「最初はスタッフのことも嫌いだった」――そう笑って振り返ったおかずクラブが、テレビ静岡の情報番組『ただいま!テレビ』(毎週月~金曜16:50~)を3月末で卒業することが、12日放送の番組内で発表された。

6年9カ月にわたって静岡の街を歩き、人と出会い、グルメを味わってきた2人。今では「静岡は第二の故郷」と語るまでになったという。

  • ワオキツネザルと戯れるおかずクラブ

    ワオキツネザルと戯れるおかずクラブ

おかずクラブは、番組がスタートした2019年7月から出演。静岡県内のさまざまな場所を巡り、地域の人々と触れ合うロケコーナーを担当してきた。当初のコーナー「ただいま日和」から、23年10月に始まった「しずおか裏表さんぽ」まで、街歩きならではの出会いやグルメを紹介しながら番組を盛り上げてきた。

出演期間は6年9カ月。テレビ静岡のアナウンサーを除くと番組歴代最長で、番組開始当初から出演を続けてきた最後のオリジナルメンバーでもある。

最後の出演は、31日の予定。24日からは卒業スペシャルとして、「しずおか裏表さんぽ」特別編を放送する。伊豆シャボテン動物公園、三島のうなぎ店、ちびまる子ちゃんランド、静岡おでんの名店「あさひ」など、2人にとって思い出深い場所を巡りながら、これまでのロケを振り返る。

ロケ開始当初を振り返り、2人は「体を張るロケも多くて、最初はテレしずもスタッフのことも嫌いだった」と笑いながら明かすが、その後は関係も深まり、「今では大好きになった」と語る。

また、「静岡で食べたマグロの頭肉のおいしさが忘れられない」「ロケで食べたおでんがおいしくて、後日プライベートで行ったら混んでいて入れなかった」など、思い出のエピソードも次々と飛び出した。

静岡で多くのグルメと出会った2人は、「痩せられないのはテレビ静岡がロケでたくさん食べさせるから」と冗談交じりに語ることも。ダイエット期間中には、スタッフが代わりに食べて食リポを担当したこともあったという。

一方、苦いものが苦手な2人は、静岡名物の「お茶」を最後まで克服できなかったといい、「それだけが心残り。でも無理だった」と笑う。

6年9カ月にわたる静岡での活動を振り返り、2人は「静岡は第二の故郷。私たちのアナザースカイ!」「ロケ中、いっぱい声をかけてもらえて、本当にうれしかった」と、静岡への思いと、ロケで出会った人々への感謝を語った。

コメント全文は、以下の通り。

おかずクラブ

――これまでのロケで一番楽しかったことは?

ゆいP:いっぱいありすぎて迷うんですけど…やっぱり「ちびまる子ちゃんランド」。

オカリナ:あれは楽しかった!テンション上がったよね。

ゆいP:初めて行ったとき、やばかったよね。

オカリナ:私、漫画も持ってるから、全部知ってると思っていたんだけど、知らないキャラクターが1人いて。「あれ?この子いたかな?」って。

ゆいP:あと「伊豆シャボテン動物公園」も最高だった!リスザルが可愛すぎて。ワオキツネザルが撮影クルーの背中や肩に乗っていた光景が忘れられないです。

2人:「飛鳥II」も良かった!

ゆいP:懐かしい~。いろんなことがありましたね。

――これまでのロケで一番つらかったことは?

ゆいP:私たち苦いものが苦手じゃないですか。コーヒー飲めないって言ってるのに「ここのコーヒーなら飲めますよ」って喫茶店に行って、結局苦くて…ちょっと気まずい空気になるっていう(笑)

オカリナ:苦いお茶を次から次へと持ってきてもらったときもあったね。

ゆいP:静岡の人は慣れているかもしれませんけど、県外の人は苦く感じるんですよ。それで「静岡のお茶を苦いって言わないでください」ってお叱りを受けたことも…。その節はすみませんでした(笑)

―― 一番おいしかったものは?

オカリナ:私はダントツでマグロの頭肉!あれは本当に初めての味でした。

ゆいP:あれから調子に乗って、お寿司屋さんでも「頭肉ありますか?」って聞いちゃう(笑)

オカリナ:おいしかったね。

ゆいP:あとおでんの「あさひ」ね。

オカリナ:私、一回プライベートで行こうとしたの。予約してなくても1人なら入れるかなと思って行ったんだけど、常連さんで賑わっていて怖気づいて、タクシーでそこまで行って外から見て帰った。

ゆいP:にんにく味の豚肉、めっちゃおいしかったよね。

――最後に静岡の皆さんにメッセージをお願いします。

ゆいP:6年9か月、静岡でロケをさせていただけるとは本当に夢にも思っていませんでした。静岡って町も食べものも場所もいいけど、やっぱり人が良かったです。

オカリナ:優しかったね。

ゆいP:私たち、テレビ静岡のスタッフさんのことも大好きだもんね。

オカリナ:そうだね。

ゆいP:最初は嫌いだったんですけど!(笑)

オカリナ:本当に悪口言ってた(笑)

ゆいP:でも理由はあるんですよ(笑)。お互い歩み寄って、今はすごくいい関係を築けました。静岡は私たちの第二の故郷、アナザースカイです。

オカリナ:せっかくだからやっとく?

2人:ここが私たちのアナザースカイ!

ゆいP:ロケ中にたくさん声をかけていただいて、本当にうれしかったです。

2人:ありがとうございました!お世話になりました!

匂坂拓朗プロデューサー(テレビ静岡)

同年代のおかずクラブの二人。ロケ中は、みんなで大好きな漫画クイズを出し合って、いつも賑やかで楽しい現場でした!スタッフの家族とも交流があるほど距離が近く、まさに“ファミリー”のような存在。 静岡に縁があったわけではない二人が、この街を心の底から愛してくれたこと、本当に嬉しく思っています。6年9ヶ月、本当にお疲れ様でした! またいつか、スペシャル回で「ただいま!」と帰ってきてくれる日を願っています。