ソニー銀行のカードローンは、銀行ならではの低金利なカードローンです。
しかし口座を持っていない場合は、ローン専用カードの郵送を待たずに借り入れできる「初回振込サービス」が利用できます。
そんなソニー銀行カードローンの基本情報は、次のとおり。
限度額 | 10~800万円 |
---|---|
金利 | 2.5~13.8% |
借入方法 | ・ATM ・サービスサイト ・初回振り込みあり |
返済方法 | 約定返済:口座引き落とし 随時返済:ATM、サービスサイト |
即日融資 | 不可 |
では使い方やメリット・デメリット、出費を抑えるコツなど、詳しく紹介します。
ソニー銀行の金利は利用限度額によって異なる
ソニー銀行の場合、カードローンの利用限度額は10~800万円。
18種類にコースが分かれており、申し込み者の希望・審査結果によっていずれかが適用されます。
利用限度額 | 基準金利 |
---|---|
10万円 | 13.8% |
20万円 | 13.8% |
30万円 | 13.8% |
40万円 | 13.8% |
50万円 | 13.8% |
60万円 | 12.8% |
70万円 | 12.8% |
80万円 | 12.8% |
90万円 | 12.8% |
100万円 | 9.8% |
150万円 | 9.0% |
200万円 | 8.0% |
300万円 | 6.0% |
400万円 | 5.0% |
500万円 | 4.0% |
600万円 | 3.5% |
700万円 | 3.0% |
800万円 | 2.5% |
たとえば「借り入れ枠は50万円あれば十分」という場合でも、60万円を希望し審査が通れば、金利を少し安くすることができます。
ちなみに消費者金融のカードローン・銀行カードローン(一部)には、「総量規制」という借り入れ枠の制限が設けられています。詳しくは次の記事を参考にしてください。
ソニー銀行のカードローンは、便利な借り入れ方法が2通り!
ソニー銀行のカードローンには、2通りの借り入れ方法があります。
- ATM
- サービスサイト
利用できるATMは次のとおりです。
お金の引き出しと借り入れ・振り込みを合わせた利用回数が月4回までなら、手数料は無料です(「優遇プログラム Club S プラチナ」の場合は無制限)。
ソニー銀行の返済方法と返済のコツ
返済のしかたについて、次の内容に分けて説明するわね。
ソニー銀行のカードローンは返済日を選べる!給料日後がオススメ
ソニー銀行のカードローンは、返済期日(約定返済日)を次の6パターンから選べます。
17日・22日・27日
給料日直前が返済日だと「つい浪費しちゃって、返済日までにお金が残ってないかも・・・!」なんてヒヤヒヤする人もいるみたいよ。
ソニー銀行のカードローン、返済方法は基本的に『自動引き落し』
ソニー銀行のカードローンは、返済方法が次のようになっています。
- 約定返済は「自動引き落とし」
- 随時返済は「ATMかサービスサイト」※
カードローンは返済方法がATMのみの場合も多く、入金が手間だったり、返済日を忘れてしまったりする恐れも。
しかしソニー銀行の場合は、返済日に自動で引き落とされるシステムです。前もって返済額を口座に入れておけば、期日を気にせず利用できます。
ソニー銀行カードローンの返済額【随時返済も行うのがオススメ】
毎月の返済額は、前月の返済日時点での利用残高に応じて決まる仕組みです。次の表を参考にしてください。
前月ローン返済日の利用残高 | 返済額 |
---|---|
10万円以下 | 2,000円 |
10万円超20万円以下 | 4,000円 |
20万円超40万円以下 | 6,000円 |
40万円超60万円以下 | 8,000円 |
60万円超80万円以下 | 10,000円 |
80万円超100万円以下 | 12,000円 |
100万円超150万円以下 | 15,000円 |
150万円超200万円以下 | 20,000円 |
200万円超300万円以下 | 30,000円 |
300万円超400万円以下 | 35,000円 |
400万円超500万円以下 | 40,000円 |
500万円超600万円以下 | 50,000円 |
600万円超700万円以下 | 60,000円 |
700万円超 | 70,000円 |
余裕があるなら、約定返済だけでなく随時返済も行いましょう。
随時返済なら元金(借りた金額)を減らすことができるので、一定以上行えば返済期間・支払い利息を減らせます。
当サイトでは、カードローンの賢い返済方法・返済方式についても解説しています。次の記事もぜひご覧ください。
ソニー銀行『カードローン』の利用条件・審査基準を確認しておこう
カードローンは、利用条件を満たし、審査に通った人のみが利用できるもの。
ソニー銀行の場合、カードローンの利用条件は次のとおりです。
- ソニー銀行の円普通預金口座がある※
- 満20歳~65歳未満
- 安定した収入がある
- 日本国籍(または外国籍で永住権がある)
- ソニー銀行でのカードローン契約がまだない
カードローンには必ず審査があり「借り入れ可能かどうか」「いくらまでなら借りられるか」が決まります。
信用情報はローンの審査で必ず見られるから、ここに審査落ちの情報が残っている状態でさらにローンを新規申し込みすると、そこでも不利になるわよ。
カードローン会社によって審査基準は異なり、その基準が公表されることはありません。しかしどのカードローンも、だいたい次のような人が審査に有利です。
- 勤続年数が長い
- 他社との契約や借入枠がない(少額)
- 希望限度額が収入に見合っている
- ローンやクレジットなどの支払いを遅延していない
