世界遺産データ

『アントニ・ガウディの作品群』(文化遺産)。スペイン。1984年登録。
※「サグラダ・ファミリア贖罪聖堂」は2005年に追加登録

こちらは西側に位置する「受難のファサード」(撮影: 本田陽子、2009年)

バルセロナのシンボルといえば、なんといっても「サグラダ・ファミリア」でしょう。設計したのはガウディ……と思ったあなた、ちょっと違う! 実は彼は2代目として前任の建築家から引き継がれていたのです。前任者はどうしたのかというと、着工後に意見が対立して辞任してしまい、その後白羽の矢がたったのが当時無名のガウディだったというわけです。

着工の年である1882年のプレート(撮影: 本田陽子、2009年)

ガウディは設計を一から練り直し、サグラダ・ファミリアは彼のライフワークとなったのでした。1882年に着工して完成まで300年はかかるといわれていましたが、ITの発達により2026年が完成予定であることが2013年に発表されました。あと10年ちょっとのうちに本当に完成するかどうか、楽しみですね!

東側の生誕のファサード。主任彫刻家は日本人の外尾悦郎さんです(撮影: 本田陽子、2009年)

夜もライトアップされるので必見です(撮影: 本田陽子、2009年)

サグラダ・ファミリアへのアクセス

筆者プロフィール: 本田 陽子(ほんだ ようこ)

「世界遺産検定」を主催する世界遺産アカデミーの研究員。大学卒業後、大手広告代理店、情報通信社の大連(中国)事務所等を経て現職。全国各地の大学や企業、生涯学習センターなどで世界遺産の講義を行っている。

世界遺産検定とは?

世界遺産の背景にある歴史、文化、自然等の理解を深め、学んだことを社会に還元していくことを目指した検定。有名な観光地のほとんどは世界遺産になっているため、旅の知識としても役立つと幅広い世代に人気。
主催:世界遺産アカデミー
開催月:3月・7月・9月・12月(年4回)
開催地:全国主要都市
受検料:4級2,670円、3級3,900円、2級5,040円、1級9,250円、マイスター1万8,510円、3・4級併願6,060円、2・3級併願8,220円
解答形式:マークシート(マイスターのみ論述)
申し込み方法:インターネット又は郵便局での申し込み
その他詳細は世界遺産検定公式WEBサイトにて