プラチナカード ブラックカードとは!?所有方法や審査基準VIP級の特典を紹介

投稿日時:2020.04.28
ブラックカードは、クレジットカードの中で最高峰のカードのことです。数あるカード会社のなかでも、ブラックカードを発行しているのは数社。日本国内で入手できるのは6種類と、非常に限られています。
ブラックカードはいわゆるインビテーション制で、原則クレジットカード会社からの招待がなければ所有できません。また年会費は、数万円から数十万円と高額です。
入手難易度が高く年会費も高額であるからこそ、サービス内容はまさにVIPクラス。ブラックカードのインビテーションは、高年収で有名企業の役職者や公務員、経営者など、ハイステータスな人しかこないと言われています。
しかし実際のところ、利用実績さえしっかり積めば平均年収程度の方でも入手可能なブラックカードはあります。
そこで今回はブラックカードの入手方法や、VIP級の特典についてご紹介。ブラックカード6種類すべてについて紹介するので、ブラックカードホルダーを目指している方は参考にしてくださいね。
ブラックカードとは?最高峰ランクのクレジットカード
ブラックカードとは、すべてのクレジットカードの中で最高峰のステータスを誇るカードのことです。
日本で入手できるブラックカードは少なく、入手難易度は非常に高いです。そんなブラックカードの特徴は、次のとおり。
- 年会費が高額
- 原則インビテーション(招待)制
- 専用のコンシェルジュが付く
- 付帯特典や保険がVIP待遇
年会費はブラックカードの種類によって異なりますが、数万円~数十万円までと高額です。いずれのブラックカードも、所有者は年収1,000万円以上の高所得者と言われています。
その分ブラックカードを所有することで得られるステータスや、付帯特典・保険は高額な年会費や高いステータスにふさわしい内容と言えるでしょう。
インビテーションは、次の項目に当てはまる数が多いほど受けやすいです。
インビテーションを受けやすいステータス
- 年収が高い
- カード利用額が多い
- カード利用頻度が高い
- カードの使い方が良い
- 社会的地位が高い
- 居住しているエリアが高級住宅地
- 持ち家が高級住宅
年収や利用額の目安は、カードによって違いますが最低でも年100万円以上は必要です。ブラックカードは所有者が少なく、クレジットカード会社が情報をほとんど公表しないため、謎に包まれている部分も多いのが現状。
ブラックカードの始まりはアメックス社
ブラックカードは、「アメリカン・エクスプレス社」が、2002年に日本で最初に発行した最上級のカードが由来であると言われています。
そのカードの色がブラックだったため、最上級のカードは「ブラックカード」という呼び方が普及していったのです。
ブラックカードの招待は高年収でなくても受けられる
大前提としてブラックカードは、高年収であればあるほどインビテーションを受けられる可能性が上がります。しかし、実は必ずしも高年収でなければブラックカードを保有できないわけではありません。
その理由は、インビテーションの審査では「利用実績が最重要」であるからです。
利用実績をたくさん積み重ねれば、年収が500万円でも300万円でも、インビテーションがくる可能性があります。
逆を言えば、年収が1,000万円を超えるような高所得者だとしても、利用実績がなければインビテーションが届くことはないということです。
ブラックカードの種類を一覧で紹介!
