テレワークが常態化してお家ごはんが増えました。でも毎食おかずを用意するのは大変。だから開けるだけで食べられる缶詰が、地味にありがたいです。

「そんなあなた! 今日は白ごはんにばっちり合う缶詰を紹介しましょう」とやってきたのは缶詰博士。その台詞は前にも聞いた気がしますが、一体どんな缶詰ですか博士?

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  • 杉田エース/花山椒香る麻婆豆腐 80g 486円(税込)(写真:マイナビニュース)

    杉田エース/花山椒香る麻婆豆腐 80g 486円(税込)

缶詰で中華

本日紹介申し上げるのは、何と麻婆豆腐の缶詰であります。麻婆豆腐の"素"じゃなくて、豆腐も挽肉も入った完成形。かなり珍しい存在だ。

そもそも、中華料理の缶詰自体がほとんど造られていない。ちょっと不思議ではある。
この「花山椒香る麻婆豆腐」は「杉田エース」という会社が販売している。同社は建築資材の卸しなどが主業務だけど、「IZAMESHI」という防災備蓄食も開発・販売している。この麻婆豆腐缶もIZAMESHIシリーズのひとつである。

防災備蓄食に中華という選択。アリです。アリアリです。

  • 一括表記をチェック

    一括表記をチェック

塩分少なし

ところで、僕は麻婆豆腐にいい印象を抱いていない。お店で食べても、レトルトで食べても、しょっぱいものが多いからだ。超有名店で食べたこともあったけど、塩気が強くて全部食べられなかった。

なので、この麻婆豆腐缶もまずは塩分が気になって、一括表記を調べた。すると1缶あたりの食塩相当量は「0.9g」とあった。

少ないじゃないか。えーっ、どういうこと?! ひょっとしてほっこり優しい系の麻婆豆腐なのか?(それはそれで微妙だ)

  • 麻婆豆腐缶の内観

    麻婆豆腐缶の内観

匂いが本格派

ともあれ、本日もご唱和をお願い致します。開缶!

おう、まごうことなき麻婆豆腐であります。とろみもあってごはんに絡みそう。
鼻を寄せて匂ったら、自然と笑ってしまった。山椒に唐辛子にねぎ、しょうがと、想像以上に本格的な匂いなのだ。

人間は想像以上のことが起こると、笑ってしまうものなんだなァ。

  • 豆腐箸上げ

    豆腐箸上げ

律儀なカット

豆腐を取り出すとこんな感じ。1.5cm角に、小さく律儀にカットされている。

和食の豆腐はざっくり千切ったほうが美味しそうだが、中華はきっちり包丁で切ったほうがいい。とくに小さくカットされていると、それだけで「やるな!」と缶心(感心)してしまう。

  • 忙しいランチタイムの風景

    忙しいランチタイムの風景

誰に見せるわけでもなし

かくのごとし。缶から麻婆豆腐をすくって白ごはんにOn!
なあに、誰に見せるわけでもない平日のランチタイムであります。缶から直に食べたっていいじゃないの。ましてや家ごはんだ。

白ごはんが茶色くなったところで、ひと口。うん、しっかりと麻婆豆腐。唐辛子の辛さと、軽くしびれるような山椒の刺激。それと、塩味がほどよい。白ごはんがすすむ味付けだけど、塩だけに頼っていない。香味野菜と香辛料がうまみを与えているのだ。挽肉のもろもろもよし。

この麻婆豆腐缶は"普通に"おいしいです。忙しいランチタイムなど、これで充分であります。

缶詰情報
杉田エース/花山椒香る麻婆豆腐 80g 486円(税込)
同社オンラインショップ「スギカウ」ほか一部のスーパー、ネットショップなどで購入可