在宅勤務が広がって久しいいまも、職場の「見えない孤独」は解消されていません。

内閣府の最新調査(令和6年)では、孤独感が「ある」と答えた人は約4割。しかもその多くは“チームには属しているのに、つながっていない"という、気づかれにくい孤独です。一方、厚生労働省「労働安全衛生調査(令和6年)」によると、メンタルヘルス対策を十分に行えている事業所は63.2%、ストレスチェックは65.3%にとどまり、個人が抱くしんどさと、組織の支援の届き方には依然として大きな差があります。

“まわりに人はいるのに、なぜかひとり”。そんな違和感は、誰にとっても起こりうる職場の構造的な課題でもあります。

今回は「職場の飲み会」でよくあるケースについてお送りします。

人望のせいか、多忙のせいか

  • ①  「今夜 打ち上げ やるよー」  ②  「来れる人は 7時に 駅前 改札集合ね」 「後輩たちを 飲み会に 誘ったが」  ③  「おつかれー どれくらい 集まってる?」  ④  「え… マジか」 「ゼロ だよ…」  ⑤(ナレーション/テロップ)  「後輩たちは 1人も 参加してくれなかった」

    「来れる人は来てね」の結果、誰も来ない……の孤独!!

\涙を拭いて……寂しさを笑い飛ばせ!!/
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気遣いのつもりで言った「来れる人は来てね」が、“来なくていいよ”と同じ意味に聞こえていたのかもしれません。盛り上げ役のつもりが、気づけばさみしい反省会。誘い方ひとつで、職場の距離感はこんなにも静かに表れてしまうものですね。

小さなコミュニケーションが職場環境を改善する

職場での孤独感は、個人の性格ではなく“環境によって生まれるもの”です。ちょっとした声かけや雑談、気軽に話せる雰囲気があるだけで、人は安心して働けます。
企業にとっても、孤立を防ぐことはメンタルヘルスや離職防止につながる重要な取り組み。お互いの存在を認め合う小さなコミュニケーションが、職場の孤独を和らげ、働く人の心を支えていきます。