お得なマイルの貯め方と使い方 ANAマイルをポイントサイトで上手にためる!高還元ルートも紹介

投稿日時:2020.12.11
ANAのマイルを貯めたいけれど、飛行機に乗る機会が少なくてなかなか貯まらないとお悩みではありませんか?
マイルを貯める方法はいろいろありますが、その中でも、誰でもチャレンジしやすい、ポイントサイトを活用した方法をご紹介します。
もっとたくさん貯めて、早く航空券と交換したい!と思っているマイラーの方は、ぜひ参考にしてください。
ANAのマイルはこうして貯める!お得なポイントサイト6選
最近流行っているポイ活ですが、買い物をするだけでなく、アンケートに答えたり、ゲームをしたりして、楽しみながらポイントを貯めていくことができます。
ポイントサイトはたくさんるのですが、ANAのマイルをた貯めるのに適したポイントサイトをご紹介しましょう。
1.還元率の高いモッピー
モッピーは1ポイント1円でわかりやすいこと、また、300ポイントから還元できる効率の良さが人気のポイントサイトです。
アンケートやゲームが充実していて、コツコツ貯めていけば、お買い物をしなくてもすぐにポイント交換できそうです。
2.ショッピングならハピタス
ANAマイルを貯めるなら、こちらも必須のハピタスです。登録会員数は290万人を超え、利用できるショップやサービスは3,000以上もあります。
高還元のお店も多く、ネットショッピングの機会が多い方にはオススメです。ショッピング以外にも、簡単なアンケートに答えたり、宝くじに参加したりすることでもポイントが貯まります。
ハピタスポイントの交換先はいろいろありますが、どこでも1ポイント=1円という分かりやすさも魅力的です。
300ポイントから交換可能で、1か月あたりの交換上限は3万円分のポイントまでとなっています。
3.ゲームも充実ポイントタウン
ショッピングや会員登録などで貯める以外にも、ゲームで貯まるポイントが充実している、ポイントタウン。遊びながらポイントを貯めたい人にぴったり。隙間時間を使って、サクサクポイントを貯めましょう。
モニターで貯める方法もたくさんあるので、楽しみながらポイントを貯めたい人に向いています。貯めたポイントによって会員ランクがあり、ゴールド・プラチナランクになるとリアルタイムでポイント交換できるところもあります。
ポイントタウンでは、ANAマイルに直接交換するルートもありますが、
- 7,000ポイント→100マイル
- 35,000ポイント→500マイル
- 70,000ポイント→1,000マイル
というレートなので、少しもったいないです。後ほどご紹介するLINEポイント経由の方がお得になります。
4.リアルなお店でもポイントが貯まるファンくる
ファンくるは、実際にお店を訪れて食事をしたり、商品を購入して試したレビューを投稿することでポイントが貯められるサイトです。
対象となっているサービスに応募して、期限内に食事をしたり買い物をすることでポイントをもらえます。GポイントやPeXなどに交換ができます。
5.アンケートが充実のライフメディア
ライフメディアは、お買い物を中心として、アンケートによるポイントも充実しているサイトです。毎日のようにポイントが貯まるメールが送られてきますので、取りこぼしも少ないでしょう。
最低ポイントは500ポイントから交換可能。PeXやGポイント、ドットマネーに交換できます。手数料無料なのも嬉しいところです。
6.すぐたま
すぐたまは、ショッピングやアンケートなどでポイントを貯めていきます。交換レートはサービスによって違いますが、1マイル0.5円相当です。
こちらは、ネットマイル1080マイルがANAの200マイル分になります。還元率は高くないですが、色々とサービスを経由するのが面倒だという人にはおすすめです。
マイルを獲得してから180日後に失効してしまいますが、その間1度でもマイルを獲得していると、1ヶ月期限が延長されます。
どの交換方法が一番お得なの?各交換ルートのお得度比較
さて、ポイントサイトを紹介したところで、そこで得たポイントをどのようにしてマイルに交換していくか、高還元率のルートをご紹介します。
普通にマイルに交換できるポイントサイトは少ないですし、そのまま交換するとものすごく損をしてしまうのです。無駄なく交換するためには、少し手間をかけて交換していきましょう。
2019年12月でLINEポイントを経由した0.81%のソラチカルートも封鎖された為、別ルートをこれからご紹介していきます。
今後はこれ!0.75倍のANA TOKYUルート
2019年6月より、ドットマネーからTOKYUポイントへの交換ができるようになりました。
これによって新たに浮上してきたのが、ANA TOKYUルートです。こちらはモッピーを例に挙げて確認してみましょう。
ポイントの種類 | 交換レート |
---|---|
モッピーポイント→ドットマネー | 500→500 |
ドットマネー→TOKYUポイント | 300→300 |