日本国内で入手できるブラックカードは、今のところ次の6種類です。
日本国内で入手できるブラックカード
国際ブランド | 発行会社 | カード名 | 年会費 |
---|---|---|---|
American Express | アメリカン・エキスプレス | アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード | 355,000円(税込) ※別途入会金500,000円+税 |
JCB | JCB | JCBザ・クラス | 55,000円(税込) |
ダイナースクラブ | 三井住友トラストクラブ | ダイナースクラブ プレミアムカード | 143,000円(税込) |
Mastercard | Luxury Card | ラグジュアリーカード | 110,000円(税込) |
Mastercard | ポルシェジャパン | Porsche Card | 20,000円 |
VISA | スルガ銀行 | スルガ Visa Infinit | 120,000+税 |
それぞれ年会費は数万円から意外と安いものから、数十万円と高額なものまでありますね。当然サービス内容は異なるので、詳しくご紹介していきます。
ラグジュアリーカードだけは、唯一自分から申し込みができるブラックカードなんだ。ただし申し込み条件があるから、ラグジュアリーカードの項目で確認してね。
年会費が安価で持てるコスパに優れた最上級カード!JCBザ・クラス
JCBザ・クラスは、JCBが誇る最上級カードです。JCBの最上級カードで、カードの色が黒なのでブラックカードと評価されることも多いJCBザ・クラス。年会費は55,000円(税込)と、最上級カードのなかでは安価で所有できますね。
しかし年会費がリーズナブルだからといって、受けられるサービスが少ないわけではありません。
むしろJCBザ・クラスの付帯特典や保険は、非常に充実した内容です。
- 最高峰のステータス
- コンシェルジュサービス 24時間365日対応してくれる
- 年1回豪華プレゼントがもらえるメンバーセレクション
- VIPラウンジ「プライオリティ・パス」が利用できる
- プレミアムステイプランで上質な宿泊施設にお得な料金で宿泊できる
- 海外ホテルで優待を受けられる海外ラグジュアリー・ホテル・プラン
- JCB Lounge 京都で京都旅行が快適になる
- USJの会員限定ラウンジが利用できる
- 高級レストランを2名以上利用で1名無料になる) グルメ・ベネフィットが利用できる
- 食事料金が30%オフになるダイニング30が利用できる
- JCBスターメンバーズになってOkiDokiポイントが優遇される
- 国内・海外旅行保険やショッピング保険が充実している
- 大相撲の溜まり席のチケット予約などザ・クラス会員限定イベントに参加できる
- 東京ディズニーリゾートの優待特典
このように安価な年会費にもかかわらず、付帯サービスは豪華です。JCBはディズニーの公式スポンサーということもあり、ディズニー関連のサービスが目白押し。
ディズニー好きの方にとっては、必須カードといっても過言ではありません。
JCBザ・クラスはディズニー好きにはたまらない
JCBザ・クラスの最大の特徴は、東京ディズニーリゾートの特典が手厚いところです。
ディズニー関連の特典
- 会員専用の東京ディズニーリゾートラウンジが利用できる
- 東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージという限定プランが利用できる
- Oki Dokiポイントが一気にたまる「東京ディズニーリゾートへの旅トラベル特典」
- ディズニーホテルのスイートルームに優待プランでの案内を受けられる
- 「ハッピー15エントリー」で開園時間の15分前から入園できる
このようにディズニー関連の特典が豊富です。ディズニーラウンジは、次のアトラクションのなかにあります。
- スター・ツアーズ
- ニモ&フレンズ・シーライダー
なんとラウンジで休憩後は、待ち時間なしでアトラクションに案内してもらえるのです。
また「東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージ」というプランも利用でき、次のサービスがセットになっています。
東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージの内容
- 2デーパスポート・スペシャル
- ディズニーリゾートライン フリーきっぷ(2日券)
- ファストパス・チケットAとDの2枚
- ショー鑑賞券
※ワンマンズ・ドリーム2 -ザ・マジック・リブズ・オン、
