ここ数年、スマートフォンで撮影した画像をInstagramなどのSNSを通じて友人と共有したり、画像加工アプリを使用したりして好みの雰囲気に調整する人が増えています。最近では富士フイルムの「写ルンです」や「チェキ」などを使い、撮影した写真をプリントし、友達同士で交換したり、部屋に飾ったり、アルバムを作るなど、楽しみ方も多様化しています。

スクエアフォーマットに対応したスマートフォン用プリンター

富士フイルムは、スマートフォンで撮影・加工したお気に入りの写真を、その場でプリントしたいというニーズに応え、スマートフォンから画像を送信してその場でスピーディにチェキプリントができる「"スマホdeチェキ" instax SHARE SP-2」(以下、SP-2)を、2016年7月に発売しました。

そのSP-2が好評だったことから、機能を拡充させ、スクエアフォーマット(正方形の写真プリント)に対応したスマートフォン用プリンター「instax SHARE SP-3」(以下、SP-3)を発表しました。発売日は2017年11月17日で、価格はオープン。市場想定価格は25,600円(税込)です。

発売に先がけ、メディア向けに発表会が行われました。当日はスペシャルゲストとして、女優・モデルの大政絢さんが登場。写真の楽しみ方や新製品を使って実際にプリントした写真を披露しました。

アーティスティックな表現ができるスクエアフォーマット

SP-3は、2017年5月に発売されたスクエアフォーマットのチェキフイルム「instax SQUARE Film」に対応したスマートフォン用プリンターです。スクエアフォーマットは、1:1のアスペクト比で、InstagramなどのSNSの画像表示でも一般的に使用されるなど、スマホユーザーにも親しまれています。スマホで撮った写真を編集・加工し、SNSを通じて発信したり、SP-3でプリントして友人にプレゼントしたり、部屋に飾って楽しんだりと、さまざまな使い方ができますね。

スクエアフォーマットに対応したことで、Instagramと同じアスペクト比でプリントできます

スクエアフォーマットに出力できるSP-3ならではの機能として、最大9枚の写真を並べて1枚にプリントする「分割写真テンプレート」や、画像の上に文字を重ねて出力できる「マイテンプレート」を専用アプリに搭載しています。

「マイテンプレート」は、雑誌の表紙やCDジャケットをイメージした11種類のモダンなデザイン。文字の色・大きさ・濃淡なども自由に調整でき、プロフィールカードや、壁に飾ると映えるプリントに仕上がります。

また、専用アプリからSNSやストレージに直接アクセスし、それらに保存された画像を選択できる機能が搭載されています。以前は、Instagram、Facebook、weiboだけでしたが、SP-3はDropbox、GooglePhotos、Flickrにも対応しました。

画像データ送信から約13秒でプリントが完了します

アプリのユーザビリティも向上しています

テンプレートが多彩で画像の加工がより楽しく

ホワイトとブラックの2色展開

本体カラーはホワイトとブラックの2色。本体の大きさは116mm×130.5mm×44.4mm、重さは312g。instax SQUARE Film(フイルムサイズ86mm×72mm、印刷サイズ62mm×62mm)を使用できます。プリント画素数は800×800ドット、プリント解像度は318dpi。スマートフォンとSP-3は、Wi-Fi(IEEE802.11b/g/n)で接続します。プリント可能な画像フォーマットはJPEGとPNGのみで、画像データ受信完了後、書き込みからフイルム送り出し完了まで約13秒です。SP-3は内蔵バッテリーで動作し、1回の充電で約160枚の印刷が可能です。

冷蔵庫に貼っているところ

天井の照明まわりに貼った展示

また、撮ったその場でプリントが楽しめるインスタントカメラinstax"チェキ"シリーズのハイブリッドインスタントカメラ「Instax SQUARE SQ10 WHITE」も同時に発表されました。発売は2017年11月17日で、価格はオープン。市場想定価格は31,800円(税込)です。2017年度グッドデザイン賞の「グッドデザイン・ベスト100」を受賞した「Instax SQUARE SQ10」のホワイトカラーモデルで、モノクロプリントの特定の色域だけがカラーで表示される「パートカラー機能」をフィルター機能に搭載し、よりクリエイティブな表現ができるモデルとなっています。

Instax SQUARE SQ10 WHITEも同時発表