• 小芝風花

2025年は『べらぼう』をはじめ、TBS系日曜劇場『19番目のカルテ』、Amazon Originalドラマ『私の夫と結婚して』などで存在感を放ったが、「2025年はすごくあっという間でした」と振り返る。

「作品に入っていると季節が過ぎるのが早くて、気が付いたら終わっていたという感じ。今までで一番あっという間な1年だった気がしますし、密度が濃い作品が多かったです。主演とかをやらせていただくと出ずっぱりだったりもして、『私の夫と結婚して』は2025年に撮って、その年に配信だったので、すごくドタバタでした。『べらぼう』は2024年に私は撮影が終わっていましたが、オンエアを追っていましたし、もう自分の出番が終わってしまったんだという寂しさもあったり、すべてが早かったです」

『事件は、その周りで起きている』も「すごく密度が濃い作品」だという。

「15分×4話で、撮影日数も全部で8日間くらいしかないんですけど、1日の密度がぎゅうぎゅうすぎて、嵐のような作品です(笑)。だからすごくプレッシャーがあります。一連で撮るので間違えられないというのもありますし、本来1日で撮る分量ではないんです。一連で撮るから、本来なら2~3日に分けて撮りたい分量を1日で詰め込んでいて、覚える量もそうですし、1回で撮る緊張感はほかの番組では経験できない感じです」

大変だけれども、「レギュラーメンバー各々のキャラクターがめちゃくちゃ濃くて面白いので演じて楽しいです」と、とてもやりがいを感じていると言い、「ずっと続いてほしい」と期待している。

そして、充実の1年を経て、「私は挑戦的な役の方がワクワクして作品に取り組めるんだな」と感じたと語る。

「過去に演じた役と似ているようなものより、自分がもともと持ってない要素だったり、演じたことがない役に出会うと、どうやってこの役や作品の魅力を出せるんだろうとたくさん考えないといけなくて。苦しいですけど、チャレンジしている自分が好きなんだなと改めて気づいた年でした」

『べらぼう』も、それまでのイメージを覆すような大人な魅力満載の花魁役で多くの視聴者を魅了。小芝自身も新しい役に挑むやりがいを感じたという。

「今まで色気とか大人っぽいというところとは真逆だったので、すごくプレッシャーがありましたが、目線や体の角度などにもこだわって、どうやって役の良さや魅力を引き出していくのかたくさん研究し、そういうことを考えるのが楽しかったなと。これからもチャレンジさせていただける役をたくさん演じていきたいなと思います」