ビッグバンドビート、アウト・オブ・シャドウランドから1つ - ディズニーホテル宿泊(1泊)
- ホテル内レストランの朝食
- 夕食
※東京ディズニーランド ブルーバイユー・レストランもしくは、東京ディズニーシーS.S.コロンビア・ダイニングルーム - オリジナルガイドブック
- オリジナルグッズ引換券
- フリードリンク券
- チケットホルダー引換券
ディズニーが好きな人にとっては、この上ない特典の数々なので、JCBザ・クラスのインビテーションを目指してみましょう。
年1回「メンバーズセレクション」という高級カタログギフトがもらえる
JCBザ・クラスの会員には、毎年夏に「ザ・クラス メンバーズ・セレクション」というカタログギフトがもらえます。掲載商品の定価は2万円~3万円の高価なものばかり。
商品のなかには、おいしいグルメから家電、家具、食器などさまざま。東京ディズニーリゾートやUSJの優遇チケット、トラベルクーポン25,000円分など、エンタメ系の商品もあるので欲しいものがきっと見つかるでしょう。
JCBザ・クラスを所有する方法
JCBザ・クラスも、インビテーションが必要なブラックカードです。インビテーションが届く可能性があるカードは、次の3種類。
JCBザ・クラスは、アメックス・センチュリオンのようにプラチナカード所有者にしかインビテーションが来ないわけではなく、JCBゴールドやJCBゴールドザ・プレミアの保有者にもインビテーションが届きます。
インビテーションが届く利用額目安としては、次の表を確認してください。
JCBザ・クラスのインビテーションが届く利用額目安
項目 | 金額 |
---|---|
毎月の利用額 | 50万円~100万円 |
通算の利用額 | 600万円~1,200万円 |
※あくまで当サイト調べなので、上記金額で必ずインビテーションが届くわけではありません。
毎月の利用額は、最低でも50万円程度は必要なようです。ただし、通算の利用額が1,000万円を超えていれば、毎月の利用金額が10万円程度でもインビテーションが届いた事例があります。
つまり毎月、もしくは通算の利用額のどちらかが上記目安に該当していれば、インビテーションが届く可能性が大いにあるということですね。
JCBザ・クラスを所有するにはJCBプラチナもしくはJCBゴールドから
JCBザ・クラスを所有したい場合、まずはJCBゴールドを所有する必要があります。JCBゴールドは年収200万円程度でも審査に通過している事例があります。
入会ハードルは高くないので、ゆくゆくJCBザ・クラスを目指したい方は、ぜひJCBゴールドを発行してくださいね。
JCBゴールドからスタートした場合、まずはJCBゴールド ザ・プレミアのインビテーションを目指しましょう。
またJCBザ・クラスのインビテーションはJCBゴールドでも届きますが、JCBゴールドザ・プレミアやJCBプラチナの方が届きやすいとも言われています。
JCBゴールドザ・プレミアは、JCBゴールド会員に届くインビテーションのみで、JCBプラチナはインビテーションではなく申し込みができます。
JCBザ・クラスを早く目指したい方は、JCBプラチナからのスタートが最短ルートです。
それぞれの付帯内容を確認の上、まずはどちらかの所有を目指してみてもいいかもしれません。
インビテーションもほかのブラックカードよりは届きやすいみたいだから、早く安くブラックカードを欲しい人には最適だね。
金属でできてるMastercar最高峰のブラックカード!ラグジュアリーカード
ラグジュアリーカードは、新生銀行グループの「アプラス」という会社が発行しているブラックカードです。
2016年からサービス開始している新しめのブラックカードで、国際ブランドはMastercardのみ。種類は次の3種類に分かれています。
ラグジュアリーカードの種類
種類 | 年会費 |
---|---|
チタンカード | 55,000円(税込) |
ブラックカード | 110,000円(税込) |
ゴールドカード | 220,000円(税込 |
一般的にカードランクは、一般カード→ゴールドカード→プラチナカード→ブラックカードという序列ですが、ラグジュアリーカードはすべてブラックカードとして扱われます。ブラックカードの中に3段階のランク分けがされているのです。
このうち「チタンカード」と「ブラックカード」は、インビテーション不要で入会を申し込むことができます。
このカードの素材はステンレス、24金など、すべて金属製で作られていて非常に上質感があり、支払い時には一目置かれることでしょう。
そんなラグジュアリーカードの付帯特典・サービスは大変豪華です。
ラグジュアリーカードの付帯特典・サービス
- 24時間365日対応のコンシェルジュサービス