- 勤続年数1~2年以上になったら申し込む
- 昇給したタイミングで申し込む
- 希望限度額を見直す
- ローンやクレジットの支払いを見直す
- 不要なカードローンなどを解約しておく
カードローンの審査の流れ・審査基準や対策については、次の記事でさらに詳しく開設しています。
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あと
ソニー銀行のカードローン申込方法・必要書類
ソニー銀行のカードローンは、申し込み・契約が来店不要。
忙しい人でも申し込みやすいので嬉しいですね。
基本的な手続き流れは次のとおりです。
- ソニー銀行の公式サイトから仮審査申込をする
- 仮審査結果のメールを受け取り、本審査手続きに進む
- 在籍確認の電話がかかってくる
- 必要書類をメールまたはFAXで送付する
- 本審査結果のメールを受け、契約手続きをする
ソニー銀行の口座を持っている人は、サービスサイトにログインして申し込みましょう。
口座がない人も、公式サイトから申し込みできます。申し込みフォームに記入する氏名や住所が、本人確認書類と同じになっているかよく確認してください。
次のいずれか
・運転免許証もしくはマイナンバーカード(初回振込サービス利用時)
・健康保険証
【年収確認資料】
次のいずれか
・源泉徴収票
・住民税課税決定通知書
・課税証明書
・確定申告書
・納税証明書
※利用限度額が50万円超の場合のみ提出
【振込先口座の確認資料】
次のいずれか
・振込指定口座の普通預金通帳
・振込指定口座のキャッシュカード券面
※初回振込サービスを希望する場合のみ提出
【永住許可について確認できる資料】
次のいずれか
・在留カード
・特別永住者証明書
※外国籍の場合のみ提出
マイナンバーが記載されている場合は、その部分を塗りつぶして提出しましょう。また文字などが鮮明でない場合などは再提出が必要になり、その分手続きが遅れてしまうので注意してください。
ソニー銀行のカードローン、メリットは3つ!利用のコツも紹介
ソニー銀行のカードローンは、他社と比べてどのような特徴があるのでしょうか?ここまでお伝えしてきた内容や利用時のコツを交えながら、長所・短所を詳しくお伝えしてきます。
ソニー銀行カードローンのメリットは、次のとおり。
それぞれの内容を詳しく見ていきましょう。
【1】ソニー銀行のカードローンは低金利!増額できればさらにお得
ソニー銀行のカードローンは、銀行系カードローンならではの低金利。
一般的に消費者金融(サラ金)のカードローンは上限金利18%くらいですが、それに対してソニー銀行は、上限金利13.8%とお得です。
またソニー銀行は利用限度額が高いほど適用金利が安くなります。長期的に利用するなら、契約期間中の増額もオススメです。
増額審査のポイントについては、別記事「カードローンの限度額はどう決まる?増額におすすめのカードローン」で解説しています。
【2】ソニー銀行のカードローンは『初回振込サービス』が便利!
通常カードの受け取りは、申し込みから7~10日ほどかかります。しかし初回振込サービスを使えば、最短で契約当日に初回借り入れが可能です。
【3】ソニー銀行のカードローンは利用明細の郵送なし!
カードローンでキャッシングする際「誰にもバレずにお金を借りたい」と思う人も多いです。
各カードローン会社はプライバシーに配慮しています。しかし次のようなタイミングで、お金を借りることが家族や職場の人に知られてしまう可能性も。
- 契約内容や利用明細が郵送されてきた
- 在籍確認の電話が職場にかかってきた
- ローン契約機の利用を見られた
なかでも郵送物は、外から内容が見えないようになっているものの、開けてしまえばキャッシングすることがわかってしまうので要注意。カードローンの利用明細は月ごとに送られてくるので、毎月「バレてしまうのでは」と心配したくないですよね。
次の記事では、誰にも知られずカードローンを使う方法について解説しています。こちらも役立ててください。
ソニー銀行のカードローンにはデメリットも!申込前に確認しておこう
ソニー銀行のカードローンには、次のようなデメリットも。
申し込み後に困らないよう、ここで確認しておきましょう。
【1】ソニー銀行のカードローンを使うには、口座開設が必要
ソニー銀行のカードローンを利用するには、ソニー銀行の円普通預金口座が必要です。
しかし口座がなくても、カードローンと同時に申し込みできます。
【2】ソニー銀行のカードローンは即日融資不可!
ソニー銀行のカードローンでは、即日融資を受けられません。
オペレーターに問い合わせたところ「振り込み融資の場合でも、申し込みから契約完了・借り入れまで3日くらいはかかる」とのことでした。
「少しでも早く借りたい」という人は、次の記事をご覧ください。最短即日融資のカードローンや、各社で申し込み・契約する場合の最短ルールトを紹介しています。
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※メールアドレス登録、Web明細利用が必要。
あと
ソニー銀行のカードローン、利用のポイントをおさらい!
利用にはソニー銀行の円預金口座が必要です。
口座開設はカードローンと同時申し込みが可能。急いでいる人向けに「初回振込サービス」もあるので、活用してください。
優遇がない場合は、ATMの利用回数が一定以上になると手数料がかかります。
計画的に借り入れ・返済し、なるべく出費を抑えるようにしましょう。
お急ぎの人は即日融資が可能なプロミスなどでも検討してみてくださいね。
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