象となっているという点が大きいのです。
逆に言えば、アルバイトの収入でも勤続年数が長いなど安定性を示す条件が良ければ、意外と審査に通りやすくなるということもあり得るのです。
また、アルバイトを一切しておらず自分自身の収入がない学生の方はゴールドカードに限らずクレジットカードを作ること自体が難しくなってしまうので注意してください。
内定者として申し込みは可能!?追加書類が必要かも
学生でもすでに就職先が内定している方の場合、内定者として申し込んだ方が審査で有利になるのではないか?と考えることがあるかもしれません。確かに、学生アルバイトよりも内定先の決まった準社会人という立場で申し込んだ方が、条件としてはよくなりそうですよね。
しかし基本的にクレジットカードの申し込みは今現在の所属情報をもとに行うことが原則となっており、場合によっては就職先への在籍確認などが行われることもあるため、すべてのカード会社が内定者としての就職先情報での申し込みに対応しているとは限りません。
したがって、内定者としての申し込みが可能かどうかは、事前にカード会社に確認した方がよいでしょう。
また、もしそれが可能だった場合も、内定/採用通知書や卒業見込み書などの追加書類の提出を求められる可能性があります。通常は必要ない書類であり、すぐには用意できないということもあるかもしれないので、その点は注意が必要です。
クレカやスマホの支払い遅延があると不利に…クレヒスに要注意
学生の方がゴールドカードを申し込む場合1つ気を付けておいてほしいのが、クレジットヒストリーです。
クレジットヒストリーとは、正式には信用情報と呼ばれるデータで、個人のクレジットカードなどの利用履歴を取りまとめたものとなっています。
この信用情報は、信用情報機関という専門機関が管理しており、クレジットカード審査の際には必ずチェックされる重要なデータなのです。
そして信用情報に過去のクレジットカードの延滞などのトラブル情報が残っていると、クレジットカード審査では非常に不利になってしまいます。ゴールドカードの審査にはまず通らなくなると考えた方がよいでしょう。
したがって、今現在すでにクレジットカードを利用している場合は、ゴールドカードの申し込み前に支払い遅延などのトラブルを起こさないように心がけてください。
また、スマホ・携帯電話の料金や端末代ローンの延滞も信用情報に記載され、クレジットカード審査に影響する可能性があるので注意が必要です。
学生にも作りやすい!学生におすすめゴールドカード2選
さてここからは肝心の学生でも審査に通りやすいゴールドカードをご紹介していきましょう。ご紹介するのは以下の3つのゴールドカードです。
それぞれ個別にスペックなどを解説していきます。
30歳でゴールドにランクアップ!三井住友カードプライムゴールド
就職が内定している学生の方には、三井住友カードプライムゴールドがおすすめです。
このカードは満20歳以上30歳未満を申込対象とする若年者限定カードとなっています。
クレジットカードの名門である三井住友カードのゴールドカードということで非常にハードルが高く感じられますが、実は学生不可の条件はありません。つまり、学生でも申し込み可能なゴールドカードとなっているのです。
それでいて空港ラウンジサービスやゴールド専用デスクといったゴールドカードらしい上質なサービスをしっかりと備えています。学生が申し込み可能なゴールドカードの中では、ステータス、サービスともにトップクラスの1枚と言えるでしょう。
さらに三井住友カードプライムゴールドは、満30歳を迎えた最初の更新時になんと三井住友カードゴールドへと自動ランクアップします。
いずれは名実ともにトップクラスのゴールドカードを持ちたいと考えている方には特におすすめしたいカードです。
年会費 | 初年度無料、次年度以降5,500円(税込) ※対象サービス利用・前年度ショッピング利用額に応じた年会費優遇あり |
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スペック |
・基本ポイント還元率0.5% ・最短翌営業日のスピード発行 ・満30歳以降最初の更新時に三井住友カード ゴールドにランクアップ ・ゴールドカードランクアップ時にボーナスポイントプレゼント ・ゴールド専用デスクを利用可能 ・『プレミアムグルメクーポン』プレゼント ・空港ラウンジサービス付帯 ・宿泊予約サイト『Relux』にて提供価格よりさらに最大7%オフ ・医師への24時間・年中無休の無料電話相談サービス付帯 ・セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、マクドナルドで※ポイント5倍 ※一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元にならない場合あり ※一部Visaのタッチ決済・Mastercardコンタクトレスがご利用いただけない店舗あり ・優待サイト『ココイコ!』利用で対象店舗にてポイント加算またはキャッシュバック ・最高5,000万円の国内・海外旅行傷害保険付帯 ・年間最高300万円のお買い物安心保険付帯 |
格安ゴールドで学生でも可能性大!MUFGカードゴールド
MUFGカードゴールドの申し込み資格は18歳以上で収入がある方(学生除く)と案内がありますが、18歳から申し込める&格安ゴールドの時点で、一般のゴールドカードに比べて間口がかなり広いです。
年会費はわずか2,095円(税込)と格安で、最短翌営業日に発行が可能と発行スピードが早い点も特徴です。
格安ながら空港ラウンジが利用できたり、国内・海外旅行保険が付帯するなど特典内容も充実しています。
三菱UFJ銀行の時間外ATM手数料が無料などの特典もありますから、メインバングが三菱UFJ銀行にしている方にも一押しのゴールドですね。
アルバイトをしている学生の方なら十分に持てる可能性があると言えます。申し込み時の職業欄には「パート・アルバイト」を選択し、年収額はアルバイトの年収額を入力すればOKです。
先にも触れましたが、クレジットカードの審査では親と同居している時点で夜逃げの心配がなく可処分所得が多い分かなり有利ですから、アルバイトをしている学生の方ならMUFGカードゴールドを持てる可能性は十分にありますよ。
年会費 | 2,095円(税込) |
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スペック |
・最高2,000万円の海外旅行保険付帯 ・最高2,000万円の国内旅行保険付帯 ・ショッピング保険付帯 ・空港ラウンジサービス ・三菱UFJ銀行優待 |
学生でもゴールドカードが持てる!カード選びに要注意
最近ではゴールドカードの種類も増え、学生の方でも作ることが可能なくらいに間口が広がってきています。若いうちからステータスとサービスを備えるゴールドカードのユーザーになれるというのは魅力的ですよね。
ただ学生の方がスムーズにゴールドカードを作るためには、カード選びがかなり重要になってきます。ぜひここでご紹介したゴールドカード情報も参考にして、自分に合った1枚を手に入れてください。