- VIPラウンジ「プライオリティ・パス」が利用可能
- ホテルでVIP待遇
- 新生銀行のプラチナ会員資格がもらえる
- レストランコース料金が1名分無料
- レストランまでリムジンによる無料送迎サービス
- ホテルや別荘に優待価格で宿泊可能
- 美術館や映画館を無料で楽しめる
- 最高1億2,000万円の海外旅行保険付帯
- 最高1億円の国内旅行傷害保険付帯
- 充実のショッピング保険付帯
更に、現在新型コロナ感染拡大防止の為自宅で過ごす時間が長いと思いますが、dTV見放題(最大4カ月)、米国有数オンラインヨガサイト「YogaToday」全レッスンが無料などのサービスも開始されてます。
dTVはドラマや漫画、アニメやライブなど豊富なジャンル作品を楽しめます。このように状況に応じてサービスを拡大展開するきめ細やかな配慮もラグジュアリーカードの魅力と言えるでしょう。
※dTV見放題&米国有数オンラインヨガサイト「YogaToday」のサービスは、ブラックとゴールドのみで、チタンには付帯しません。
ラグジュアリーカードホルダーになる方法
ラグジュアリーカードは、「チタンカード」と「ブラックカード」が申込制で、「ゴールドカード」のみがインビテーション制です。
ラグジュアリーカードの審査基準は、公表されているものは次のとおり。
ラグジュアリーカードの審査基準
- 20歳以上(学生不可)
- 安定した収入があり社会的信用を有する
上記は最低基準なので、当然年収や勤続年数、クレヒスなどはしっかり審査されます。また社会的信用が高い公務員や医師、大企業の役員などであれば審査に通る可能性がぐっと上がるでしょう。
年収はチタンカードなら最低でも500万円以上、ブラックカードなら700万円以上が目安です。ゴールドカードのインビテーションを受けるなら、年収1,000万円以上は必要でしょう。
アメリカン・センチュリオンはブラックカードの中でも最高クラス
アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード(アメックス・センチュリオン)は、世界で最もステータスが高いとされているクレジットカードです。
年会費はなんと355,000円(税込)で、入会金が500,000円+税という驚愕の金額。
所有するには、「初年度855,000円(税込)」という金額を払わなければなりません。当然インビテーションを受けるためにも、利用実績を支払っている必要があるので、ブラックカードのなかで最も所有ハードルが高いと言えるでしょう。
世界最高峰のクレジットカードであるアメックス・センチュリオンは、次のようなメリットやサービスがあります。
アメックス・センチュリオンの付帯サービス
- 価値が非常に高いチタンカードで発行される
- NOを言わない専任コンシェルジュがつく
- 年1回2名分が宿泊無料になるフリー・ステイ・ギフトが使える
- 有名ホテルグループの上級会員になる資格が貰える
- ホテルサービスが優遇される センチュリオン・ファイン・ホテル・アンド・リゾート
- 国内のホテル・旅館で上級会員のような優待を受けられる
- 国内ホテルから手荷物を無料宅配してもらえる
- 国内外の手荷物無料宅配サービス(往復)もある
- エミレーツ・スカイワーズ・ゴールドのステータスがつく
- JAL/ANAのファーストクラス/プレミアムクラスへのアップグレードをしてもらえる
- 海外旅行先での24時間日本語サポートをしてもらえる
- 無料で空港までの送迎をしてもらえる
- デルタスカイクラブ、アメリカンエキスプレス・エアポートラウンジを利用できる
- プライオリティパスが無料で利用できる
- てぶらチェックインができる
- 高級レストランのコース料理が1名分無料になる2 for 1 ダイニングby招待日和
- 「一見さんお断り」の高級料亭・レストランで予約を取れる
- 高級レストラン・料亭でVIP待遇されるファインダイニング
- 営業時間終了後に貸し切りでショッピングできる
- 高級スポーツクラブを都度料金で利用できる
- ショッピングでVIP優待されるファインショッピング
- 海外旅行保険最高1億円が自動付帯される
- 国内旅行保険最高1億円が自動付帯される
- スパ(SPA)・エステ・リラクゼーション・アロマ・マッサージなどで優待を受けられる
- 優秀な専門医やセカンドオピニオンの紹介を受けられる
- Amazon・Yahoo!ショッピング・JAL・HIS・iTunesなどのポイントが3%される
- ポイント・マイルの有効期限がない
このようにアメックス・センチュリオンを所有するだけで、ありとあらゆる場面でVIP待遇を受けられます。数ある付帯サービスの中でも、とくにおすすめなものをご紹介します。
専任コンシェルジュが秀逸
