「会社をやめたい!」そう考えていても、なかなか前に踏み出せない方も多くいらっしゃるでしょう。
退社の手続は、肉体的にも精神的にも負担のかかるものです。
ましてや上司などとの関係が上手くいっていない場合には、その負担は計り知れないものがあるでしょう。
会社を退職するために退職代行を利用するという方法もあります。
退職代行を利用することで、会社とのやり取りなど煩わしい退職の手続を全て業者に任せることも可能です。
この記事では、会社ともめることなく円満に退職するには、どうするべきかを解説します。
その中で、退職代行を利用するメリットやデメリット、業者の選び方についても解説しますので、退職代行を利用しての円満退職に役立ててください。

慶應義塾大学卒業。東証一部上場企業の人事部に入社し、人事労務、人材開発、新卒採用、中途採用、人事システム業務など人事領域全般を経験。
500人以上の人事キャリアと労務を担当し、昇格昇進、給与賞与、管理職育成、退職と採用、ハラスメントや懲戒などの労務問題まで対応してきた経験から、退職代行についてわかりやすく解説しています。
☆筆者イチオシの退職代行「辞めるんです」☆
「辞めるんです」⇨早く、安く、確実に辞めたい人におすすめ。
- 即日退職可&退職率100%、27,000円(税込)と業界最安値の後払い退職サービス。
- LINEで気軽に依頼ができる上に、対応が基本1分以内で返ってくる点も高評価。
- お客様満足度1位、追加料金一切なし、全額返金保証付き、24時間365日対応。
- 専門スタッフに無制限で相談できるサポート体制抜群の退職代行。
円満に退職するまでの流れ
円満に退職するまでの流れは、次の3ステップとなります。
- 退職の意思を伝える
- 業務の引き継ぎをする
- 退職の手続をする
ここでは、それぞれについて具体的に説明していきます。
1.退職の意思を伝える
退職をするためには、まず、会社に対して退職の意思を伝える必要があります。
自分で進めるにしても、退職代行を利用するにしても、退職の意思を伝えるうえでの注意点がありますので、そちらを解説します。
退職の意思は早めに伝える
退職までに時間的な余裕があると手続きが円満に進む可能性が高まります。
急に従業員が減ることになると、業務に与える影響も大きくなり、会社としても気持ちよく退職を認めることは難しいです。
会社に求人募集や引き継ぎのための時間を与える意味でも、退職の意思は早めに伝える方が良いでしょう。
退職の意思は記録に残る形で
退職の意思を伝えてもそれが記録に残っていなければ、思わぬトラブルになる可能性もあります。
退職の意思は口頭で伝えるだけでなく、辞表などの書面も用意して伝えるようにしましょう。
退職代行を利用する場合には、退職代行業者は、会社に通知書を送付するなど記録に残る形で手続を進めることになるので安心です。
理由は明確に伝える
退職の意思を伝える場合には、できることならば理由も同時に伝えるようにしましょう。
自分では伝えにくい場合には、退職代行に代弁してもらうのも有効です。
2.業務の引き継ぎをする
担当業務の引き継ぎが必要な場合には、会社の指示に従い業務の引き継ぎをするようにしましょう。
円満退職のためには引き継ぎを
引き継ぎをせずに退職を進めると、会社業務に与える影響が大きいため、円満に退職を進めるのは難しくなります。
もっとも、退職代行を利用し、引き継ぎができない理由などをしっかりと伝えることで、引き継ぎなしでも円満退職となる可能性もあるでしょう。
引き継ぎをしないことの注意点
会社から引き継ぎの要求があるにもかかわらず、対応せずに退職を進めると、任されていた仕事や契約内容によって会社から損害賠償を請求される可能性もあります。
そのような危険がある場合にも、退職代行を利用することが有効です。
引き継ぎに必要な情報を退職代行から伝えてもらうことで余計なトラブルを回避できます。
3.退職の手続を行う
退職が決まったら、有休消化などの手続は忘れずに行うようにしましょう。
有休消化の申請についても退職代行を通じて行うこともできます。
保険証や会社の備品については、会社に確認し、返却などの対応をしましょう。
離職票や源泉徴収票も退職時に取得しておかなければ、後から連絡する必要が出てきます。
忘れずに取得するようにしましょう。
円満退職のために退職代行を利用するメリット・デメリット
退職手続を自分で進めるのか、退職代行に依頼するのかを判断するためには、退職代行を利用するメリット・デメリットを理解する必要があります。
