この連載では、住宅ローンにまつわる疑問・お悩みに、日本住宅ローン株式会社の担当者が答えます。今回取り上げるのは「変動金利の住宅ローンを組んで数年経ちます。金利上昇局面では、繰り上げ返済と借り換え、どちらを優先して考えるべきでしょうか?」です。
住宅ローンにまつわる疑問・お悩み「繰り上げ返済と借り換え、どちらを優先すべき?」
変動金利の住宅ローンを組んで数年経ち、ある程度貯蓄もできてきました。最近は金利上昇のニュースを見る機会も増え、「繰り上げ返済をしたほうがいいのか」「借り換えを検討すべきなのか」で迷っています。金利上昇局面では、繰り上げ返済と借り換えはどのような基準で考えるのがよいのでしょうか?
日本住宅ローン株式会社の回答
金利上昇局面にかかわらず、早期の繰り上げ返済を行うことは、総返済額を抑える効果が期待できるため、有効な手段といえます。
しかしながら、繰り上げ返済を優先してしまった結果、予期せぬ支出が発生した際に支払いに困ってしまうような場合もございます。また、現在は金利上昇局面であると同時に、物価等も世界的に上昇していることから、手元資金をしっかり用意しておくことも重要です。
金利への不安が大きいということでしたら、固定金利への借り換えも有効です。固定金利は金利上昇に左右されず、毎月の返済額も一定であるため、ライフプランを立てやすいことが大きなメリットです。
どちらが正解というものではございませんので、定期的にライフプランを見直しながら、比較検討を行っていくことが大切です。
