日露戦争直後の北海道を舞台に、アイヌの男が隠した金塊を追うサバイバル・アクション漫画『ゴールデンカムイ』。この野田サトルの人気漫画を実写化したのが、山崎賢人主演の映画・ドラマ「ゴールデンカムイ」シリーズです。主人公の「不死身の杉元」を山崎賢人が、アイヌの少女・アシリパを山田杏奈が演じています。
日露戦争や明治維新を生き抜いた残党兵や、北海道の地で生きるアイヌの人々など、漫画でも人気を博した個性豊かで濃いキャラクターたちを、見事に再現したこのシリーズ。原作ファンも、原作を知らない人でも楽しめる作品となっています。

出典:amazon
本記事では、この「ゴールデンカムイ」シリーズを見る順番を公開順と時系列含めてご紹介します。
「ゴールデンカムイ」シリーズを見る順番
映画・ドラマ「ゴールデンカムイ」シリーズの見る順番を理解するにあたり、シリーズのつながり、さらには公開順や時系列を紹介していきます。
「ゴールデンカムイ」シリーズの公開順
- 映画『ゴールデンカムイ』(2023)
- ドラマ『ゴールデンカムイ -北海道刺青囚人争奪編-』(2024)
- 映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』(2026)
「ゴールデンカムイ」シリーズの公開順は上記のようになっています。
「ゴールデンカムイ」シリーズの時系列順
続いて時系列は以下の通りです。
- 映画『ゴールデンカムイ』(2023)
- ドラマ『ゴールデンカムイ -北海道刺青囚人争奪編-』(2024)
- 映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』(2026)
「ゴールデンカムイ」シリーズは、公開順でストーリーが進んでいきます。
「ゴールデンカムイ」シリーズを見るおすすめの順番
公開順と時系列、そして各作品のつながりを踏まえたうえで、「ゴールデンカムイ」シリーズは、以下の公開順で見ることをおすすめします。
「ゴールデンカムイ」シリーズは、映画第1作で明治末期の北海道で和人とアイヌがそれぞれに生きる世界観が描かれています。作中では主人公の杉元やアシリパ、脱獄王の白石、第七師団の鶴見中尉、土方歳三といったメインキャラクターの顔見せ、そしてシリーズを貫くアイヌの金塊をめぐる謎、さらにはその金塊にたどり着くための「刺青人皮」というテーマが開示されます。
続くドラマでは本格的な刺青人皮争奪戦が始まり、濃いキャラクターたちが次々に登場します。そして、映画第2作では、杉元やアシリパは、金塊を隠した男「のっぺら坊」と対峙することになります。
シリーズの世界観、そしてそれぞれのキャラクター、刺青人皮の存在と金塊をめぐる争奪戦を理解するためにも、「ゴールデンカムイ」シリーズは公開順に見るのがベストです。
「ゴールデンカムイ」シリーズのキャスト・あらすじ一覧
ここからは「ゴールデンカムイ」シリーズのあらすじやキャストを紹介します。
映画『ゴールデンカムイ』
-
![ゴールデンカムイ ブルーレイ & DVDセット <通常版> [Blu-ray]](images/61KFvRijV7L._SL500_.jpg)
出典:amazon
あらすじ
1907年冬。日露戦争で生き残り、「不死身の杉元」と呼ばれた杉元佐一は、北海道で砂金掘りの仕事をしていた。そこで杉元は、アイヌの男「のっぺら坊」が金塊を隠し、その在り処を網走刑務所の24人の囚人たちの体に刺青で記したことを知る。杉元はヒグマに襲われているところを助けてくれたアイヌの少女・アシリパと協力し、脱獄した刺青囚人の皮を集め、金塊を探すことを決意する。アシリパは、5年前に「のっぺら坊」に実父を殺されていた……。
出演/山﨑賢人、山田杏奈、矢本悠馬、玉木宏、舘ひろし
監督/久保茂昭
公開年/2023年
ドラマ『ゴールデンカムイ -北海道刺青囚人争奪編-』
あらすじ
