もはや現代人の必須アイテムともいうべきメガネ! 人生の半分近い時間、メガネを掛けている人であっても、買い換える機会はそんなに多くありませんよね? 顔のパーツともいうべきメガネ選びのコツを伝授します。

クライアントのメガネも選ぶスタイリスト森井が、メガネ選びのNGを一刀両断!

■NG1.デザインだけで選ぶ

ここ15年、メガネの価格帯・デザインは大きく変わりました。1万円前後で販売されているファッションメガネ! 種類が豊富だからこそ、ついついデザインだけで選びがち。しかし、本当にあなたの顔にフィットしていると言えるでしょうか?

顔の彫りが浅い日本人にとって、メガネのノーズパットは重要です。メガネ本体とノーズパットが一体となったスタイリッシュなデザインはステキですが、必ずしもあなたの鼻筋にフィットするとは限らないですよね?

ズレ落ちたメガネを直すしぐさは、間抜けな印象を与えてしまいます。デザインのみならず、フィット感を優先してメガネを選んでください!

■NG2.レンズ代金をケチる

フィットするフレームを選んだ後が重要です。リーズナブルなメガネの多くは、レンズも含めて1万円前後かもしれません。そして、プラス数千円を支払うことで、薄型タイプも選択可能です! 私は、断然薄型レンズをお薦めしています。

なぜなら、レンズの厚みによって、目が小さく見えてしまうからです。ちょっとしたことに感じるかもしれません。しかし、もともと備わっている顔のバランスが崩れることは想像以上のリスクです。

たった数千円をケチることで、気づかぬ間に第一印象による機会損失が起きているかもしれません! 特に婚活中の理系男子は、レンズを見直しましょう。

■NG3.いつも同じメガネ!

ファッションメガネという言葉通り、TPOによってメガネを変える時代がやってきました。仕事用からプライベート用まで、最低2本用意してみてはいかがでしょうか?

メガネは顔の一部です。フレームの色・材質・カタチが、あなたの印象を左右します。仕事で堅い印象を出したいときはメタルフレーム! プライベートで親しみやすい、もしくは、クリエイティブな印象をだしたいときはセルフレーム!

メガネ本体の材質だけでも、印象は180度異なります。いつも同じメガネを掛けることは、避けたいですね。ケチ、もしくは我が強い人と思われてしまうかもしれませんから。たかがメガネ、されどメガネ!

<著者プロフィール>
森井良行
「ユニクロさえもカッコよく」をキャッチフレーズに、大人カジュアルとして、エレガントカジュアル(エレカジ)を提唱。渋谷・有楽町etc.ショップをまわり、その人だけに似合う服をコーディネートする買い物同行サービスの実績は、のべ3,000人を超え、97%の独身顧客が「女性にほめられた」という。公式サイト「エレカジ」ではコーディネート事例や「モテるファッションアイテム」を日々紹介中。
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