NTTドコモから発売中の「AQUOS PAD SH-06F」。2014年夏モデルとなる最新の7インチ型タブレットだ。今回、こいつを担当編集から「使ってみないか」ということで渡された。iPad mini、Nexus7、Kindle Fire HDを所有している自分としては、「7インチタブレットはもうお腹いっぱいだよ」という感じだったのだが、発表会で触ったときのAQUOS PADの第一印象がわりと良かったことを思い出したので借りて使ってみた。

AQUOS PAD

こちらがAQUOS PADの外観である。どうだ、シンプルすぎてコメントしづらいだろう。7インチタブレットの歴史も早数年。いろんな製品が出ては消えていったが、結局こういうシンプルな形に落ち着くのね……と、変な納得の仕方をしてしまった。

背面も同じである。これ以上ないくらいにザ・シンプル。背面はクリアなフラットパネルが採用されていて、「AQUOS」のロゴがうっすらと見える。

背面

目につくポイントといえば背面の真ん中のカメラくらいか

ただし、よーく見ると、単にシンプルなだけではないことがわかる。側面はちょうど真ん中あたりからなだらかに傾斜しており、こいつのおかげですこぶる持ちやすい。試しに似たような大きさの本を持ってみたが、ホールド感はぜんぜん違った。わざわざこの形状に「ヘキサグリップシェイプ」という気合の入ったネーミングがつけられているだけのことはある。