杉元佐一とアイヌの少女・アシリパは、「脱獄王」と呼ばれた囚人・白石由竹とともに、24人分の刺青人皮を集めはじめる。同じ頃、蝦夷共和国の再興を目指す土方歳三、北海道の支配を目論む帝国陸軍第七師団情報将校・鶴見篤四郎中尉らも刺青人皮を探していた。杉元らは北海道各地に散らばった金塊の手がかりを追い、積丹、札幌、日高、樺戸と、北海道を移動していくが、その道中でさまざまな刺青囚人と出会う……。
出演/山﨑賢人、山田杏奈、眞栄田郷敦、大谷亮平、池内博之
監督/久保茂昭、片桐健滋、落合賢、佐藤洋輔
公開年/2024年
映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』
-

出典:amazon
あらすじ
刺青人皮を探す杉元佐一とアイヌの少女・アシリパは、その刺青を囚人たちの体に彫った“のっぺら坊”が収監された網走監獄を訪れる。網走監獄看守部長の門倉利運の手引きで監獄に潜入した杉元、アシリパ、白石は「のっぺら坊」を探す。その頃、第七師団が網走監獄を襲撃。さらに、土方歳三も網走監獄に潜入していた……。
出演/山﨑賢人、山田杏奈、井浦新、中川大志、北村一輝、國村隼
監督/片桐健滋
公開年/2026年
「ゴールデンカムイ」シリーズの映画版とドラマ版の違い
「ゴールデンカムイ」シリーズの映画版とドラマ版は、同じキャラクターが登場する、地続きの物語となっています。
映画版では、物語が大きく展開するドラマチックな事件が描かれています。ストーリーも杉元、アシリパ、鶴見中尉、土方歳三ら、メインキャラを中心に進行し、シリーズを貫く「金塊争奪戦」というテーマの本筋が展開されます。
対して、ドラマ版は映画では描かれない旅の途中のエピソードの積み重ねが描かれ、各陣営が金塊争奪戦というゲームのコマを、一つひとつ進めていく様子が描かれています。また、旅の途中で出会う刺青囚人や兵士たちの個性、性癖を掘り下げています。特に、ドラマ版では、家永カノ、牛山辰馬、江渡貝弥作、辺見和雄といった尋常ならざる個性を持つクセの強すぎるキャラクターの存在を見事に映像化しています。
WOWOWで制作されたこのドラマ版は、地上波では放送できないであろう下ネタや振り切った変態ギャグもたっぷりで、原作ファンにとっては、より楽しめる作品となっていると言えるでしょう。
「ゴールデンカムイ」シリーズの主要キャラ
| キャラクター名 | 特徴や性格 |
|---|---|
| 杉元佐一(山崎賢人) | 日露戦争で生き残った元陸軍軍人。その生命力と鬼神のような戦いぶりから「不死身の杉元」の異名をとる。アイヌの金塊と刺青人皮の存在を知り、アイヌの少女・アシリパとともに金塊探しを始める |
| アシリパ(山田杏奈) | 北海道の地で生まれ育ったアイヌの少女。アイヌの文化や狩猟、サバイバルなどに関する深い知識を持ち、杉元をサポートする。父のウイルク譲りの深い青色の瞳を持つ |
| 白石由竹(矢本悠馬) | 網走監獄の収監されていた脱獄囚。のっぺら坊により体に刺青を入れられた24人の一人。「脱獄王」と呼ばれる脱獄の名人で、杉元、アシリパとともに金塊を追う |
| 谷垣源次郎(大谷亮平) | 秋田出身の元マタギで第七師団の一等卒。アシリパの追跡任務を与えられていたが、アイヌの村でアシリパの祖母・フチに助けてもらい、部隊を離脱する。独自の信念に従い、フチへの恩返しのためにアシリパを助けようとする |
| キロランケ(池内博之) | アシリパの父・ウイルクとともに北海道にやって来た樺太出身のアイヌ。アシリパとは昔から家族ぐるみで付き合っており、彼女からは「キロランケニシパ」と呼ばれている |
| 鶴見篤四郎(玉木宏) | 第七師団の中尉で情報将校。北海道に軍事政権を樹立することを目指し、その軍資金となる金塊を狙っている。かつて戦闘中に砲弾を受けて頭蓋骨や前頭葉を失う大怪我を負っている |
| 鯉登音之進(中川大志) | 第七師団の少尉。海軍少将を父に持つ、薩摩生まれのエリート軍人。鶴見中尉に心酔しており、鶴見中尉を前にすると興奮して早口の薩摩弁になってしまう |
| 尾形百之助(眞栄田郷敦) | 第七師団の上等兵だが、鶴見中尉を裏切って逃亡し、土方の仲間となる。天才的なスナイパーで、精密射撃を得意としている |