アメックス・センチュリオンの専任コンシェルジュは、「NO」を言わないことで有名です。あらゆるシーンで、コンシェルジュに相談することができます。
24時間365日対応可能で、10:00~18:00であれば同じ専任コンシェルジュに繋がるため、話が早く非常にスムーズ。
一見さんお断りのお店や敷居が高いお店はもちろん、大衆居酒屋などのお店を予約してもらうことも可能です。「大切なパートナーとの記念日」「家族で落ち着いて食事がしたい」「飲み会の幹事を任された」など、いろいろなシーンで活躍してくれます。
また飲食店だけでなく、宿泊施設の予約も対応可能。土日や連休などのハイシーズンで通常なら空きがなくても、通常料金で案内してくれますよ。
飛行機やホテルが自動でグレードアップ
アメックスと提携しているホテルや空港で予約をすると、ホテルならスイートルーム、空港ならファーストクラスに自動でグレードがアップします。
これらの予約はコンシェルジュに任せられるので、自分で何もせずともホテルや空港で最高ランクの待遇を受けられるのです。
海外・国内問わず旅行保険が億単位で自動付帯されるので、アメックス・センチュリオンを保有するだけで安心と言えますね。
アメックス・センチュリオンホルダーになる方法
アメックス・センチュリオンを所有するには、アメックス社からインビテーションを受ける必要があります。そのためにはアメックス・プラチナの会員になっている必要があります。
インビテーションが届く利用額
種類 | 利用額目安 |
---|---|
アメックス・センチュリオン | 年間500万円~1,500万円 |
※あくまで当サイト調べなので、上記金額なら必ずインビテーションが届くというわけではありません。
アメックス・センチュリオンホルダーになるには、インビテーションを受けるための金額+年会費が必要です。限られた人しか所有することができない、世界最高峰のクレジットカードというのも頷けますね。
アメックスのブラックカードを目指すならアメックス・プラチナカードから
アメックスカードを所有していない方や、アメックス・グリーンやゴールドカードを所有している方がアメックス・センチュリオンを目指す場合、まずはアメックスプラチナカードを開設していきましょう。
アメックス・プラチナカードの付帯特典やサービスまとめ
- 申し込み可能なカードの中では最高峰
- 世界的にステータスカードと認められている
- レストランコースメニューが1名分無料
- プライベートクルーズ優待
- 同行する家族もは称される充実の海外旅行保険
- 最高1億円の国内旅行傷害保険
- 最高500万円のショッピング保険
- 年会費以上の価値あるサービス
このようにアメックス・プラチナでも、十分な付帯特典の恩恵を受けることができます。今後アメックス・センチュリオンのインビテーションを目指すなら利用実績を積むためにも早めに発行しておきましょう。
いきなりプラチナに自信がない方はアメックス・ゴールドカードから
いきなり申し込み可能なクレジットカードの中で最高峰のアメックス・プラチナ・カードに申し込みをするのが不安な方なら、アメックス・ゴールド・カードからスタートしてみてもいいですね。
入会しやすいわりにステータスが高いアメックス・ゴールド・カードは、やはりカードホルダーの方達にも根強い人気を誇っています。
レストランコース料理1名無料のサービスなど、年会費の元は簡単にとれますから、最初はアメックス・ゴールド・カードからスタートしてみてもいいかもしれませんね。
- 入会しやすいわりにステースが高い
- 世界的にステータスカードと認められている
- レストランコースメニューが1名分無料
- 同行する家族もは称される充実の海外旅行保険
- 最高5,000万円の国内旅行傷害保険付帯
- 最高500万円のショッピング保険付帯
- 年会費以上の価値あるサービス
ダイナース発行のブラックカード!ダイナースクラブ プレミアムカード
ダイナースクラブのプレミアムカードは、ダイナースクラブが発行するブラックカードです。年会費は13万円+税と高額ですが、ほかのブラックカード同様サービス内容は非常に充実しています。
- 24時間365日利用できるコンシェルジュサービス
- 有名レストランのコース料金が1名分無料
- 「一見さんお断りの高級レストラン・料亭で予約可能
- レストランでVIP待遇を受けられる「おもてなしプラン」
- 一休.comのダイヤモンド会員資格が付帯
- ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールドの「リーダーズクラブ」 に無料入会
- プライオリティ・パスが利用可能
- プリファード ホテルズ&リゾーツ「iPrefer」のエリート会員資格が付与