ここでは、退職代行を利用するメリット・デメリットについてそれぞれ具体的に説明していきます。
退職代行を利用するメリット3選
退職代行を利用するメリットとしては、次の3つが挙げられます。
- 退職手続きを進めることができる
- 上司などと直接やり取りしなくて済む
- 引き継ぎをしなくて済む
利用を検討する際の参考にしてみてくださいね。
退職手続きを進めることができる
様々な理由で退職の手続きに踏み出せない場合には、退職代行に依頼することで、退職手続きをとにかく先に進めることができます。
自分では、なかなか退職の意思を伝えることができないというような場合には、退職代行を利用するメリットが大きいと言えるでしょう。
上司などと直接やり取りしなくて済む
退職代行を利用することで、会社や上司とのやり取りを全て業者に任せることができます。
会社や上司との関係によっては、退職のやり取りをすることが大きな肉体的、心理的な負担となります。
そうした負担から解放されるということは、退職代行を利用する大きなメリットと言えます。
引き継ぎをしなくて済む
退職の意思を伝えたあとの引き継ぎ業務は、気まずく辛い作業になることもあります。
退職代行に依頼することで、引き継ぎのやり取りも業者を通じて行うことができるので、自ら引き継ぎをしなくて済むということもメリットと言えるでしょう。
退職代行を利用するデメリット3選
退職代行を利用するデメリットとしては、次の3つが挙げられます。
- 費用がかかる
- 人間関係が悪くなる
- 悪質な業者が存在している
退職代行を利用する際は、デメリットもきちんと理解した上で依頼するようにしましょう。
費用がかかる
自分で退職を進める場合には、退職に費用がかかることはありません。
退職代行を利用すると費用がかかることになるので、費用が高額ではないか、費用の内訳が明確であるかという点には十分に注意しましょう。
人間関係が悪くなる
退職代行を利用することで、表面上は円満に退職を進めることができます。
しかし、上司や同僚と顔を合わせることなく手続きを進めることになるため、実際は、人間関係が悪くなってしまう可能性は大きいと言えるでしょう。
悪質な業者が存在している
退職代行業者には、運営元がはっきりしない悪質な業者も存在しています。
悪質な業者に依頼すると、話し合いが逆にこじれるなど、余計なトラブルを招く危険があります。
退職代行業者を選ぶ際には、運営元が信頼できる業者を選びましょう。
失敗しない退職代行選びの3つのポイント
退職代行選びで失敗しないためには、次の3つのポイントが重要です。
- 運営主体が信頼できるものであること
- 解決実績が豊富であること
- 料金体系が明確であること
ここでは、それぞれについて具体的に説明していきます。
1.運営主体が信頼できるものであること
退職手続きを進めるにあたり、会社との交渉が必要となる場合には、弁護士または労働組合以外の業者は対応することができません。
退職代行を選ぶ際には、弁護士または労働組合が運営する信頼のできる業者を選ぶようにしましょう。
2.解決実績が豊富であること
実績の少ない業者に依頼すると、解決に時間がかかるなど、余計なトラブルが発生する可能性もあります。
業者のサイトを確認するなどして、解決実績が豊富な業者を選ぶのが安心です。
3.料金体系が明確であること
退職代行の業者によっては、事案によっては追加料金を請求されることもあります。
依頼する前に、どのような業務を対応してもらえるのか、どのような場合に追加料金がかかるかなどを確認するようにしましょう。
その際、料金体系の説明が不明確な業者に依頼すると、のちにトラブルになる可能性もあるので、そのような業者は避けるべきです。
まとめ
退職代行を利用して、円満に退職を進めるための方法について説明しました。
退職代行にはデメリットもありますが、上手く活用することで退職手続きの煩わしさから解放されることができます。
退職できずに悩んでいる方は、退職代行業者に依頼して、退職への道を踏み出すようにしましょう。
☆筆者イチオシの退職代行「辞めるんです」☆
「辞めるんです」⇨早く、安く、確実に辞めたい人におすすめ。
- 即日退職可&退職率100%、27,000円(税込)と業界最安値の後払い退職サービス。
- LINEで気軽に依頼ができる上に、対応が基本1分以内で返ってくる点も高評価。
- お客様満足度1位、追加料金一切なし、全額返金保証付き、24時間365日対応。
- 専門スタッフに無制限で相談できるサポート体制抜群の退職代行。