TOKYUポイント→ANAマイル ※TOKYU×ANAカード限定レート |
1,000→750 |
TOKYUポイントは1ポイント=1円相当ですから、交換レートは0.75倍ということになります。しかも手順も3回と少ないですよね。
0.75倍レートでのマイル交換にはTOKYU×ANAカードが必須とはなりますが、逆に言えばこのカード1枚あればそれだけでANA TOKYUルートを利用することが可能です。
年会費 | 2,200円(税込)初年度無料 |
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スペック |
・マイルへの交換レート0.75倍 ・家族カード年会費1,100円(税込)初年度無料 ・ETCカード年会費550円(税込)初年度無料 ・最高1,000万円の海外旅行保険付帯 ・最高1,000万円の国内航空保険付帯 ・ショッピング保険年間100万円(海外) ・Vポイント1,000円ごとに1ポイント ・Apple Pay、GooglePay、iD利用可能 |
第1章でご紹介したポイントサイトのドットマネー交換レートもまとめておきます。
ポイントサイト | 最低交換ポイント | 交換レート |
---|---|---|
ファンくる | 5,000Rポイント | 1,000ポイント=100マネー |
ハピタス | 300ポイント | 100ポイント=100マネー |
モッピー | 500ポイント | 1ポイント=1マネー |
ライフメディア | 500ポイント | 1ポイント=1マネー |
すぐたま | 1,000マイル | 1,000マイル=500マネー |
※ポイントタウンはドットマネーなし。
0.7倍で移行できるnimocaカードルート
JQカードセゾンルートについてお話してきましたが、もうひとつ、JQカードセゾンルートと同じく0.7倍でマイル移行できる、「ANA VISA nimocaカード」をつかったnimocaルートについてもご紹介します。
PeXポイントに交換できるポイントサイトならどこでも利用できますが、ここではハピタスを例にして見てみましょう。
ポイントの種類 | 交換レート |
---|---|
ハピタスポイント→PeXポイント | 300→3,000 |
PeXポイント→nimoca | 1,000→100 |
nimoca→ANAマイル | 100→70 |
JQカードセゾンルートと同じ0.7倍ですが、必要なクレジットカードはANA VISA nimocaカードのみで、しかも交換手順が少ない分、楽なルートと言えます。
nimocaカードルートに必要なANA VISA nimocaカード
nimocaのオートチャージもついていますし、ポイントを効率的に貯めながら、0.7倍という高還元率でマイルに交換するためのカードです。
Vポイントのポイントも貯まりますから、お買い物にも是非利用したいところです。
ただし、ポイントが交換できる場所が限られてしまっているので、九州在住の方がマイルを貯めるためのカードといっても良いでしょう。
年会費 | 2,200円(税込)初年度無料 |
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スペック |
・マイルへの交換レート0.7倍 ・最高1,000万円の海外旅行保険付帯 ・最高1,000万円の国内航空保険付帯 ・年間100万円までのショッピング補償 ・Vポイント1,000円ごとに1ポイント |
しかし、nimocaポイントからマイルに交換する際、nimocaの専用ポイント交換機の利用が必要になるため、nimocaエリアとなっている九州か函館まで行かなければなりません。
ネット等で交換ができないため、九州エリアか函館近辺にお住いの方以外には、利用できないルートです。
0.7倍で移行できるJQカードセゾンルート
最初にご紹介するのが、JQカードセゾンを使ったルートです。ハピタスポイントを例にとって、見てみましょう。ハピタスポイントから、以下の手順でANAマイルに移行します。
ポイントの種類 | 交換レート |
---|---|
ハピタスポイント→PeXポイント | 300→3,000 |
PeXポイント→Vポイント | 1,000→20 |
Vポイント→Gポイント | 200→1,000 |
Gポイント→JRキューポ | 1,000→1,000 |
JRキューポ→永久不滅ポイント | 1,000→200 |
永久不滅ポイント→ANAマイル ※みずほマイレージクラブカード/ANA限定レート |
100→350 |
セゾンの永久不滅ポイントは1ポイント=5円相当なので、200ポイントで1,000円分となります。その1,000円分が700マイルになるので、還元率は0.7倍というわけですね。
封鎖されたソラチカルートには及びませんが、まずまずの高レートと言えます。
ただし、このJQルートには注意点があります。まず、以下の3枚のクレジットカードが必要です。やや手間がかかるものの、0.7倍という高レートは無視できません。
