「限定品」という言葉がついていると、購買意欲がかき立てられてしまう方も多いと思います。数量限定、期間限定、地域限定など、「この機会にしか購入できない」という特別な価値が生まれますので、その希少価値に心がざわつくのかもしれません。筆者ももちろん「限定好き」のひとりなのですが(笑)、株主優待にも魅力的な限定品がたくさんあります。今回は気になる株主優待限定品が貰える企業をご紹介していきましょう。

株主優待の限定品は基本的に非売品

企業によっては、自社ブランドのキャラクターや独自に開発した商品を前面に売り出した株主優待品を贈呈しています。ブランド商品には固定のファンが多くついている場合がありますので、優待品でしか手に入らないキャラクター商品は、ファンにとっては「手中に収めたい」という心理が働くのではないでしょうか。

優待品で贈呈される限定品は基本的に非売品です。ですから、オンリーワンの商品を手にできる株主優待の価値は高くなります。毎年異なる限定品であるならば、期間も数量も限定になりますので、コレクターにとっても貴重な商品となるでしょう。

株主優待限定品で有名な物と言えば、タカラトミーの「リカちゃん人形」です。2006年タカラとトミーが合併し、タカラトミーとして株主優待を発行してからは、毎年どんなリカちゃん人形が優待品となるのか話題になるほどです。

では優待限定品がある企業を6社ご紹介していきましょう。

タカラトミー(7867)

優待内容は毎年異なりますので、トミカやリカちゃん人形マニアにとっては毎年、気になるところです。細部にまでこだわった特別企画のトミカとリカちゃん人形ですが、昨年は「令和」に関連したデザインでした。まさにファン心を惹きつける限定品となっています。

  • タカラトミーの優待内容

日清食品ホールディングス(2897)

チキンラーメンのキャラクター「ひよこちゃん」のオリジナルグッズがもらえます。何と言っても、ひよこちゃんが描かれた箱が可愛らしい! 送られてくる優待品は、株主オリジナル限定製品やひよこちゃんグッズ(昨年はLEDランプ)が入っていますのでさまざまな楽しみがあります。

  • 日清食品ホールディングスの優待内容

コマツ(6301)

300株以上3年以上保有している株主に対して、オリジナルミニチュアが贈呈されます。毎年機種が変わり、昨年が6機種目となる湊湾・物流現場などで活躍するフォークリフトのミニチュア(コンテナ付属)でした。前部のフォーク部分が上下に動き、後輪が左右に動きます。子どもから大人までハマるクオリティーに、毎年ミニチュアコレクションを並べていくのが楽しくなりますね。

アサヒグループホールディングス(2502)

下記の5つの優待品の中から1つを選択します。(1)がオリジナル商品となり、毎年違うビールである点がポイントです。株主だけが味わえる特別なビールは、どのような喉ごしなのでしょうか。気になりますよね。筆者も飲んでみたいです。

(1)株主様限定プレミアムビール
(2)酒類商品詰め合わせ
(3)清涼飲料水・食品詰め合わせ
(4)アサヒグループ環境基金「水の惑星」へのご参加
(5)東日本大震災復興支援活動への寄附

  • アサヒグループホールディングスの優待内容

ピエトロ(2818)

大人気のドレッシングを販売している企業です。私もお気に入りですが、いろいろな味があるのでいつも迷ってしまいます。限定商品は300株以上を保有しないともらえませんが、内容が気になりますね。

  • ピエトロの優待内容

東映アニメーション(4816)

株主優待限定のキャラクタークオカードが株数に応じて贈呈されます。株主優待限定描きおろしデザインを含んだ、人気の新作アニメ2枚と懐かしの名作アニメ2枚、合わせて4枚が1セットになっています。過去の新作アニメと名作アニメの株主優待限定クオカードをチェックしてみると、3世代で盛り上がれそうな内容となっていましたよ。

  • 東映アニメーションの優待内容

まとめ

企業は長年のファンへの感謝品として、また毎年限定品を期待して待っているファンのために、試行錯誤しながら優待品を作っています。企業側の想いを感じとれるような限定品の数々に、限定品好きの筆者としては、見ているだけで心が躍っている自分がいました(笑) 企業HPでは過去の株主優待限定品も見ることができるので、ぜひチェックしてみてください。