- 海外旅行傷害保険最高1億円
- 国内旅行傷害保険最高1億円
- マイルの付与率が2%
- ポイント・マイルの有効期限が無期限
- 乗馬が年4回無料
- 家族カードは何枚でも年会費無料
- 24時間海外旅行先で日本語サポート
- 往復の手荷物宅配サービス
- 空港でのコート預かりサービス
ダイナースクラブプレミアムカードも、このように特典が非常に充実しています。
ダイナースクラブプレミアムカードもインビテーションが必要
ダイナースクラブプレミアムカードを所有するには、ダイナースクラブからインビテーションを受ける必要があります。
インビテーションを受けられる条件としては、下位カードである「ダイナースクラブカード」の所有者であることが前提です。
年収、利用頻度、利用額などが審査される可能性が高いので、プレミアムカードのインビテーションを目指すならダイナースカードの利用実績を積みましょう。
また、そもそも下位カードであるダイナースカードでさえ、入会するには厳しめの基準が設けられています。最低年齢は27歳以上で、年収は500万円前後必要とされています。
ダイナースクラブプレミアムカードのインビテーションが届く利用額目安
項目 | 金額 |
---|---|
毎月の利用額 | 200万円~300万円 |
通算の利用額 | 1,000万円~1,500万円 |
※あくまで当サイト調べなので、上記金額で必ずインビテーションが届くわけではありません。
単純に表の金額を利用するだけでなく、頻繁にカード利用をすることが大切です。年に1回単発で大きな買い物をするよりは、細かい金額でたくさん決済した方がインビテーションは届きやすい傾向にあります。
銀座ダイナースクラブカードにはプレミアムカードがない
銀座ダイナースクラブカードは、ダイナースクラブの提携カードです。プレミアムカードは次の2種類のプロパーカードにしかインビテーションはきません。
プレミアムカードがくるダイナースカード
下位カード | プレミアムカード |
---|---|
ダイナースクラブカード | ダイナースプレミアム |
ANAダイナースクラブカード | ANAダイナースプレミアム |
ダイナースクラブのプレミアムカードが欲しい場合は、まずは上記2種類のどちらかを発行しましょう。
突撃での取得ができる場合もある
ダイナースプレミアムを取得するには、インビテーションを待つだけでなく突撃※という手段もあります。
本来インビテーションが必要なカードの早期取得を目的に、 直接 クレジットカード会社へ所有の意思表明をすることです。
基本的にはクレジットカード会社から拒否されますが、利用実績やステータスによっては申込書類を送付してくれる可能性もあります。
ダイナースプレミアムのインビテーションが届く利用額目安である、年間200万円~300万円くらいの実績を積んでおくと、突撃が有効になる場合も。
早急にブラックカードホルダーになりたいという方は、まずダイナースクラブカードを作成し、1年かけて200万円~300万円の実績を作ります。その後ダイナースクラブのコールセンターに突撃することで、プレミアムカードの申込資格を貰えるかもしれませんよ。
非カード会員がプレミアムカードをいきなり取得するのは難しい
ダイナースクラブのプレミアムカードを取得する場合、「下位カードを所有してからインビテーションを受ける」という流れが基本です。
しかし特定の属性の方は、いきなりプレミアムカードを所有でき可能性もあります。次の表にまとめてありますので、気になる方は参考にしてくださいね。
属性 | 詳細 |
---|---|
既存会員からの紹介者 | 既存のダイナースクラブプレミアム会員から紹介を受けることで、プレミアムカードの審査を受けることができます。
その際年収500万円以上、支払い遅延が直近2年ないことが最低条件です。 |
医師 | 「m3.com」というエムスリーが運営している医療関係者向けのサイトで、非会員でもダイナースプレミアムに申し込めるイベントが行われたことがあります。
直近では2018年7月31日まで開催していたので、医師の方は随時チェックしておきましょう。 |
著名人や富裕層が参加するイベントに参加できる方 | 特別な層しか参加できないイベントで、ダイナースクラブがプレミアムカードの申し込みブースを出していることもあります。
ダイナースが協賛しているイベントに参加する機会があれば、ブースが出ていないか確認しておきましょう。 |
このように、非会員からいきなりプレミアム会員になるには特別なステータスが必要です。上記属性に該当しない方は、下位カードで実績を積むことから始めましょう。
13万円+税という高額な年会費であるけど、元を取れる特典も満載だからぜひ所有を目指してみてね!
