本連載では、「企業動向」カテゴリに掲載された人気記事ランキングをお届けする。今回は、4月27日から5月1日に掲載された記事の中から、人気が高かった記事5つを紹介しよう。

第1位 ディズニーシーにアナ雪エリアが登場、ディズニーランドも再開発へ

オリエンタルランドは4月28日、東京ディズニーランド、東京ディズニーシーの今後の開発構想の進捗状況を発表した。

同社では「2016中期経営計画(2015年3月期~2017年3月期)」の方針に基づき、今後10年間で(2015年3月期~2024年3月期)で、テーマパーク事業に約5000億円の投資を行うと発表している。

第2位 東京都、オリンピック用輸送バス「BRT」の基本計画を発表

東京都は4月28日、都心部と2020年東京オリンピック/パラリンピック関連の施設が整備される臨海部を結ぶ新たな交通機関として、バス高速輸送システム(BRT)の基本計画を発表した。今回、停留施設のエリアや連節型燃料電池バスの開発などに関する情報が明らかになった

第3位 日本郵政、米IBM/AppleとiPadを活用した高齢者サービスで提携

日本郵政グループ、米IBM、米Apple は4月30日、ニューヨーク(米国)において、日本における高齢者向け生活サービスの提供に向け、高齢者向けタブレットなどを活用した実証実験を共同で行うことに合意したと発表した。

第4位 JR東日本、千葉新駅舎の開業を延期 - 地中に予想外の障害物

JR東日本千葉支社は4月24日、基礎工事で予想を超える地中障害物により工程が遅延しているため、千葉新駅舎の開業時期を変更し、来年秋頃の開業を目指して工事を進めていくと発表した。

当初は、2016年夏頃に新駅舎と3階エキナカ開業、2017年春頃にエキナカ全面開業・駅ビル先行開業(2階以上)、2018年春頃に駅ビル全面開業を予定していた。

第5位 ドコモの中期計画、IoTビジネスの拡大で「協創」目指す

NTTドコモは4月28日、2014年10月に掲げた中期目標に向け、新たな取り組みを策定したことを発表した。NTTドコモはこれまで、新料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」や、光ブロードバンドサービス「ドコモ光」を提供することで、これまでの顧客獲得競争からの脱却など、競争形態の転換を加速する取り組みを進めてきた。

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以上が、4月27日から5月1日に掲載された記事の人気ランキングトップ5となる。今回、トップに立ったのは、オリエンタルランドの東京ディズニーランド、東京ディズニーシーの開発構想を伝えるニュースとなった。4月から、東京ディズニーランド、東京ディズニーシーのワンデーパスが6900円に値上げされることが話題になったが、その後も入園者の数は衰えていないようだ。そして昨年、一世を風靡した"アナ雪"のエリアができるということで、ファンはお財布が気になりつつも、見逃せないところだろう。

来週は、どの記事が人気No.1に輝くのだろうか。期待されたい。