前回はGmailのアドオンについて紹介しましたが、Gmailにはあらかじめ「ToDo」「カレンダー」「Keep」の3つのアドオンが用意されています。このうちToDoの使い方は第29回で紹介していますので、今回は残る2つのアドオンの使い方について説明したいと思います。

  • Gmailテクニック 第53回

    Gmailの右側のバー上は、追加したアドオンの上に標準で用意された3つのアドオンがある。一番上(1)が「カレンダー」、中央(2)が「Keep」のアドオンになる

まず「カレンダー」のアドオンですが、こちらは「Googleカレンダー」の予定をGmail上から確認できるアドオンで、アイコンをクリックするとGoogleカレンダーに登録された、その日の予定を確認することが可能です。画面上部にある「<」「>」のボタンで表示する日を1日ずつ移動できるほか、「今日」をクリックすれば瞬時に今日のカレンダーに戻すことができます。

とはいえアドオンの画面は広くないので、複数日の予定をまとめて見るのは難しいです。そんな時の対処法の1つは、画面右上の「新しいタブを開く」ボタンを押してGoogleカレンダーを開き、そちらで予定閲覧するのがよいでしょう。

  • Gmailテクニック 第53回

    「カレンダー」のアドオンを開いたところ。「<」で前の日、「>」で次の日、「今日」で今日の予定を表示可能(1)なほか、「新しいタブを開く」(2)でGoogleカレンダーを直接開くこともできる

そして、もう1つは登録された全ての予定を一覧表示する方法です。この表示に切り替えるには、メニューボタンをクリックした後「スケジュール」をタップします。

  • Gmailテクニック 第53回

    予定だけを確認するには、メニューボタン(1)を押した後に「スケジュール」(2)を選ぶ

すると今後の予定一覧が表示され、先の予定を見通すことができます。元の表示に戻したい場合は、メニューボタンをクリックした後「日」を選ぶとよいでしょう。

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    アドオンにGmailの権限が必要な場合はこのようなダイアログが現れるので、「続行」をクリック

また、このアドオンではカレンダーに登録されている予定をクリックして予定の詳細を確認できるほか、新しい予定をカレンダーに追加することも可能です。予定を追加したい場合は、追加したい日時を選んでクリックします。

  • Gmailテクニック 第53回

    新しい予定を追加するには、追加したい日時を選んでクリックする

そして、新しい予定の登録画面が現れるので、タイトルや日時、説明などを入力し「保存」をクリックすることで、予定の登録ができます。ただしここでは、場所の登録や通知の設定など、細かな記述をすることはできません。より詳細な内容の登録がしたい場合は「カレンダーを編集」ボタンを押し、Googleカレンダー上で登録するのがよいでしょう。

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    登録画面が現れるので、詳細内容を入力して「保存」(1)をクリックすればよい。メールを開いているとそのタイトルが予定のタイトルとして自動入力される(2)ので便利だ

ちなみにGmailとの連携ですが、メールの内容を自動で分析して予定を登録する、といった便利機能はさすがに用意されていません。しかしながら予定が記述されたメールをあらかじめ開いた状態で予定の登録を呼び出すと、予定のタイトルにメールの見出しが自動で入力されるので、メールで予定が届いた時は有効活用するとよいでしょう。

続いて「Keep」のアドオンの使い方をチェックしましょう。このアドオンのアイコンをタップすると、「Google Keep」に登録されたメモの内容を閲覧でき、クリックして内容を編集することもできます。編集が終わったら「完了」をクリックすれば、編集した内容がGoogle Keepに反映されます。

  • Gmailテクニック 第53回

    「Keep」のアドオンを開くと、Google Keepに登録されたメモの一覧が現れる。内容を編集する場合はメモをクリックし、編集後に「完了」を押せばよい

このアドオンで便利なのが「検索」です。まずは画面上部の「検索」ボタンをクリックします。

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    検索機能を利用するには「検索」のボタンをクリックする

するとキーワードを入力するボックスが現れるので、ここにキーワードを入力すると、Google Keepに登録したメモの中からそのキーワードにマッチしたメモだけをピックアップして表示してくれるのです。Google Keepにたくさんメモを登録している人にはとても役立つことでしょう。

  • Gmailテクニック 第53回

    検索用のボックスが現れたらキーワードを入力すると、マッチしたメモが下に表示される

もちろん、アドオン上から新しいメモを登録することも可能です。まずは「メモを入力」をクリックします。

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    新しいメモを登録するにはまず「メモを入力」をクリックする

メモの入力画面が現れるので、ここでメモ内容を入力して「完了」をクリックすれば、新しいメモを登録できます。この際カレンダーと同様、あらかじめメモに登録したいメールを開いた状態で「メモを入力」をクリックすると、Gmailのメールとリンクしたメモを作成することが可能です。

  • Gmailテクニック 第53回

    メモの入力画面が現れるので、メモ内容を入力して「完了」をクリックする。カレンダーと同様、メモ作成時にメールを開いておくと、そのメール内容とリンクしたメモを作成できる(2)

アドオンということもあって利用できる機能はそれほど多くありませんが、Gmailからいつでもメモやカレンダーのチェックができるというだけでなく、Gmailと連動した便利機能が備わっていることから、GoogleカレンダーやGoogle Keepを頻繁に利用している人ならぜひ有効活用したいアドオンと言えるのではないでしょうか。