スルガ VISAインフィニットカード
VISAインフィニットカードとは、VISAが発行するブラックカードのことです。国内ではスルガ銀行のみが「スルガVISAインフィニットカード」として取り扱っており、インビテーションはスルガ銀行から受ける必要があります。
年会費は12万円+税とお高めですが、付帯特典やサービスはブラックカードの名にふさわしい内容です。
スルガVISAインフィニットカードの付帯特典・サービス
- 24時間365日利用できるコンシェルジュサービス
- プライベートジェット
- ヘリコプターチャーター
- クルーズチャーター
- 高級車レンタル
- 島をまるごとひとつ貸し切りサービス
- 店内貸し切りのショッピングサービス
- プライオリティ・パスが利用できる
- 旅行傷害保険最高1億円
- 手荷物無料配送
このように、スルガVISAインフィニットカードは普通に生活していては、絶対に体験できないような特典やサービスが満載のブラックカードなのです。
スルガVISAインフィニットカードのインビテーションを受けるには
スルガVISAインフィニットカードも、インビテーションを受ける必要があるブラックカードのひとつ。スルガ銀行がインビテーション元なので、「スルガ銀行の利用実績を積む」ことが大切です。
ほかのブラックカードと違い、クレジットカード会社ではなく銀行が取り扱っているため、インビテーションを受けるには次の項目を意識するといいでしょう
- スルガ銀行に資産を預けておく
- スルガ銀行で住宅ローンを組む
- スルガ銀行で投資信託・保険などを購入する
下位カードに「スルガVISAクレジット」という一般カードがあるので、上記を意識しつつ下位カードの利用実績を積むことでインビテーションを受けられます。
住宅ローンを契約すれば多額の利用実績が生まれるから、自分から「スルガVISAインフィニットカードを発行してほしい」って伝えてみるといいかもね
ポルシェオーナーだけが所有できるブラックカード!ポルシェカード
ポルシェカードとは、ポルシェオーナーだけが所有できるブラックカードのことです。一般の申し込みは不可なので所有ハードルが高いように感じますが、ポルシェを購入さえすれば入会できるのでブラックカードのなかでも取得難易度は低いと言えます。
年会費は20,000円+税と安く、ほかのブラックカード同様VIP待遇を受けられるのでおすすめですよ。そんなポルシェカードの主な付帯特典・サービスは次のとおり。
ポルシェカードの付帯特典・サービス
- ポルシェの正規販売店でのカード利用ならポイント2倍
- 24時間365日利用できるコンシェルジュサービス
- プライオリティ・パスが利用できる
- 高級レストランのコース料金が1名分無料にできる
- ホテル・旅館でのVIP優待
- 羽田空港国際線の高級ラウンジ「TIAT LOUNGE」が利用できる
- 手荷物無料宅配サービス
- 国内外の旅行傷害保険最高1億円
- シートベルト保険
- 国内外レンタカー優待
- ETCカード無料発行
このように、ブラックカードの名にふさわしい特典からポルシェならではの特典まで、多くのサービスが付帯しています。
ポルシェカードホルダーになるにはポルシェの購入は必要不可欠
ポルシェカードを保有するには、ポルシェを購入してからポルシェカードに申し込む必要があります。新車・中古は問いませんが、正規販売店から購入しなければポルシェカードに申し込むことはできません。
ポルシェは新車で700万円前後、中古車でも500万円以上です。審査は行われますが、「ポルシェを購入できる」というだけで十分審査基準を満たしていると判断されます。
「学生やフリーターである」「クレヒスに悪い情報が載っている」など、クレジットカード会社から敬遠される状態でなければ審査に通る可能性は高いです。
SBIワールドカードというブラックカードはサービス終了
「SBIワールドカード」というSBIが発行するブラックカードもありましたが、2018年1月31日をもってサービスが終了しました。
SBIワールドカードだけでなく、SBIが発行するカードはすべてサービスが終了しています。クレジットカード紹介サイトでは、いまだにSBIワールドカードを紹介している記事もあるので、注意してくださいね。
最上級のクレジットカード「ブラックカード」を取得しよう
この記事では、ブラックカードについて詳しく解説しました。国内で入手できるブラックカードは6種類で、それぞれ最上級にVIP特典が付帯しています。
ラグジュアリーカードとポルシェカード以外は、クレジットカード会社からのインビテーションが必要です。
既に取得したいブラックカードの下位カードを持っている場合は、利用実績を高めてゴールドカード→プラチナカード→ブラックカードとグレードアップしていきましょう。
もしブラックカードの下位カードを持っていない場合は、ラグジュアリーカードに申し込むか、ポルシェを購入してポルシェカードに申し込むのが短期間でブラックカードホルダーになる方法です。
それぞれのブラックカードの所有方法を確認して、夢のブラックカードホルダーになってくださいね。
インビテーションの条件はクレジットカード会社ごとに違うから、ほしいブラックカードがあるなら事前にチェックしておこう。