- JQ CARD セゾン
- Vポイントがたまる三井住友カード
- みずほマイレージクラブカード/ANA
順番にカードの特徴をご紹介しておきましょう。
1.三井住友カード
こちらは、PeXとGポイントをつなぐための、Vポイントを利用するために持っておくべきカードです。
三井住友カードはセブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、マクドナルドでポイント5倍など高還元の上に、充実した旅行保険が付帯するなどスペックも高く、低価格でステータスカードが欲しい方にも大人気の1枚ですよ。
年会費 | 1,375円(税込)インターネット入会で初年度無料 |
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スペック |
・セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、マクドナルドで+2%上乗せ ※一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元にならない場合あり ※一部Visaのタッチ決済・Mastercardコンタクトレスがご利用いただけない店舗あり ・最高2,000万円の海外旅行保険付帯 ・年間100万円までのショッピング補償 ・Vポイント ・ポイントアップモール ・iD、Apple Pay、GooglePay、PiTaPa、WAON利用可能 |
2.JQ CARD セゾン
セゾンの永久不滅ポイントと交換するために必要なカードです。普段のお買い物はもちろんのこと、切符や定期券の購入でもポイントが貯まります。
セゾンのカードですので、全国の西友など西武系列のお店での優待が受けられます。
年会費 | 1,375円(税込)ただし年1回の利用で無料 |
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スペック |
・お買い物でJRキューポ ・永久不滅ポイントとJRキューポを総合交換 ・定期券付きSUGOCAへのオートチャージ ・ETCカード無料 ・全国の西友・リヴィンで第1・第3土曜日5%オフ |
3.みずほマイレージクラブカード/ANA
「みずほマイレージクラブカード」と間違えないようにしてください。「みずほマイレージクラブカード/ANA」は最終的に、限定レートで交換するために必要なカードです。
みずほ銀行のキャッシュカードとANAマイレージクラブカードの機能が一体化したカードです。クレジットカードとして使った場合には、永久不滅ポイントが貯まります。
年会費 | 無料 |
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スペック |
・クレジットカード機能付きICキャッシュカード ・ANAマイレージクラブ機能 ・家族カードあり(キャッシュカード機能話) |
三井住友カードは利用しなくてもよいのですが、Vポイントに交換するために持っている必要があります。
また、最後に永久不滅ポイントからANAマイルに移行する際、みずほマイレージクラブカード/ANA限定の100ポイント=350マイルというレートが適用されます。
他のカードで永久不滅ポイントからANAマイルに移行すると200ポイントで600マイル、0.6倍となってしまいますので、0.7倍で交換するためには必ず「みずほマイレージクラブカード/ANA」を使うようにしましょう。
セゾンから発行されている「みずほマイレージクラブカード」という別カードもあり、ちょっと紛らわしいのでご注意くださいね。必ず、最後に「ANA」と付いている方のみずほマイレージクラブカードをご用意ください。
また、JQカードセゾンはセゾンの提携カードなのですが、永久不滅ポイントを直接ためることができません。なので、永久不滅ポイントに交換するために、永久不滅ポイント対象のセゾンカードが別途必要となります。
しかし、みずほマイレージクラブカード/ANAで永久不滅ポイントがたまりますので、これ1枚で2役を担ってくれます。
なお、みずほマイレージクラブカード/ANAはみずほ銀行のキャッシュカード兼用カードとなっており、カード作成にあたってはみずほ銀行の口座開設が必要となるので、その点は注意して下さい。
今後はドットマネーに集約してTOKYUカードを使うのがお得
ポイントサイトは、アンケートやゲームなど、お金を使わなくてもコツコツとポイントを貯める方法がたくさんあります。
いろいろとのぞいてみて、自分に合った方法で、無理なくチャレンジできるサイトを使うといいでしょう。何も1つに絞ることはなく、いくつか登録しておき、時間があるときに貯めていくといいですね。
そして貯まったポイントは、ひと手間かけてマイルに交換してください。これまで貯まりにくかった人も、今回ご紹介した方法なら、すぐに目標マイルが達成できるのではないでしょうか。