| 土方歳三(舘ひろし) | 刺青囚人の一人で、密かに箱館戦争を生き延びていた新撰組の元副長。「鬼の副長」の異名を持ち、かつての夢である蝦夷共和国再興のために、金塊争奪戦に参加する |
| ウイルク(井浦新) | アシリパの父。のっぺら坊に殺害されたと言われている |
「ゴールデンカムイ」シリーズの魅力・見どころ
「北海道全土を舞台にした大サバイバルゲーム」という壮大なストーリーを、映画、ドラマそれぞれの特性を生かしながら、見事な群像劇に仕立てた「ゴールデンカムイ」シリーズ。同シリーズはサバイバルアクション、群像劇、心理劇、キャラクタードラマなど、さまざまな魅力にあふれています。
原作に登場する強すぎる個性や特殊すぎる性癖を持つキャラクターたちも、見事に再現。特にドラマ『ゴールデンカムイ -北海道刺青囚人争奪編-』では、殺人や人の皮を剥ぐことに愉悦を感じるという変態性の強いキャラクターをも、ユニークな演出で魅力的に見せることに成功。俳優陣の名演・怪演も相まって、他で類を見ない、ユニークな実写作品となっています。
また、原作コミックのキャラクターを見事に再現した俳優陣のビジュアルも魅力の一つです。コミックの中から飛び出してきたような再現ぶりでありながら、きちんとリアリティも感じさせるそのビジュアルからは、製作陣の強いこだわりを垣間見ることができます。
さらに、アシリパが体現してみせる、アイヌの文化や精神、自然や動物に感謝しながら共生する生活のあり方などもこのシリーズの大きな見どころです。皆で作る「チタタプ」や、肉料理に使うニリンソウの重要性、鹿の肝臓を生で食べて生命力を得る姿、「ヒンナ」という言葉でおいしさを表現しつつ食べ物への感謝を捧げる様子など、「ゴールデンカムイ」シリーズにはアイヌ民族の知恵や文化を感じられるシーンが散りばめられています。
「ゴールデンカムイ」シリーズが配信されている動画配信サービス
「ゴールデンカムイ」シリーズを初めて見るという方や、前に見たことはあるけれど、一気に見直したいという方は、定額制の動画配信サービスで視聴するのがよいでしょう。
2026年4月時点で「ゴールデンカムイ」シリーズが見られる主な動画配信サービスとしては以下があります。
Amazon・プライム・ビデオ
- 映画『ゴールデンカムイ』
- ドラマ『ゴールデンカムイ -北海道刺青囚人争奪編-』
Hulu
- 映画『ゴールデンカムイ』
- ドラマ『ゴールデンカムイ -北海道刺青囚人争奪編-』
Netflix
- 映画『ゴールデンカムイ』
- ドラマ『ゴールデンカムイ -北海道刺青囚人争奪編-』
U-NEXT
- 映画『ゴールデンカムイ』
- ドラマ『ゴールデンカムイ -北海道刺青囚人争奪編-』
ディズニープラス
- 映画『ゴールデンカムイ』
- ドラマ『ゴールデンカムイ -北海道刺青囚人争奪編-』
現在、多くの動画配信サービスで、「ゴールデンカムイ」シリーズを見ることができます。お好きな動画配信サービスで見るとよいでしょう。
「ゴールデンカムイ」シリーズの見る順番やあらすじを紹介しました
本記事では、実写版「ゴールデンカムイ」シリーズを見る順番や、時系列について紹介しました。
野田サトルの原作コミックを、原作のエッセンスそのままに映像化してみせた実写版「ゴールデンカムイ」シリーズ。最新作の映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』は2026年3月13日に全国の劇場で公開されています。
さまざまな魅力に満ち、色々な楽しみ方ができる本作を、ぜひ動画配信サービス、映画館で楽しんでみてください。事前に原作コミックを読んでおくのもオススメです。原作を読んだうえで実写版を見ると、その再現度の高さを実感でき、さらに実写版の味わいが深くなるはずです。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビに還元されることがあります