iPadのキーボードは改めて練習!

iPadを横画面にすると、かなり大きくキーパッドが表示されるため、少し慣れればそれなりに長い文章も入力できるようになる人が多い。しかし、物理的打鍵感がない上にキーの境目に触れてわかるわけでもないため、入力できても画面を見ながらが精一杯。スムーズに入力できないという人が多いことだろう。

そういう時の解決法としては、外付けの物理キーボードを用意するか、iPadのキーパッド入力練習を頑張るしかない。その練習に使いたいのが、タイピング練習アプリだ。PCを使い始めた頃にゲームなどで練習した記憶のある人もいるだろうが、そのiPad版と思ってほしい。

タイピング練習アプリはいくつかあるが、その中で苦手なポイントを明確にしてくれるのが「TapTyping - typing trainer」だ。繰り返し練習するだけでなく、自分が苦手としているポイントを理解して強化したい人にお勧めしたい。

Bluetooth接続した物理キーボードにも対応しているから、普段PCで使っているのとはサイズ感が違うものを持ち歩くため、「あまりスムーズに打てない」という場合にも、良い対策となる。

TapTyping - typing trainer

18のレッスンコースでタイピングを練習

このアプリでは、英語の文章を見ながら英語入力モードでタイピングの練習を行なう。日本語の入力はできないが、ローマ字入力の人であれば見たアルファベットをそのまま打ち込むだけで、変換が必要な日本語入力よりもスムーズかもしれない。説明なども英語だが、あまり中身を理解する必要もないので気軽にチャレンジできる。

アプリには「Typing Lessons」と「Speed Test」という2つの練習モードがある。「Typing Lessons」はテーマごとにわかれた18の項目でレッスンを行なうもので、上から下に向かって入力する内容が難しくなって行く。無料で利用できるのは各レッスン項目の1つめのレッスンのみとなる。

1レッスンが1ページの入力で終わるものも、複数ページに跨がるものもあるが、項目をタップすると何ページにわたるレッスンなのか、この項目はどういうレッスンを行なうのかという説明が表示される。そこで「Start Lesson」をタップして説明を進め、レッスンに入れば1つめのレッスンができる仕組みだ。

基本のレッスンは「Typing Lessons」を選択

「Typing Lessons」には18のレッスンコースが用意されている

レッスン開始前にはレッスン内容の紹介が表示される

レッスンをスタートさせると、英文とキーパッドが表示される。表示されている英文を入力して行くレッスンで、現在のカーソル位置は緑色で表示され、ミスタッチがあった場所は赤でマークされる。「thumb」を「tha」と入力した時点で「u」のところが赤くなるが、ユーザーは「u」を打ち直すのではなく、続きの「m」を入力するのが正しい動きだ。

レッスンが終わると、1分間に何ワードの入力ができたのか、ミスはどの程度あったのか、入力にどれだけの時間がかかったのかが表示される。下のキーパッドには斑な色がつくが、緑が正しく入力できた時に触れた位置、赤がミスタッチした時に触れた位置になる。自分がどのあたりでミスしやすいのか、正しく入力できている時もキーの中央から外れがちだったりはしないか、などが見た目で理解できるのがおもしろい。

リアルタイムにミスした部分が表示される

結果表示時にはキーパッドに入力痕跡も示される

なお、1つめのレッスンが終わった後、また説明で「Go Back」をタップしてメニューに戻った場合、その項目はグレーアウトされる。続けてレッスンを行ないたい場合にはライセンスを購入してUnlockする必要があるが、同じ価格で有料版となる「TapTyping - typing trainer suite」も用意されているから、最初からこちらを利用してもよい。

レッスンを続けるにはライセンスの購入が必要だ

練習の成果はテストで評価

「Typing Lessons」である程度慣れてきたら「Speed Test」でテストを受けよう。やることは同じで、表示されている英文をキーパッドで入力して行くだけだ。テスト完了時には、トータルでの1分あたりの入力ワード数と、ミスの量を表示してくれて、タイピストとしてのクラスもつけてくれる。先に述べたように、外付けのキーボードでも同じレッスンやテストの利用が可能だ。

またテストやレッスン中にやり直したい時や、中断したい時には右上にある歯車マークをタップすると、やり直しや中断、途中終了が選択できる。

「Speed Test」の結果ではタイピストとしてのランクも表示される

外付けのキーボードからも利用可能で、その時にはキーパッドが表示されない

レッスンやテストのやり直しや中断も可能

テストの後は「Statistics」で結果を確認しよう。トータルでの成績や進歩の度合いなどを確認できる。また「Problem Letters」ではミスの多いキーを順に並べてくれるから、キーパッドに表示されるミス表示よりもわかりやすく、自分の弱い部分が見えるはずだ。

「Statistics」では進歩度合いや弱点を改めて確認できる

iOSの「Game Center」にログインしておくと友達に挑戦できたり、1人で黙々と練習する以外の楽しみ方も可能になる。入力用の英文も単なる単語の羅列ではなく文章になっているから、多少は英語の勉強になる部分があるかもしれない。仕事の合間にちょっとだけ練習してみようという時にも使いやすいシンプルな画面なのも魅力だ。

利用料金:基本無料

制作者:Flairify LLC

TapTyping - typing trainer